GTX1180tiとはグラボ!そのメリットや性能とは?
あたなの周りの友達の中に、ゲームをしている方や、仮想通貨をしている方がいれば『GTX1180ti』という言葉を頻繁(ひんぱん)に使っているかもしれません。
言葉の意味は分からなくても、友達の会話に合わせるために、その理由を聞けない方もいるでしょう。
そこで、GTX1180tiが、どのような物か紹介するので、今まで知らなかった方は参考にしてみて下さい。
GTX1180tiはグラボ
GTX1180tiは簡単に言ってしまえば『グラボ』の事です。
このグラボとはグラフィックボードの略で、パソコンの性能を大幅に向上する事ができます。
しかし、それだけでは理解できない方は多いと思うので、グラフィックボードについて詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。
画像や映像を表示
グラボは画像や映像を表示する事ができるので、逆の言い方をすればグラボのないパソコンは、画像や映像を表示する事ができません。
しかし、ここで注意して欲しいのが独立したグラボがなくても画像や映像は表示できます。
これはどういう事かと言えば、パソコンは大きく分けて『オンボードグラフィック』と『グラボ』の2種類があるのです。
このオンボードグラフィックは独立したグラボに比べれば性能が劣っているケースが多いのですが、グラボが必要ではないケースが多いので、グラボを購入しなくても良い方も多い訳です。
独立したグラボ
オンボードグラフィックを搭載しているパソコンよりも、グラボを搭載しているパソコンのほうが性能が良いのであれば、多くの方は独立したグラボを搭載し他パソコンを購入したくなるかもしれません。
所が、オンボードグラフィックを搭載しているパソコンのほうが、価格が5万円ほど安くなっているケースがあるのです。
そのため、パソコンを購入する際に、できるだけ予算を抑えたい場合には、オンボードグラフィックを搭載しているパソコンのほうがおすすめです。
快適なゲーム環境
予算を安く抑えたい方には、オンボードグラフィックを搭載しているパソコンはおすすめですが、3Dのゲームで遊びたい方は、グラボのほうがおすすめです。
なぜなら、グラボを搭載していなければ、高画質な3Dのゲームは、なめらかに動かないケースが多いからです。
実際にグラボは、高画質な3Dのゲームを表示しやすくなっています。
そのため、パソコンで3Dのゲームを行なっている時に、キャラクターの動きや風景の切り替わり方がカクカクとしている場合には、独立したグラボを検討してみるのも悪くはありません。
グラボが必要ではないケース
3Dのゲームをしなければ、グラボが必要ではないのかと言われたら、そうでもありません。
実際に、パソコンを操作する際には『仮想通貨』を行う時や『画像編集』を行う時には、独立したグラボを搭載しているほうが便利な時があります。
仮想通貨に関しては後ほど説明しますが、画像編集を行う際にはグラボは無いよりあったほうが良いです。
実際に画像編集を行う際には、グラボがなくても行えますが、グラボがあったほうがパソコンの動作が高速化します。
そのため、作業を効率よく進ませたい場合にはグラボはおすすめです。
グラボの価格
グラボを理解できた方たちの中には、グラボを検討しようと考えたかもしれません。
所が、残念ながらグラボは高騰しているので、簡単に購入できる物ではありません。
それは、仮想通貨と大きく関係しているので、今度は仮想通貨を説明するので見ていきましょう。
仮想通貨で高騰
仮想通貨と聞いても分からない方は多いかもしれませんが、ビットコインを聞いた方は多いでしょう。
このビットコインも仮想通貨で、大幅に下落した事によって、インターネットで何回も話題になりました。
この仮想通貨とは、簡単に言ってしまえば、インターネット上で使えるお金で、今後は世界標準の通貨になるかもしれないと言われている通貨です。
この通貨を使って、お金を稼ぐ事もできるのですが、実は仮想通貨でお金を稼ぐために、グラボが必要なケースが多いのです。
そのような事から仮想通貨でお金を稼ごうとしている方が、グラボを買おうとして、供給が需要に間に合わなくなっていて、グラボが高騰しているので注意しなければいけません。
仮想通貨で稼ぐ方法
仮想通貨でグラボが高騰しているという事は、逆に言えば、グラボを購入したら、あなたも仮想通貨でお金を稼げるという事です。
しかし、何事にもお金を稼ごうとしたら、逆に損をする事もあるのです。
仮想通貨で稼ぐ場合にも、原資(元手)が必要になります。
仮に、20万円の原資で、20万円を稼ごうとしたら『+100%』の価値がある銘柄を見つける必要があります。
それに引き換え、200万円の原資がある場合には『+10%』の価値がある銘柄を見つければ良いのです。
そのため、仮想通貨で稼ぐには、原資が多いほうが稼ぎやすくなっています。
さらに、仮想通貨が暴落した時の事を考えて、様々な銘柄に分散して投資する事も考えたほうが良いです。
グラボを購入する際のポイント
グラボが高騰していても購入したい場合には、値段の安いほうの製品と、高いほうの製品の違いを知る事も重要です。
実際に高騰しているとは言え、機能が低いほうのグラボであれば、購入しやすい値段になっているので、価格差による違いを紹介するので確認してみて下さい。
値段が安い製品
グラボの製品で値段が安い製品の場合には、3Dゲームを快適に利用できないと思うかも知れませんが、よほど高画質な3Dのゲームでなければ、値段の安いグラボで間に合わせる事ができます。
実際に、簡単な3Dのゲームを遊ぶ場合には、15,000円程度のグラボであれば快適に遊ぶ事は十分に可能です。
そのため、あなたが遊んでいるゲームが、新作ではなくて高画質でもなければ、10,000~15,000円程度のグラボがおすすめです。
値段が高い製品
値段が安いグラボの場合には『冷却ファン』が搭載されていない場合があるのです。
この冷却ファンとは、機械が熱でダメージを受けないために冷ます機器の事を指します。
そして、値段が高いグラボが必要な場合は、高画質な3Dゲームを行う時や、いくつものディスプレイを利用する場合になります。
高画質な3Dゲームは説明する必要はないかと思いますが、いくつものディスプレイを操作する時に必要なのは1台のパソコンの性能では動きが遅くなってしまうからです。
そのため、1台のパソコンで複数のディスプレイを同時に操作する場合には、30,000円以上のグラボがおすすめです。
おすすめのグラボはGTX1180ti
グラボについて詳しく説明してきましたが、それでは高性能なグラボを購入するのであれば、どの機種が良いのかと言えば『GTX1180ti』になります。
なぜなら、このGTX1180tiは大容量のメモリになっていて、パソコンを高速化する事ができるからです。
実際にGTX1180tiのメモリは16GBもありますが、GTX1080tiは11GBで、GTX1180は8GBしかないからです。
ただし、注意して欲しいのはGTX1180tiはまだ発売していなくて、噂によれば2018年7月中と言われています。
そのため、1日でも早くグラボを購入したい方は、GTX1180tiより性能が少しだけ劣るGTX1080tiがおすすめです。
まとめ
GTX1180tiは独立したグラボなので、今すぐ必要な方は多くないかもしれません。
実際に、GTX1180tiはまだ発売していないですし、現在発売しているグラボで間に合うケースは多いです。
しかし、3Dのゲームは進化を続けているので、今のグラボでは追いつけない日が来る可能性は十分にあります。
そのため、今のうちに最新作の3Dのゲームを快適に遊べる環境を整えたい方は、GTX1180tiを検討してみる価値があります。