カゴはあった方が良い？ミニベロにカゴを付けるメリットとデメリット
ミニベロには、カゴは基本的にはありません。
でも、後付けでカゴを付け加えることは可能だと言えるでしょう。
しかし、ミニベロにカゴをつけるのははたして本当に良いことだと言えるのでしょうか？
ここではそんな、ミニベロにカゴを付けるメリットとデメリットについて紹介していきたいと思います。
これらを参考によく検討してみてください。
ミニベロにカゴをつけるとその分重たくなる
当然ながら、ミニベロにカゴを付けるとその分だけ重たくなります。
ミニベロは、基本的には軽いものです。
軽いからこそ楽に漕げるというのが売りでもあります。
なので、そうしてカゴをつけてしまって重たくなるというのは、デメリットだと言えるでしょう。
そこまで極端に重たくなるわけではない
ただ当然ながら、重たくなるとは言っても、そこまで極端に重たくなるわけではありません。
普通に漕ぐ分には、やはりそこまでの大差は感じないでしょう。
しかしその位の重たさの増加であっても、すごく重たく感じるシーンはあります。
それが、ミニベロを持ち上げる時です。
階段や、或いは家の中に入れるためにミニベロを持ち上げる時、重たく感じるはずです。
それは間違いなくデメリットでしょう。
荷物を入れたら当然漕ぐときにも重たくなる
また、漕ぐ時にはさして重さは気にならないと紹介してきましたが、当然カゴをつけたらそこには荷物を入れることになるでしょう。
そうして荷物を入れたら、当然ながらその分だけ重たくなります。
なので、結局カゴをつけたら漕ぐ際にも重たくなることが多いです。
もちろん買い物をしたものを自分でリュックなどに入れてミニベロをこいでも、それはそれで漕ぎづらいので、結局重たくはなるのですが、それでもやはりかごに荷物を入れた方が漕ぐ足が重たくはなるでしょう。
見た目がやや悪くなる
見た目は、主観的なところもあります。
なので、あえてカゴをつけた方がミニベロがより可愛くなると感じる方もいるでしょう。
そして当然そういう方の完成を否定する気は毛頭ありません。
しかし、ミニベロは、小さい自転車なのにスタイリッシュなルックスをしているところがウリでした。
小さいかわいらしさと、小さいのにスタイリッシュというそのバランスの悪さがいい具合になじむから、オシャレに見えていたのがミニベロなのです。
そんなミニベロにカゴをつけていったらどうなるでしょうか？
カゴはミニベロを大きく見せてします
カゴはミニベロのサイズ感を大きく見せてしまうので、まずその時点でミニベロのルックスのバランスが悪くなるでしょう。
ということは、それを見てダサいと感じるひとが多いということになります。
それはやはり高いお金をはらった、ルックスに特徴のある自転車としては、大きな問題だと言えるでしょう。
これがもともと安くてダサい自転車であれば、多少ダサくなっても大した問題はありません。
利便性を追求した方がはるかに良いでしょう。
しかし、ミニベロはルックスのおしゃれさも含めてミニベロですし、ダサくなるのは間違いなく問題です。
なので、そのあたりはよく考えないとならないでしょう。
ダサく見えないものは使い勝手が悪かったりする
ミニベロに合わせた小さいサイズのカゴであれば、ルックスもそこまで悪くはならないかもしれません。
しかし、小さいサイズのカゴにはまた別の問題が生じてくるのです。
それが、使い勝手が悪いという点です。
小さいサイズのカゴは、残念ながら使い勝手があまり良くないです。
あまり何も入らないわけですから、それはそうでしょう。
使い勝手が悪いカゴがついていてもあまり意味はありません。
なので、やはりそれもあまりおすすめは出来ません。
カゴを付けるならばルックスは諦めるしかないでしょう。
カコがあると街乗りがより楽になる
ミニベロを購入する用途として一番多いのは、ちょっとした街乗りで使用することでしょう。
街乗りというのはたとえばスーパーにいったり、あるいはコンビニ行ったりとか、そういうことです。
そういうところに移動する時には、大抵何かを買うのでしょう。
そういうところで何かを買うということは、当然帰りには荷物は増えていることになります。
増えた荷物をそのままカゴにいれて運転することが出来るというのは、間違いなく便利なことです。
なので、ミニベロにカゴを付けると、より街乗りがしやすくなるはずです。
カバンもいらなくなる
カゴがないミニベロで街乗りをするためには、買った荷物を持つためのものが必要でした。
それはつまり、カバンです。
なので、ちょっとした移動であっても、カバンを持って移動しないとならなかったでしょう。
それは意外と面倒だったのではないでしょうか？
でも、ミニベロにカゴをつけていれば、そうした面倒を負わなくても良くなります。
荷物をそのカゴに入れて移動すれば良いのですから。
カバンを持たずに移動することができるというのは、まず間違いなく楽だと言えるでしょう。
たくさんかう事も出来るように
また、ミニベロでの移動でたくさんものを買う事も出来るようになるはずです。
今まで、ミニベロの移動で買い物をする時には、ちょっとしたものが多かったのではないでしょうか？
たとえばビールなどを6本セットで買って持って帰ると、それなりの重量になります。
なので、そういう物は車で行った時にしか買えなかったのではないでしょうか？
しかし、カゴがついていればそんな重たいものも入れることが出来るので、問題なく買うことが出来ます。
つまり、車でスーパーに行ったりすることはほとんどなくなるでしょう。
節約にもなる
そうして車を無駄に使わなくなるということは、節約にもつながることだと言えます。
車を無駄に使ってしまうと、その分だけガソリン代も無駄になります。
でも、特別な何かがない限り使わないのであれば、そうなることもありません。
だから節約になるのです。
カゴがあると通勤通学も楽に
またカゴがあると通勤通学も楽になると言えます。
ミニベロにカゴがついていれば、そのカゴの中に仕事や通学に使うカバンを入れてミニベロに乗ることが出来ます。
ミニベロの使用用途として一番多いのは街乗りですが、こうして通勤や通学に使用している人も多いので、それもおおきなメリットと言えるでしょう。
カバンを持ったままミニベロに乗るのは大変
カバンを持ったままミニベロに乗るというのは、基本的にはそれなりに大変だと言えます。
もちろん決して無理なわけではないですが、肩がこってしまう可能性は極めて高いと言えるでしょう。
それがリュックタイプであっても、ショルダーバッグタイプであっても、肩で支えることには間違いないでしょうから。
でも、ミニベロにカゴがついていれば、そこに入れておくだけで良いので、まず肩に負担が来ることはありません。
せいぜい自転車をこぐのが多少重たくなって、足に負担がくるくらいでしょう。
でも、肩よりは足の筋肉の方が強い人が多いはずです。
だから、その方が楽に通勤通学が出来ると言えるでしょう。
まとめ
ミニベロにカゴを付けることには、デメリットも確かにあります。
そしてそれは意外と大きいデメリットかもしれません。
しかしメリットもすごく大きいです。
ソレのメイン用途での利便性が上がるというのは、何よりのメリットなのではないでしょうか？
よくメリットとデメリットを照らして合わせて、どうするべきか考えていってください。