子供を乗せるならどんなママチャリ?安全性と走りやすさとは。

ママチャリ・シティサイクル

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ママチャリは子供ができて乗るようになったという人が多いと思います。

一般的なイメージからは子供を後ろか前、もしくは両方に乗せてお母さんが漕いでいる自転車ですよね。

実はこれ、かなりの重労働なんです。

自分の体重と子供の体重が思ったよりも負担になり、全然進まないし早く漕げなくなるんです。

安定も悪いし長く乗るのが難しい。

でも生活の中では幼稚園の送迎や買い物など、使う場面は沢山あります。

どうすればもっと快適にママチャリライフを送れるのか、検証していきます。



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良いママチャリの選び方とは?

これからママチャリを買う人にはおすすめポイントがいくつかあります。

ます、子供を乗せるなら前に乗せるタイプのものが安定して走行できます。

子供の様子も見えるし、万が一寝てしまっても落ちる危険がありません。

後ろに乗せるタイプのものは、前かごに荷物を置けるメリットがありますが、子供が少し動くたびに大きく左右に振られます。

また、子供を2人乗せる時は幼児2人同乗用基準適合車という基準満たしているものを選ぶと安心です。

タイヤのサイズは20インチがおすすめです。

小さいかな?と思われるかもしれませんが、子供を乗せるなら小さい方が安定して逆に走りやすいのです。



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タイヤの空気圧

まず、使用感に最も影響の出るタイヤの空気圧に注目しましょう。

この間空気入れたから大丈夫なんて思っていても、子供を乗せていると直ぐに減ってしまうんです。

子供を前と後ろに乗せているなら一週間に一度は空気を入れないと、気づかないうちに走りが悪くなっているんです。

入れ過ぎると破裂してしまうのですが、なるべくパンパンにしておきましょう。

最近はスーパーの駐輪場にも、無料の自転車の空気入れを置いてあるところが増えています。

気軽に使ってみて下さい。

たったこれだけで毎日の負担が全然違うのです。

ブレーキの効き

次に大切なのは安全性です。

子供を乗せるのですから、転倒などの事故は避けたいですよね。

ママチャリはブレーキの効きがあまり良くないと言われます。

それはブレーキの寿命と関係があるかもしれません。

一般的に自転車のブレーキの寿命は約7年と言われており、それ以上になると交換の必要があります。

今はお手頃にホームセンターにも売っていますが、種類も沢山あり素人には難しいものです。

自転車屋さんに持っていくのが無難でしょう。

因みにホームセンターでは1,000円くらい、自転車屋さんでは4,500円くらいかかるようです。

子供を乗せたまま離れるのは大変危険

ママチャリで良くあるのは、子供を乗せたままスタンドをかけて親が離れた時に転倒してしまう事故です。

これはとても危険で、手首を骨折したり、頭蓋骨を骨折したりの大怪我になることもあります。

少しの間でも必ず子供を下ろして、倒れないようにしっかりとスタンドを立て下さい。

また、子供用のヘルメットの着用も合わせて徹底してください。

子供の安全を守れるのは、親しかいないのです。

サドルの位置とギアを駆使して乗りやすく

走りの快適性でいえば、サドルを限界まで上げることです。

足はつきませんが、こうすれば楽にスピードに乗れるので、移動が格段に楽になるのです。

でもこれは1人で乗るときのことで、子供を乗せるならある程度足がつかなれば、つま先だけで子供と自分の体重を支えることは不可能です。

漕ぎ始めがフラつきやすいので、特に注意が必要ですね。

たまに立ち漕ぎしてスピードに乗る光景もありますが、大きく左右に揺れるため子供を乗せるならやめた方がいいでしょう。

その代わり変速ギアを駆使してみて下さい。

マニュアル自動車並みにギアチェンジを使いこなすと楽に加速できて、安全です。

例えば、漕ぎ始めは軽めで安定したら中速、スピードに乗ったら重くするといった単純なものですが、やるのとやらないのとでは差が出るものです。

ただ漕ぐという単純な使い方のママチャリだからこそ、使い方の工夫が差になるのです。

まとめ

色々と紹介しましたが、やはりママチャリの特徴は気軽に乗れることです。

毎日の使用頻度も高いものなので、快適にママチャリライフを楽しみましょう。

そして、大切な子供も乗るものなので是非メンテナンスをして安全に乗ることが大切です。

ただの移動手段としてではなく、親子のコミュニケーションにも役立ってくれることでしょう。