どんな人ならメリットを活かせるの?折りたたみ自転車が向いている人、向いていない人

折りたたみ自転車

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折りたたみ自転車は、少なくともママチャリよりは高いものになります。

ロードバイクなどと比べるとかなり安いことはありますが、それでもママチャリよりは高いのです。

だからそれを買うとなったらやはり、折りたたみ自転車のメリットを活かせないとすごくもったいないのです。

では、折りたたみ自転車のメリットは、どんな人ならば活かせるでしょうか?






折りたたみ自転車は駐輪場がない人に向いている

折りたたみ自転車の一番のメリットを考えると、それがどんな人に向いているのか見えてきます。

折りたたみ自転車の一番のメリットは、当然折りたたむことができるということ。

では、そもそもなぜ自転車を折りたたむ必要があるのでしょうか?

それには二つの目的があります。

一つは当然、簡単に自転車を持ち運ぶことができるようにするため。

でも、これはあまり重要ではありません。

中には折りたたんで電車などに持ち入れ、どこか遠くの町で乗る方もいます。

しかしそれは少数派なのです。

実際折りたたんだところで重たいですから、手で運ぶのはしんどいです。

それに別に、電車で移動した先でまで自転車に乗りたいと思うことなどそうそうないのです。

重要なのはもう一つの目的。

それが、折りたたんで家の中に入れることができるようにするためということです。

たとえば駐輪場がない人は、自転車を家の中に入れるか、どこか月額の駐輪場などを使用するしかなくなります。

でも、家の中に入れると邪魔だし、外部の駐輪場だとちょっと遠いこともあるでしょう。

だから、理想は家の中に入れることなのです。

それをかなえてくれるのが折りたたみ自転車になります。

駐輪場が有料の場合などにもあっている

駐輪場があるにはあるけど、いざ自転車を止めるとなるとお金がかかるようになるマンションなどに住んでいる方もいるでしょう。

基本的にはマンションの駐輪場は無料で使用できることが多いですが、中にはお金がかかることだってあります。

そうなったらやはり、お金がもったいないですよね。

折りたたんで家の中に入れておくことができれば、当然その分のコストが浮きます。

こういう方は、折りたたみ自転車をすごく活かせるのです。






面倒くさがりの人には向いていない

逆に向いていないのは、面倒くさがりの方です。

折りたたみ自転車は、一般的な自転車よりは多少面倒です。

まず、折りたたんでしまうことで一番のメリットを発揮できるようになるわけなのですが、そこからして面倒ではあるのです。

たとえば、家に疲れて帰ってきて、すぐに家に入ろうと思っても、まず自転車から降りたらそれをたたまないとならないのです。

確かにそれはそこまでものすごく手間や時間がかかることではありません。

慣れればすぐに終わることではあります。

でも、疲れた体でそれをして、しかもそれを家の中までもっていくとなると、それが面倒に感じることもあるのです。

また、折りたたみ自転車にはもう一つ面倒なポイントがあります。

折りたたみ自転車はお手入れをしないとならない

それが、お手入れの手間です。

折りたたみ自転車というのは、普通のママチャリなどと比べて、積極的にお手入れをしないとならないものなのです。

お手入れをしないとならないとなると、やはり時間も手間もかかります。

それは、ながら作業でできることではありません。

しっかりと時間を取って、それと向き合って行わないとならないことなのです。

それは、すごく面倒に思う方がいたとしてもなんら不思議なことではありません。

でもそれはしないとならないことです。

パーツが多い分手入れも必要に

折りたたみ自転車は、仕組みが多い自転車になります。

ということは当然、その分だけお手入れが必要になるのです。

お手入れをしないでいると、そのたくさんあるパーツのどこかがダメになり、次第にきちんと動かせなくなる可能性も出てきます。

そうなったらそうなったで、自転車屋さんなどで見てもらわないとならなくなるので面倒です。

いずれにしても、面倒が多い自転車であることは間違いないのです。

だから、面倒くさがりな方にはあまりあっていない自転車になります。

おしゃれに自転車に乗りたい方にもあっている

折りたたみ自転車は、おしゃれすきの方にもあっています。

すべての折りたたみ自転車がそうだというわけではありませんが、基本的には折りたたみ自転車の多くはルックスが良いです。

サイズ感が小さい分、ルックスにもおしゃれ感が出てくるのです。

なので、おしゃれすきの方にはピッタリになります。

それでいてコスパも良い

おしゃれな自転車はほかにもあります。

たとえばロードバイクなどもすごくおしゃれには見えます。

しかし、そういうおしゃれな自転車は、基本的には高いです。

確かにおしゃれな自転車は欲しいと思うものですが、それが高いとなると考え物です。

おしゃれ好きの方ならば、高いのであれば、自転車ではなく服などを買いたいと思うものです。

だからなかなか手が出ないこともあります。

でも、折りたたみ自転車ならば問題はありません。

折りたたみ自転車は、2万円から3万円くらいで買うことができます。

その上に家の中に入れて置けるというメリットもあり、盗まれるリスクなどもありません。

そういう意味でも、すごくコスパの良い自転車になるのです。

おしゃれな自転車を探している方には、すごくあっています。

走行性を求める人にもあっていない

折りたたみ自転車があっていない人の特徴は、もう一つあります。

それが、走行性を求めるということです。

自転車なのですから、当然ある程度の走行性を求めるのは当然です。

全く走行性がないものは使い物になりませんから。

でも、走行性に重きを置くのであれば、折りたたみ自転車はおすすめできないのです。

走行性に重きを置くならば、当然ロードバイクなどを使用した方が良いです。

走行性の差は圧倒的になりますから。

長い距離を走るものではない

折りたたみ自転車はまず見るからにサイズ感が小さいです。

サイズ感が小さいのは、やはりタイヤが小さいからです。

そしてタイヤが小さいと、その分推進力は下がります。

つまり、たくさん漕がないと前に進まないということになるのです。

当然ながら、ひと漕ぎで進む距離が長ければ長いほどに、自転車に乗るのは楽になります。

つまり走行性が高くなるのです。

なので、ひと漕ぎで進む距離がすごく短い折りたたみ自転車は、長い距離の走行には向いていないのです。

町内の移動くらいが最適

折りたたみ自転車の走行性を考えると、それは町内の移動くらいに使用するのが最適になります。

たとえば家から駅までとか、家からスーパーまでとか、それくらいの移動で使用するのです。

それ以上の距離で使用するのであれば、逆に走行性の悪さというデメリットが目立ってくることになります。

もし通勤用として自転車の購入を考えているのであれば、折りたたみ自転車はおすすめできません。

それでも通勤できなくはないですが、会社に着くころにはすごく疲れてしまっている可能性が高くなります。

まとめ

折りたたみ自転車が向いているのは、家に駐輪場がなかったりして折りたたみ自転車の特性を活かせる人や、おしゃれな自転車を探している方。

そしてそれが向いていないのは、面倒くさがりな方や、長い距離走ることを考えている方になります。

向いている方に当てはまるのであれば、買って後悔する可能性は少ないですが、向いていない人にあてはまれば後悔する可能性も高いので、よく考えてみてください。








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