ママチャリの定期的なメンテナンス方法
ママチャリの定期的なメンテナンスのアドバイスをしていきたいと思います。
メンテナンス方法で自転車の持ちが3年~5年と大きく変わりますので必ず実践して頂きたいチェックポイントについてご説明して行きます。
メンテナンス次第でtotalで掛かってくる金額や買い替え時期、ママチャリへの愛着も全く変わってくるかもしれません。
安全性
まず初めに安全性についてですが価格帯もお手頃で買いやすいという理由で購入される方も多いかと思いますが正直安いものほど使われている部品に関してはあまり良い物は使われてはいませんがすぐ壊れる程悪質な物も使用していません。
すぐ壊れたというイメージを持つ方も多いかと思いますがやはりママチャリという事もありメンテナンス不足も多いので一番の故障の要因はメンテナンス不足なのですぐ壊れたイメージを持つ方も多いのだと思います。
ギアについて
ママチャリでもギア付きの物とそうでない物がありますがどちらがおすすめ?
という疑問を持つ方も多いかと思いますが、ギア付きのメリットとデメリットで考えて見たいと思います。
ギア付きにも種類があり内装3段変速や外装6段変速等一般的にはこの二種類が多いのですが、何が違うんだろう?
と疑問に思う方に解説していきたいと思います。
内装3段変速
まず内装3段変速ですがこちらはギアチェンジが内部で行われる事でスムーズなギアチェンジと外部からの影響を受けにくいのでメンテナンスがしやすいというのがメリットです。
デメリットは変速の段階が少なく細かい切り替えが出来ない事とやはり値段的に外装変速機に比べて高くなる事だと思います。
外装6段変速
よくお手頃な価格帯で販売されているギア付きのママチャリと言えばこのタイプです。
外装変速は内装変速とは違いギアがむき出しになっておりチェーンカバー等もないのでメンテナンスが特に必要になります。
メリットとしては変速の段階が多いので細かい切り替えが出来る部分とギア付きでもあまり値段が高くならないのがメリットかと思います。
メンテナンスの腕次第ではチェーンが外れてもすぐその場で取り付けられたりするのもメリットかと思います。
但し場合によっては工具使用が必要になります。
電動サイクル
電動ママチャリの最大のメリットは何といっても坂道や普段の道路でもスイスイ走れる事ですね。
その分値段が高かったり電池が切れると重たかったりと事前に充電しておかないと大変な思いをします。
ただその分しっかりメンテナンスをしていれば長く快適に乗れるので長距離やお子様を乗せる方にはおすすめです。
おすすめメンテナンスポイント
どんなママチャリでも一番大切なのは日々のメンテナンスです。
これさえ踏まえれば高いママチャリでも安いママチャリでも持ちが変わってきます。
一番は日々の空気いれです。
こまめにタイヤの側面を触り空気圧をチェックして下さい。
2つ目に大きい段差は無理に突っ込まない様にスピードを落として走行しましょう。
3つ目はこまめにブレーキやタイヤのすり減りの確認をしましょう。
この三点を実行するだけで大分持ちが変わってきます。
チェックする頻度としては空気入れは最低でも月に一回ですが理想は二週間に一回はチェックして頂きたいです。
ブレーキやタイヤのすり減りに関しては、ブレーキの効きの確認やタイヤの表面を目視して一ヶ月に一度軽くチェックをするのが良いかと思います。
まとめ
今回のメンテナンス法を実践していく内に少しずつ自転車に興味を持ってくるかと思います。
興味がわけば愛着がわいてくるかもしれません。
安いママチャリでも高い自転車でもメンテナンス次第で乗れる年数がかなり変わってきますのでこまめなメンテナンスと少しの愛着があれば最終的には節約にもなりますし修理に出す回数も減るので実践してみてはいかがでしょうか。