ゲームが何となく重い?自分に合ったグラフィックボードを選ぶ秘訣とは?

グラフィックボード(グラボ)

Sapphire NITRO+ RADEON RX 480 8G GDDR5 DUAL HDMI / DVI-D / DUAL DP OC VD6104 SA-RX480-8GD5NOC001

グラフィックボードとはそもそも何でしょうか?

簡単に言うとパソコンのディスプレイに画像を綺麗に表示する為のパーツです。

基本的にグラフィックボードが無くてもマザーボード由来の性能でも動きますが、あくまでも最低限の動きです。

もし、貴方がネットゲームや映画をよく鑑賞する方でしたら、この機会にグラフィックボードを選んでみては如何でしょうか?



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グラフィックボードにはどんな種類が有るの?

グラフィックボードと言っても、どんな種類があるのか分からない方も多いのではないでしょうか。

まずどんなメーカーがあるのか注目してみましょう

NVIDIA GeForce ( ジーフォース )シリーズ

アメリカ合衆国のメーカー、NVIDIA社が開発しているグラフィックボードです。

馴染みやすい所でいうとプレイステーション3に搭載されているビデオチップをSONYと共同開発した事でも有名です。

補足としてビデオチップはグラフィックボードと同じ役割と持つパーツです。

NVIDIA社が開発するGeForceシリーズは主にゲーム動作に優れています。

PCゲームは型番によりますが基本的には安定して動作するものが多いです。

後に紹介するAMDシリーズよりもゲーム動作が得意なグラフィックボードと言って差し支えないでしょう。

オンラインゲームやPCスペックを要求するゲームをプレイする際はGeForceシリーズからグラフィックボード導入を考えてみるのはおすすめです。

AMD RADEON ( ラディオン )シリーズ

元々はカナダのATI社が開発するグラフィックボードでしたが現在はアメリカのAMD社に買収され現在も続いているシリーズです。

GeForceシリーズと較べるとRADEONシリーズは動画の画質や再生精度に優れている事が大きな特徴となっています。

もし、貴方がよく映画を鑑賞する、もしくは動画編集など映像関係の編集をよくする方でしたら、それらを得意とするRADEONシリーズからグラフィックボード導入を考えてみるのがおすすめです。

現在はこの二大メーカーが主流ですので、このどちらかから選べば間違いないでしょう。



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自分が選ぶ時には何を基準にすれば良いの?

まず、貴方がよく使う機能を一回整理して思い浮かべてみましょう。

動画や映画鑑賞、ゲームや3D描写を含んだオンラインゲーム等、様々だと思います。

メモ帳などにそれらを順位付けてから考えてみれば一番必要な機能が自ずと分かってくると思います。

そして、その前に貴方がノートパソコンを使っているかタワー型のデスクトップパソコンを使っているか使用環境を振り返ってみて下さい。

後者の場合ですと新しくグラフィックボードを購入した場合、新たに増設したり付け替えたりは出来ますが前者ですと基本的には増設や付替えは困難です。

現在の自分のスペックが知りたい場合、ウィンドウズPCでしたらスタートボタンを押して「プログラムとファイルの検索」の欄に「dxdiag」と入力して下さい。

ダイレクト診断ツールが立ち上がりますのでディスプレイタブをクリックしチップの種類を確認しておいて下さい。

今後、貴方がグラフィックボードを選択する時の基準になります。

ゲームやオンラインゲームをやるからGeForceにしたい!でも、どの程度のスペックが良い?

GTX○○○(数字)という製品表示になります。

基本的には数字が高ければ高いほどスペックが高くゲームが要求する描写を満たせるという事になりますが、その分、お値段も結構なものになってしまいます。

例えば今、最新に近いGTX1080は新品で購入するならば6~8万は軽くします。

中々尻込みする数字ですね(汗)ですので、ここでは自分に合った環境で考えてみましょう。

例えば、貴方がドラゴンクエスト10を快適にプレイしたいという前提で考えてみましょう。

この場合、ベンチマークを活用するのを推奨します。

他のゲームでも同様ですので是非覚えておいて下さい。

公式サイトでダウンロード出来ますので一度、自分の環境で試してみましょう。結果がとても快適~すごく快適でしたら、プレイ自体に支障は無いはずですので無理に買い替えは考えなくても良いと思います。

もし、快適以下でプレイに若干以上のストレスを感じるようでしたら、そこで初めて買い替えを検討し始めてみても良いでしょう。

検索サイトなどで調べれば、どのGTXが、どのランクになるかまとめてありますので上手く活用すると良いでしょう。

ちなみにとても最適の最低ラインはGTX640辺りだそうです。

もちろん、予算に合わせてそれ以上を検討しても良いでしょう。

グラフィックボードに限りませんがPCパーツは最新シリーズで無ければ極端に高い事はそこまでありません。

販売店やメーカーを吟味して選ぶと安く購入出来る場合もありますので検討する際は頭に入れておく事をおすすめします。

映画や映像を高解像度で見たいからRADEONシリーズにしたい!でも、どの程度のスペックが良い?

GTXシリーズと比べるとベンチマークテストという明確な基準が無いので映画や映像だけでなく他の使用環境も視野に入れて考えるのが良いと思います。

もし、映画などをよく見るけどオンラインゲームも時々やるという人はGTXシリーズの導入も検討に入れた方が良いかもしれません。

日本国内自体のシェア自体はGTXシリーズの方が上なので選びやすさではRADEONより上です。

また同じ価格帯でもGTXシリーズの方が上という評価も多いようです。

とはいえ、動画写真をとにかく綺麗に見たい!

という方はRADEONがおすすめになるかと思います。

グラフィックボード増設は難しいの?

いいえ、基本は増設の場合ではスロットカバーを外してマザーボードにグラフィックボードを差し込むだけですので決して難しい事はありません。

しかし、それだけに手順と準備はきちんと行いましょう。

新しくグラフィックボードを取り付ける場合は不要ですが付け替えの場合は元々あったドライバをアンインストールする必要があります。

作業前は主電源をオフにしてケーブル類も予め抜いておいた方が安全です。

また、万が一の時の為に実際に作業する時は写真を取って元がどのような状態だったか保存しておきましょう。

尚、補助電源が必要な場合と不必要な場合のグラフィックボードと分かれている場合がありますので予め電源ユニットに補助電源コネクタがあるか確認しておきましょう。

補助電源が必要ではない場合はマザーボードにグラフィックボードを差し込みスロットカバーに固定するだけでOKです。

補助電源が必要な場合は電源コネクタの形をよく確認してから差し込んで下さい。

別の形のものを無理やり入れると壊れる原因になりますので注意して下さい。

その他に何を注意すればいい?

グラフィックボードは電力をそれなりに使います。

ゲーム・映画鑑賞、アプリケーションを動かす時は一時的に必要な電力も更に上がります。

ですから、グラフィックボードを買い換える時は電源容量計算機サイト等で自分の環境を入力して電源ユニットの電源供給能力が足りているか予め確認しておく事が肝心です。

必要なワット数は大体、自分の環境の1.5倍から2倍程用意しておけば安心だと思います。

電源ユニット選ぶ時は補助電源コネクタの有無も吟味すればグラフィックボードを選ぶ時、幅が広がると思いますので参考にしてみて下さい。

まとめ

まず自分が求めている環境(ゲームプレイや映像鑑賞)とPC環境(増設可能なタイプのデスクトップであるか)をおさらいして下さい。

ベンチマークテストをする等、本当に変える必要が有るかどうかの確認をして下さい。

基本的にゲームはGTX、映像などはRADEON。

でも、どっちか迷ったらGTXが良いでしょう。

グラフィックボード増設、付替えの際は手順をしっかり確認して下さい。

必要電力や補助電源コネクタ等もチェックすると一層良いです。