ビンディングシューズを購入する場合にはまずは基礎知識から習得する

ビンディングシューズ

gaerne(ガエルネ) 自転車 カーボン 自転車 Gトルネード ロードバイク ビンディング シューズ オレンジ 26.0cm 323609-08-260

ビンディングシューズには、多くのタイプがあり、さらに多くのロードバイクメーカーから販売されています。

そのため、どのようなタイプのビンディングシューズを選ぶべきかはとても悩むはずです。

重要なことは、まずはビンディングシューズについての基礎知識を習得することでしょう。

どのような特徴があり、どのような効果があるのかをまずは知っていきましょう。






ビンディングシューズの重要性

ロードバイクのアイテムの中でも最も重要なパーツ

快適に、そしてスピーディーにロードバイクを運転する場合、さまざまなアイテムの力を借りなければなりません。

ハンドルやサドル、そしてタイヤやホイールなど、ロードバイクにはなくてはならないパーツが多く揃っていますが、中でも最も重要なアイテムだと言えるのが、ロードバイクに動力を伝えるペダルに面しているビンディングシューズではないでしょうか。

ビンディングシューズとは、あまり聞きなれないパーツかもしれませんが、サドル部分とシューズとを固定するアイテムなのです。

このビンディングシューズがあるからこそ、自転車をこぐ力が増し、快適にスピーディーにロードバイクを操ることができるのです。






ビンディングシューズのタイプ

2穴タイプ

ビンディングシューズを固定する穴は、メーカーやタイプにより異なります。

2穴タイプは、ロードバイクビギナーの人であればこのタイプを選ぶべきでしょう。

メリットとしては、装着がとても簡単に行えるだけではなく、安価に購入することができますので、これからロードバイクを一から習得していきたいと考えている人にはおすすめです。

しかし、やはり固定箇所が少ないためハードなロードバイクの運転には向いていないと言えるでしょう。

3穴タイプ

多くのシューズメーカーが、この3穴タイプを採用していることから、シューズを選ぶと言った意味では選択の幅が広くなるでしょう。

2穴タイプよりも力を入れやすくなりますので、ロードバイクが慣れてきて次のステップに進みたいと考えている人にはおすすめです。

3穴タイプになると本格的なシューズの部類に入ってきますので、軽量タイプにされた物が多くさらに固定力も強いと言った特徴がありますが、クリートが靴裏から突き出していますのでロードバイクを運転していないときには歩きにくいと感じてしまうでしょう。

4穴タイプ

4穴タイプは、シューズの裏に4つの穴が開いており4本のビスでクリートとシューズを固定します。

そのため、固定力にはとても優れており、どのような場面でもしっかりと固定されるメリットがあります。

当然、それだけビンディングシューズは高額になってしまいますが、本格的にロードバイクを行う人にとってはこのタイプは外せない部分になってくるでしょう。

ただ、4穴タイプのシューズはまだまだ数が少なく選択肢が少ないと言えます。

4穴タイプはまさにプロとして活躍する人に対するビンディングシューズなので、ロードバイクを始めたばかりの人が選ぶようなタイプではないことにも注意しておきましょう。

人気のビンディングシューズメーカー4選

フィジーク

FIZIK(フィジーク) SHOES R5B UOMO <グレー/オレンジ> ロードシューズ 39.5(25.35cm) 0306890057(R5MBC 1291 395

フィジークは、ロードバイクのサドルなどのパーツのイメージが強いメーカーでしょう。

イタリアのブランドとして有名であり、世界で指示されているブランドと言えます。

フィジークのビンディングシューズのデザインは、とてもシンプルでお洒落なのが特徴であり、多くの人が受け入れやすいと言ったことがあります。

日本でもインターネットのサイトを利用すれば比較的入手しやすく、また価格も購入しやすい価格帯だと言えるでしょう。

また、フィジークの多くのモデルには、足が幅広である日本人向けのタイプが用意されている部分も嬉しいポイントでしょう。

そして、全体的に穴が開いており、通気性にも優れたデザインになっていますので、快適にロードバイクを運転し続けることができます。

ダイヤル式モデルは、締め付ける方向などについても細かく調整が可能となっていますので、自分が快適に運転できるように微調整が行えるようになっています。

これからロードバイクを始める人でも、またベテランの人でも納得できるビンディングシューズだと言えるでしょう。

ガエルネ

gaerne(ガエルネ) 自転車 カーボン 自転車 Gトルネード ロードバイク ビンディング シューズ オレンジ 26.0cm 323609-08-260

ガエルネは1962年にイタリアで創業されたまさに老舗ブランドと呼ぶにふさわしいメーカーです。

ベロクロ式のタイプから2ダイヤル式までと、ラインナップがとても広いのが大きな特徴です。

素材などにも重視して作られており、快適性だけではなくいつまでも安定した使用感を維持できるように強さにも重視して作られています。

しかし、ガエルネのビンディングシューズは手作りで製造されているため、全体的に価格はかなり高めだと言えます。

ただ、自分の足にしっかりフィットさせることができるビンディングシューズを求めている人であれば、間違いなくおすすめできるメーカーです。

リンタマン

リンタマン(LINTAMAN) ADJUST PRO PLUS ロードシューズ ブラック/ブラック 39

リンタマンは、ロードバイクの元プロ選手が手掛けているブランドです。

そのため、ビンディングシューズについての知識が豊富な人が作ったと感じることができるシューズが多く、詳細な部分にまで力を入れて作られていることが理解できる物が多いです。

リンタマンの最も特徴的な機能としては、横方向だけではなく縦方向にも調整できる機能があることです。

ケブラーワイヤーを利用して、幅広い足から狭い足、そして高い甲から低い甲までで微調整を行うことができます。

これだけ多くの機能や特徴を備えていながら、比較的安価に購入することができるのもリンタマンの大きな魅力でしょう。

まさに多くの人におすすめできるビンディングシューズメーカーだと言える存在です。

パールイズミ

パールイズミ 15116007 SELECT RD4 1.ブラック 42(26.2cm)

シンプルでありながら高機能なアイテムを作ることで知られているパールイズミは、日本を代表するブランドだと言えます。

デザインについては好き嫌いがはっきり分かれるかもしれませんが、機能性については日本で製造していると言うことで安心感があるのではないでしょうか。

また、日本の気候に合わせた通気性や、快適にロードバイクを操ることができる重量、そして耐久性を考えた素材など、基本以上の機能性をしっかりと持ち合わせています。

パールイズミは、まだまだこれからの展開に期待ができるメーカーだと言えるでしょう。

ビンディングシューズの選び方

まずは実際に履いてみる

ビンディングシューズを履いたことがない人は、初めて履くととても違和感があるはずです。

ペダル部分と完全に固定されるため、ロードバイクを運転し辛いと感じてしまうはずです。

しかし、慣れれば間違いなく快適に運転をすることができるはずなので、ビンディングシューズを選ぶときには、まずは比較的安いタイプを購入して実際に履いて慣れていくことをおすすめします。

どのようなタイプが自分の足に馴染み、運転しやすいと感じるかは、人それぞれ違います。

インターネットなどの口コミ情報も重要とはなりますが、やはり実際に履くことが失敗しない選ぶ方となるはずです。

まとめ

ビンディングシューズの重要性を認識することができれば、間違いなくビンディングシューズの選ぶ目線も変わってくるはずです。

ロードバイクと体とを繋ぐ役割りがありますので、安心して使用することができるメーカーの物を選ぶ必要があるでしょう。

また、ビンディングシューズを選ぶときには、できる限り実際に自分で履いてみて選ぶようにしましょう。