ママチャリ選びは意外と簡単だった!おすすめできるママチャリ6選
ママチャリがほしいけど種類が多くてどれを買えばいいかわからないと思っている方は多いのではないでしょうか。
この記事では「ママチャリの種類」「おすすめのママチャリ」「走行前のチェックの方法」などについて紹介します。
新しくママチャリを購入したい方や子供に自転車を買ってあげたいと考えている方はぜひこの記事をチェックしてみてください。
そもそもママチャリって?
ママチャリとはシティーサイクルの俗称のことです。
通勤や通学、買い物などの日常生活に使うことを想定して作られています。
乗り心地や快適性を意識して設計されているため、ハンドルはサドルよりも高く、乗り心地を良くするためにサドルはクッション性を意識して作られています。
荷物を積むための荷台やかご、盗難防止の鍵、衣服を泥などの汚れから守るチェーンカバー、夜間に走行を行うためのライトや反射鏡など快適に走行するための装備を標準装備しています。
ママチャリの種類
買い物専用
買い物など、多くの荷物を積んで走行を行うことを想定して設計されています。
自転車に乗り降りするときに足を大きく上へ持ち上げる必要のないフレームが採用されているので、楽に自転車から乗り降りをすることができます。
スタンドは多くの荷物を積んでも安定する「ダブルスタンド」とハンドルをロックするための機能を備えていることが多いです。
そして、楽に走行をすることができる「カマキリ型」のハンドルが標準装備されているというのも買い物専用自転車の特徴です。
子供のせタイプ
このタイプは子供を乗せることを想定して設計されています。
チャイルドシートを標準装備しています。
安定感をよくするため、自転車全体の重心は低く、後輪は前輪よりも小さく作られています。
転倒する心配の少ないダブルスタンドや、ハンドルを固定するための機能も備えられています。
また、法改正により三人乗りの自転車が認められるようになりました。
そのため、三人乗りに特化した自転車も増えてきています。
このタイプの自転車は、前と後ろに子供を乗せ走行することを想定して設計されています。
子供用自転車
子供用自転車には様々なタイプがあります。
保護者の方が後ろからサポートするためのハンドルがついているものもあります。
小学生以上の子供向けモデルは、マウンテンバイクモデルなど数多くのラインナップから選ぶことができます。
買い物専用ママチャリのおすすめ
SHATIE
主な機能は以下の通りです。
・LEDダイナモライト
・シングルギア
・ステンレス製のかご
・ローラーブレーキ
この自転車はお手頃価格でありながら、必要最低限の機能はしっかりと備わっています。
変速はないのですが、自転車本体の重量が軽いため、荷物を積んでも楽に走行を行うことができます。
カラーバリエーションも豊富ですので、自分の好みの色を選ぶことができます。
あまり自転車にお金をかけたくないけど使いやすい自転車がほしいという方におすすめです。
アルベイト
主な機能は以下の通りです。
・ステンレス製のカゴ
・自動点灯するLEDライト
・ベルトドライブ
・内装5段変速
・耐パンクタイヤ
この自転車の特徴は、とにかく多くの機能が標準装備されていることです。
そして、各パーツに耐久性の高いものが標準装備されているため、長期間の間自転車を使用することができます。
この自転車には一般的な自転車に使われているチェーンではなく、ベルトドライブを採用しているため、踏み心地はソフトで膝に負担がかかりにくいです。
そして、チェーンではないため、注油をする必要もありません。
値は張りますが、できるだけ質の良い自転車を購入したいという方にはとてもおすすめです。
子供のせタイプでおすすめできる自転車
ギュット・アニーズ・DX プラズマグレー
主な機能は以下の通りです。
・電動アシスト
・ステンレス製のカゴ
・LEDライト
・リヤのチャイルドシート
この自転車は電動アシストがついているので、子供を後部のチャイルドシートに乗せた状態でも楽に走行することができます。
4.5時間の充電で走り始めることができます。
タイヤにスピードを検知するセンサーが搭載されているので、速度を測りながら滑らかな加速とアシストを実現してくれます。
タイヤの幅も太く安定感抜群です。
子供を乗せて走行したい方や、荷物を積んでいても楽に走行をしたいという方にはおすすめできる自転車です。
PAS Kiss mini
主な機能は以下の通りです。
・電動アシスト
・フロントのチャイルドシート
・内装三段変速
・LEDライト
・リヤの荷台
この自転車には電動アシストがついています。
重い荷物や子供を乗せても楽に走行を行うことができるでしょう。
この自転車は2.5時間で充電が完了し、オートエコモードで42km、標準モードで36km、強モードで30kmの走行を行うことができます。
30分あれば35パーセントの充電ができるので、頻繁に自転車に乗る方にも安心です。
別売りで大容量のバッテリーと交換することもできます。
タイヤのサイズは20インチと一般的な自転車に比べて小さいですが、一漕ぎで進む距離は26インチの自転車と変わらないので、快適に走行を行うことができます。
自転車で長距離を走行したいという方にはおすすめできる自転車です。
子供用自転車のおすすめ
キッズバイクBanbino
レース用の自転車でも有名なイタリアの老舗メーカービアンキから子供向け自転車が販売されています。
後輪には補助輪がついており、子供の成長と合わせて取り外しが可能になっています。
フレームはアルミ製でフォークはスチール製です。
大人用のスポーツ自転車と共通のパーツも多く使っているので、本格的な自転車となっています。
子供にいい自転車を買ってあげたいという方にはおすすめです。
ピープル
2歳ごろから自転車に乗せる場合は手押し棒が不可欠です。
子供用自転車の手押し棒はオプションとして別途購入しなければいけない製品がほとんどですが、この自転車には手押し棒が標準装備されています。
この自転車の手押し棒には舵取り機能を備えているので、保護者の方が子供のハンドルを手押し棒を使って操作することができます。
この自転車は2歳からでも乗れるように設計されていて、サドルやハンドルの調整で6歳まで乗り続けることができます。
子供が成長しても乗り続けることができるので、リーズナブルな自転車だといえますね。
走行前にママチャリをチェックしよう
タイヤの空気をチェックする
走行の前には空気がしっかりと入っているかを確認しましょう。
タイヤの空気が少ない状態で走行を行うと、パンクの原因になったり漕ぎにくくなったりすることがあります。
もし、少し空気が抜けていると感じたら、空気入れを使用して空気を入れるようにしましょう。
ブレーキが効くかをチェックする
ブレーキの効きが悪いと、瞬時に自転車を止めることができず、非常に危険です。
ブレーキが効きにくいと感じたら、すぐに自転車屋に自転車を持ち込んで修理してもらいましょう。
ライトが点灯するかチェックする
無灯火運転は非常に危険です。
暗くなるまで走行を行うときは、ライトが点灯するかを必ず確認するようにしましょう。
まとめ
今回いくつか自転車を紹介しましたが、ママチャリはこれだけではありません。
自転車屋に行けばもっとたくさんのママチャリがあると思うので、自分にぴったりの自転車を見つけてください。
見た目や機能だけではなく、試乗をして走りやすいと思ったママチャリを購入するのも良いと思いますよ。
この記事がママチャリを購入したいと思っている方の参考に少しでもなれば幸いです。