サイコンアプリはスマホで利用可能!その魅力や注意点とは?

サイコン(サイクルコンピュータ)

サイコンは、サイクリングをする方たちの間で高い人気を集めていますが、数万円もするので、簡単に購入できないのが実情です。

ところが、サイコンアプリを利用すれば、値段の高いサイコンを購入しなくても、それと同じ機能をスマホで利用する事ができます。

今まで、値段が高くて購入できなかった方たちのために、アプリについて詳しく紹介するので、参考にしてみて下さい。



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サイコンアプリの魅力

サイコンアプリは、あまりお金をかけなくても利用できるので、気軽に始められます。

そのため、多くの方たちは本当に利便性が優れているのか不安を感じてしまうかもしれないので、どのような魅力があるのか紹介しましょう。

サイコンが不要

サイクリングをしている方たちの中には、サイコンがどのような機能を搭載しているのか分からない方もいるでしょう。

実は、サイコンは様々なデータを把握する事ができるので、そのデータを参考にする事によって、ダイエットやサイクリングに役立てる事ができます。

サイコンは高機能になっているので、製品の値段が高くなってしまうのは仕方のない所でした。

ところが、サイコンアプリにも、そのような機能が搭載されているので、値段の高い製品を購入しなくてもサイクリングを楽しめるようになっているのです。

現在位置

同じコースばかりをサイクリングしている方は、違うコースを走行したくもなるでしょう。

しかし、方向音痴の場合には、違うコースを走行していたら帰る事が困難になってしまう場合もあります。

サイコンアプリは、そのような方でも利用できるようになっていて『現在位置』を把握する事ができるのです。

現在位置を把握する事ができれば、走行コースで迷う事もなければ、どの程度まで進んだのか把握する事もできます。

自宅から離れている距離まで知る事ができれば、時間があまりない方でも戻る時間まで計算しやすくなります。

速度と走行距離

サイコンアプリの種類によっては、様々なデータを把握する事ができて『速度』や『走行距離』などを把握する事ができます。

速度を把握する事ができれば、どの程度の速度であれば、体力があまり疲労しないのか知る事もできます。

実際に、ペダルを早くこいで速度を上げれば、筋力をアップする事もできますが、短時間で体力を消耗してしまうので、長い距離を走行する事が難しくなってしまうのです。

そのため、長い時間をかけて運動したい方には、速度を把握できるサイコンアプリは、おすすめです。

ペダルの回転数

サイコンアプリは『ペダルの回転数』まで把握する事ができるので、様々なデータを確認したい方には、魅力的なポイントです。

実際に、自転車のペダルの回転数を多くしても、あまり疲れなくなった場合には、坂道を走行しない限りは、体力アップする事はできません。

そのため、ペダルの回転数が多くなったら、次に自転車の負荷をかけてから、再びペダルの回転数を少しずつ上げていくトレーニング方法は有効です。

ペダルの回転数を把握できたら、回転数と負荷の上げ方も把握しやすくなります。



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サイコンアプリの注意点

魅力的なポイントが多いサイコンアプリですが、残念ながら注意すべきポイントもあります。

そのポイントを知らないで利用を始めてしまえば、後悔する事になってしまうので詳しく説明しましょう。

アプリのトラブル

サイコンアプリを利用していたら、最初のうちはコースに沿って現在位置を把握できていたのに、途中でコースから現在位置の情報がズレてしまう事があります。

途中で現在位置の情報が狂ってしまうのは、サイコンアプリの通信が落ちてしまう事があるからです。

早めのうちに現在位置のデータが狂ってしまう事に気付けば問題はありませんが、長い距離を走ってから気づいてしまえば、帰る事が困難になってしまいます。

そのため、サイコンアプリを利用する場合には、現在位置が合っているのか注意深く見ておく事が重要です。

スマホの故障

サイコンは値段が高いとは言え、スマホよりも値段が安い機種もあります。

もしも、値段の高いスマホを自転車にセットしている時に、何かの衝撃で落下してしまえば、値段の高いスマホを故障してしまう可能性があります。

仮にスマホが落下しなかったとしても、接触事故を起こして、自転車を転倒させてしまえば、スマホが下敷きになる恐れもあるのです。

そのようなケースを考えたら、スマホが故障する可能性が高くなる事だけは覚悟したほうが良いでしょう。

Stravaの特徴

サイコンアプリの中でも、様々な機能を搭載しているのが『Strava』です。

このアプリを利用すれば、ダイエットに役立てる事もできれば、様々な方たちとコミュニケーションを取る事もできるので、詳しく解説しましょう。

消費カロリーを把握

Stravaは『消費カロリー』を把握する事ができるので、ダイエットをしている方たちにとって、魅力的なアプリです。

実際に、摂取カロリーよりも消費カロリーのほうが多かったら、体重は減っていきます。

ただし、私たち人間は、ある程度まで飢餓状態に耐えられる能力を備えているので、急激に体重が減らないようになっているのです。

体重が減っていけば、体が飢餓状態に落ちっていると勘違いをして、一時的に体重が減りづらくなります。

この時期をダイエットしている方たちの間では『停滞期』と言われていますが、1~2週間まで経過したら、再び体重が減るようになります。

そのため、停滞期に陥ったとしても、焦らずに無理なダイエットをしないようにしましょう。

コミュニケーション

Stravaは、多くのサイクリスト(サイクリングの愛好者)のデータを閲覧する事ができます。

サイクリストのデータを共有する事ができれば、多くの方たちとインターネットでコミュニケーションを取る事ができるので、今までよりもサイクリングを楽しむ事が可能です。

ただし、最近ではインターネットを通じて知り合った方と会ってから、事件に巻き込まれたケースもあります(2019年2月1日時点)。

力があまりない女性の方は、インターネット上でコミュニケーションを取るまでは良いのですが、実際に会う時には注意したほうが良いでしょう。

Runtastic Road Bikeの特徴

サイコンアプリは、その他にも『Runtastic Road Bike』があります。

このアプリは、天候が変わりやすい地域でも、サイクリングを楽しみやすくなるので、その魅力に迫ってみましょう。

天候や気温を把握

Runtastic Road Bikeは、天気や気温を把握する事ができるので、自宅でニュースを見ていなかったとしても、これから天候が、どのように変わるのか把握する事ができます。

タイヤが新品の場合であれば、雨が降ってもスリップしづらくなっていますが、タイヤがすり減っていたらスリップ事故を起こす可能性が高くなります。

そのような事を考えたら、天候を把握できるのは魅力的なポイントです。

周辺状況を把握

自宅で利用できるランニングマシンやエアロバイクであれば、心拍数や体力の消耗などを一定にする事は容易です。

しかし、外でサイクリングする場合には、坂道の勾配などが違っているので、心拍数や体力の消耗などを一定にする事は難しいのが実情です。

Runtastic Road Bikeであれば、勾配まで把握する事ができるので、そのデータを活用する事によって、ある程度まで心拍数や体力の消耗などを一定にする事を目指せます。

まとめ

サイコンアプリは、途中でコースからデータがズレてしまう事があるので、定期的に現在位置が合っているのか確認する必要があります。

そのため、サイコンを購入したほうが良いと感じてしまうかもしれませんが、無料のアプリも用意されているので、気軽に始められるというメリットがあるのです。

サイクリングにあまりお金をかけたくない場合であれば、サイコンアプリの利用を検討してみるのも悪くはありません。