折りたたみ自転車は通勤用の自転車として適切?違うものが良い?

折りたたみ自転車

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自転車にはいろいろなものがあります。

一つにはたとえばママチャリがありますが、ほかにも折りたたみ自転車やシクロクロス、そしてロードバイクなど様々あるのです。

通勤使用する自転車として多いのはその中でもやはり、ロードバイクになるでしょう。

では、折りたたみ自転車は通勤用の自転車としては合わないのでしょうか?






折りたたみ自転車は長い距離に向かない

まず一つ言えるのは、折りたたみ自転車はロングドライブには合わないということです。

もちろんすべての折りたたみ自転車がそうだというわけではありません。

しかし基本的には折りたたみ自転車はタイヤが小さいです。

だから、ママチャリやそのほかの自転車と同じだけ力を入れて、同じだけの労力で自転車をこいだとしても一番進みが悪いのです。

進みが悪いというのはどういうことかいうと、それはやはり、疲れるということです。

なので、ロングレンジのライドには適さないのです。

会社が遠い場合には向かない

ということはつまり、折りたたみ自転車を通勤用に使用するのは、それに乗る距離が長い場合には向かないということになります。

それに乗る距離が長い場合とはたとえば、会社が遠くにある場合です。

基本的に自転車通勤を考えるくらいなのですから、会社が40キロ先にあるとかそういうことはないのでしょう。

それだけ離れていたら、車でも1時間以上かかることがあります。

自転車ではもっとかかることは間違いありません。

確かに満員電車に揺られるのは嫌なものです。

でも、1時間以上通勤のために動き続けるのはもっといやだという方も多いでしょう。

だから、多くの場合でそこまでは離れていないはずです。

しかし、20キロくらいであれば離れている可能性も十分にあります。

それくらいの距離であっても、折りたたみ自転車で移動するのはしんどいものなのです。

それはつまり、折りたたみ自転車が通勤用に適すのは、本当に会社が近い場合になるということです。






折りたたみ自転車はスピードも出ない

折りたたみ自転車は、基本的に進みが悪いわけなのですから、スピードが出ません。

スピードが出ないというのは、やはり自転車としてはつらいところなのです。

なぜならスピードが出ないと、どうしても汗をたくさんかくようになるからです。

もちろん汗は、スピードが出る自転車に乗っていてもかくときはあります。

しかし基本的には、スピードが出ない自転車に乗っているほうが暑さを感じやすくなるのです。

だからたくさん汗をかくでしょう。

それも、折りたたみ自転車が通勤用として適していない理由の一つになります。

仕事前から汗をたくさんかくのはよくない

通勤用として考えるということは、当然ながらその通勤の後には仕事が待っているわけです。

だからあまり汗をかくわけにはいかないのです。

仕事では、清潔感がすごく求められます。

それは、対外的にも内的にも。

対外的には当然そのほうが印象が良いからにきまっています。

どことなく汚い印象を感じる人は、信用もできないものです。

もしかしたら本来であればうまくいくはずだった営業もうまくいかなくなる可能性が出てきます。

対外的にはそういう実益につながる問題があるのでよくないのはわかります。

でも対内的にもいけないのはなぜなのでしょうか?

その理由は、迷惑です。

汚い印象の人や、汗臭い人が近くにいたらやはり仕事の集中力そがれます。

まず間違いなく気持ちよく仕事をすることは難しくなるでしょう。

気持ちよく仕事ができないとなると、やはりすごく迷惑です。

だからそれは避けないとならないのです。

でも、汗をたくさんかくとどうしてもそうなってしまう。

なので、なるべく汗をかかないようにするのが一番なのです。

結果、折りたたみ自転車を通勤用にするのはあまりおすすめできないということになります。

通勤用として使用するメリットもある

ただ折りたたみ自転車を通勤用として利用するメリットもあります。

それが、電車に乗れるという点です。

折りたたみ自転車は、その名の通り折りたたむことができる自転車になります。

折りたたむことができるということは、小さくなるということ。

つまりそれを持って電車に乗ることもできるようになるのです。

それを持って電車に乗ることができれば、電車から降りた後でもその折り畳み自転車にのることができるようになります。

それが、効果的なのです。

駅から会社が遠い場合にはぴったり

会社によっては、駅から会社がすごく遠いということもあるでしょう。

その場合には、やはり自転車に乗って行けたほうが快適であることは間違いありません。

でも、基本的に普通の自転車の場合には、最初から最後まで自転車でいくしか選択肢はないのです。

しかしそこに折りたたみ自転車があれば、電車プラスそれというかなり楽な選択ができるようになるのです。

自分の足で歩くのは、家から外までと、会社内、そして乗り換え時くらいになるでしょう。

昼休みなどにも使える

またその折りたたみ自転車には、もう一つメリットがあります。

それが、昼休みなどにも使用できるという点です。

完全に電車で行く場合には、昼休みに自転車でご飯を買いに行くことはできません。

ロードバイクなどの場合にも、いちいちそれでいくのは逆に面倒になることもあります。

そんなにスピードを出して街中を移動することはないでしょうから。

でも折りたたみ自転車を持っていくことができていれば、それも可能になります。

だから昼休みが日々楽しみになる可能性もあるのです。

そうなれば仕事効率も上がるのではないでしょうか?

それはすごく効果的です。

電車内に乗せられるかは場所と時間次第

ただ、こうしたメリットにも条件があります。

このメリットは、時間と場所によっては活かせないのです。

たとえば、朝の満員電車の中に、いくら折りたたんでいるからと言って、自転車を乗せることができると思いますか?

まずどう考えてもそれは厳しいでしょう。

特に都心の満員電車では、カバンすら入れるのが厳しくなることがあるくらいですから、まず無理です。

そのメリットが活かせる人は、かなり限られてきてしまうんです。

都心でない人

まずそれが活かせるのは、都心出ないところで働いている人になります。

都心に向かう電車は満員でないことがないくらいには満員です。

だからそれに入れ込むのはかなり難しくなります。

しかし、都心から外に向かうような電車であれば、比較的にすいていることも多いです。

それはあまり時間も問わず。

帰りの時間に運んでいることもありますが、少なくとも朝よりはましで、混んでいてもギリギリ折りたたみ自転車を入れることができるくらいである可能性が高いです。

だから、都心でない人にはあっています。

時間が特殊な人

あるいは時間が特殊な方にもおすすめできます。

たとえば朝11時から仕事が始まるとか、そういう方であればそこまで電車も混んでいません。

だから何とか折りたたみ自転車を入れることができるのです。

町も混んでいないことが多いですから、自転車自体も乗りやすいでしょう。

まとめ

折りたたみ自転車を通勤用と使用するのは、いささか無理があります。

もちろん人によってはそれが可能な方もいますし、そしてそれをすることにメリットがないわけではありません。

でもそのメリットも享受できる人は限定的になりますから、決しておすすめできる通勤方法ではないことは確かです。

何か別の方法を考えるのがベターでしょう。








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