映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観たのでレビューします

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映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観てきました。

この映画が、80年代に活躍したイギリスのバンド「QUEEN」の活躍の裏側を、ボーカルのフレディ・マーキュリーを中心に描いた映画です。

「QUEEN」の歴史と成り上がり具合がよくわかる

初めに小さなライブハウスで演奏していたのが、少しずつ人気が出てやがてスタジアム級に成長していく歴史がよくわかります。

初期のころの地道に自分たちで工夫しながらレコーディングしていた様子はとても微笑ましく感じました。

「QUEEN」のメンバーの立ち位置やフレディ・マーキュリーとの関係も丁寧に描写されていて、特に、メンバーがフレディ・マーキュリーに結構文句を言っているのが印象的でした。

ライブ映像がリアルに再現されていて映画館の大迫力で聞ける

ライブ映像がリアルに再現されていて、はっきり言ってそれだけでも十分見る価値ありです。

というか、映画館であればライブ映像を見る目的で行っても十分です。

これはほんとに凄い。

圧巻はラストのLIVE AIDで、もう会場の熱気や盛り上がりがすごくて最高です。

LIVE AIDのシーンは、正確には分かりませんが体感では15分くらいびっしりライブシーンを再現していて、凄いとしか言いようがない。

YoutubeにLIVE AIDのQUEENの部分もアップされているみたいなので、できれば先にそちらを見ておくのがおすすめです。

再現性が半端ないです。

フレディ・マーキュリーのゲイ具合にも相当時間を割いている

フレディ・マーキュリーの性格や人間性や実生活がリアルに再現されていてよく分かります。

ただ、120分程度のうちかなりの時間をこれに割いていて、好みの分かれるところではあります。

個人的には男同士のやり取りの演出は控えめにして、その分、どのように彼らが音楽に入って行ったのか、音楽がうまくなっていったのか、お給料はどのように増えていったのか、ライブ準備でのスタッフとのやりとりなどをもっと見たかったです。

まとめ

「QUEEN」好きもフレディ好きもライブ好きもみんな楽しめる映画です。

とにかく最後のLIVE AIDはぜひ映画館で見てほしい!

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