ただ乗っているだけではもったいない!ママチャリの改造とは
誰もが一度は乗ったことのある自転車。
それがママチャリです。
普段の生活に大変便利なのはわかりますが、もう少し工夫がしたいところですよね。
ママチャリと一口に言っても、その使い方や工夫は人それぞれです。
どのような工夫ができるのでしょうか。
日常生活でママチャリを最大限に乗りこなすためにも、その工夫の方法を見ていきましょう。
何事にも便利なママチャリ
ママチャリというものは本当に便利です。
どのような目的でも使えてしまうからです。
お母さんでなくても、一向に問題はありません。
普段の買い物でも、荷物がたくさん運べて大変便利です。
遠いスーパーまで通うことができます。
これなら毎日のお母さんの生活にも役に立ちます。
そして子供の習い事にもぴったり。
子供が最初に乗る自転車として、ママチャリは大変好ましいものです。
前かごがついていて、バッグを入れて持ち運びが可能です。
自転車全体のバランスもよく、クセがなく使いやすいです。
これなら習い事に通うことができますよね。
年齢に関係なく、ママチャリというものはうまい具合に使えてしまうものなのです。
このオールマイティーさが最大の魅力です。
個性を主張したい
それにしてもママチャリが一番の欠点は何でしょうか。
それは個性のないところです。
そこら辺で購入したママチャリを、そのまま乗っていたら他の人と全く同じ。
せっかく購入した大切なママチャリを、自分だけのものとしてカスタマイズしてみませんか。
それが改造です。
ママチャリの改造といっても、それほど問題のある話ではありません。
自転車の改造はかわいいものです。
走行に危険が出ない程度に、改造してみましょう。
前かごが大きい方が便利
ママチャリの改造で最も手っ取り早いのが前かご。
デフォルトでついている前かごで不満を持った人はいるかもしれません。
こんなに小さいと不便だな。
普段使っているバッグがこれじゃ入らない。
このように、前かごの小ささについて不満を持っていた人。
それならママチャリの改造が便利です。
デフォルトでついていたものでは、不満を感じていて人も、一回り大きめなものを購入するといいでしょう。
かごの老朽化に
ママチャリも長い間乗っていれば、凹んだりすることもあります。
前かごの部分がさびてしまって、みっともなくなってしまう場合もあります。
そんな時には思い切って前かごを購入して取り付けてしまいましょう。
今までついていた前かごをドライバーで取り外して、新しいもの取り付けるだけですから簡単です。
改造したことのないような子供や女性でも簡単にできます。
準備するものがドライバー。
これくらいのものは準備しておいてくださいね。
荷台を取り付ける外す
今まで使っているママチャリに荷台を取り付けることもできます。
荷台があると重い荷物を、ママチャリの後ろに積むことができるので便利です。
大きめなバッグや、学生かばんなど、自転車に縛り付けて運ぶことができます。
スーパーで荷物が大きくなってしまった場合にも運ぶことができます。
高さの大きな荷物では、自転車の荷台には積み込みにくいでしょう。
平たくて大きな物を積む際には荷台があると便利です。
これもドライバー1本で、ママチャリに取り付けることができますので簡単です。
ハンドルグリップ交換
今乗っているママチャリのハンドルグリップが気に食わない。
このようなこともあるでしょう。
自分の好みの色じゃない。
ママチャリのハンドルグリップは最も個性が出しやすい場所で、たいしてお金もかかりません。
しかもデフォルトのハンドルグリップが、しばらく使っているうちに取れてしまうこともあります。
というわけで、ハンドルグリップも交換してみましょう。
派手な色にすることによって、遠くからでも自分の自転車かどうかわかりやすいです。
たくさんある自転車の中で、自分のものが見つからないという経験がありませんか。
似たような自転車を皆が乗っているので、他人の自転車と間違えてしまった。
ハンドルグリップで個性を主張すれば、自分の自転車かどうかもすぐにわかります。
このような目印代わりにも使えてしまうので、ハンドルグリップの交換も視野に入れてみてくださいね。
サドルの交換
ママチャリのサドルの交換ができます。
下がるというものは自転車のイスの部分、お尻の触れる部分です。
このサドルも別売りされているので、気に入ったものを購入してみてください。
取り付けも簡単ですので心配はいりません。
サドルも使っているうちに、次第に老朽化していきます。
新しいものを購入してもいいでしょう。
大半のママチャリのサドルは、黒っぽい色と相場が決まっています。
これでは個性が感じられませんよね。
そういう時には交換してみてください。
広い三角形の形なっているサドルは、お尻に負担がかかりにくく、ゆったりとした感じです。
狭く尖った三角形の形のサドルは、お尻に負担がかかりやすく、足が動かしやすいスピード重視の形です。
ロードバイクやサイクロクロスの自転車は、このような尖った三角形のサドルです。
ママチャリだけどもう少しスピードを重視したいという方は、ロードバイクやサイクロクロス用のサドルを取り付けてしまってもいいかもしれませんね。
サドルの交換で乗りやすさアップ
サドルを交換することで乗りやすさが劇的にアップすることも考えられます。
デフォルトのサドルよりも、機能の高いものを選んでください。
サドルはお尻に触れる部分ですから、快適に乗りたいならサドルに注目する必要があります。
快適さを求めるなら、それなりのサドルを購入したいものです。
やわらかくて、おしりに負担のかからないもの。
硬めの素材でないものを選んでください。
高品質のサドルを選ぶことで長時間乗っても疲れません。
快適なママチャリにしたいなら、サドルの交換というものは絶対に必要な部分だといえるでしょう。
サドルに反射板のついているものなら、後方からのドライバーが自転車を認識できます。
安全面のことも考えるとこのような、反射板つきのものもおすすめできます。
ライトは取らないで
ママチャリなど自転車の改造に慣れてくると、車体を軽くしようとして、パーツ王道の減らすことが考えられます。
自転車の車体が軽い方が、スピードは出ます。
そのため必要でないパーツを、取り外すことも考えられます。
上に説明したような前かごや荷台など、自分の好みで外して使うことも可能です。
しかし、注意しておきたいのはライト外してしまうこと。
これは大変危険なのでやめてください。
自転車のライトは大変重要なものです。
あたりの暗くなったときに、ライトがついていなければ、車のドライバーから自転車が走っているかどうかがわかりません。
後ろから車が来れば、反射板が反射してくれるのですが、正面から来る自転車はライトがついていなければ見えません。
そのためドライバーに、自転車が認識されず、引かれてしまうこともあります。
ライトがないのは大変危険なので絶対につけてください。
取り外さないでくださいね。
ママチャリは安全第一ですから、このような無駄な改造はやめましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ママチャリの改造について見てきました。
上に説明したママチャリの改造は、パーツの交換くらいの簡単なものです。
しかし、使いやすが格段にアップするという点では見逃せないことでしょう。
購入者の多くは、ママチャリをそのまま乗っている人も多いですが、パーツも別売りされているので注目してみましょう。
自分好みのママチャリに改造することによって、さらに毎日の生活が楽しめるようになるでしょう。