折りたたみ自転車に取り付けるライトはどんなものが良い？
折りたたみ自転車には、ライトがついていないことも少なくありません。
ライトがついていない場合は、やはり自分でライトを購入してつけないとならないでしょう。
でも、どんなライトをつければよいのかわからないという方も多いはず。
そこでここでは、折りたたみ自転車につけるライトはどんなものが良いのかということについてみていきたいと思います。
そもそもライトはつけないといけないのか
折りたたみ自転車につけるライトはどんなものが良いのかということを見ていく前に、そもそも折りたたみ自転車にはライトは必要なのかということを見ていきましょう。
もし必要性がさしてないのであれば、ライトを買う意味もあまりなくなります。
その分のお金もかかりますし、それをつける作業も面倒ですし、つけないでもよいのであればそれに越したことはありません。
実際のところ折りたたみ自転車にライトは必要なのでしょうか？
ライトはつけないとならない
残念ながら折りたたみ自転車にはライトは必須です。
というのも、まず基本的に自転車にはライトをつけていないといけないものなのです。
無灯火で自転車を走らせるのは、夜間には法律違反になります。
だから、無灯火で走らせていたら、警察に止められてしまうこともあります。
夜には絶対に走らせないというのであれば、別につけなくてもよいかもしれません。
でも、そんな方はいませんし、例えば夜だけではなく、雨や霧で街中がすごく暗い時にもライトはつけないとなりません。
なのでライトが必要ない環境でしか使わないというのは、あまり現実的ではないのです。
そういうことがあるので、ライトは基本的につけないとダメです。
ライトをつけないと危険
ライトをつけないとならないのは法律で定められているからですが、ではなぜそれが法律で定められているのでしょうか？
別にライトなんてどっちでもよいのではないかと思う方もいるでしょう。
でもそれは、意地悪で言っているのではありません。
それは、私たちの安全を守るためにそうしているのです。
ライトをつけていないと、くらいところでは自転車の存在に気が付かないことがあります。
それは、歩行者でも車でも。
結果、歩行者をはねてしまったり、車にひかれてしまったりします。
車にひかれると、ひいたほうにも迷惑がかかります。
歩行者をはねてしまうのも、当然歩行者に迷惑がかかります。
結果、どんな事故でも人に迷惑をかけてしまうことになるのです。
それは避けるのが当然です。
充電式のライトがおすすめ
では実際、折りたたみ自転車につけるのであれば、どんなライトが良いでしょうか？
まず一つ、条件として言えるのは、充電式であることです。
充電式のライトは、充電をすることで何度でも繰り返し使用することができます。
対してもう一つ、電池式のライトもあります。
でも電池式のライトの場合には、何度も何度も電池を買い替えないとなりません。
電池を何度も何度も買い替えるとなると、当然それに伴いコストがかかります。
しかもそれは、折りたたみ自転車に乗り続ける限り永遠にかかり続けるコストなのです。
たしかに、別に折りたたみ自転車につけるライトの電池なんて、大したコストではありません。
でも、電池を保管しておくのも面倒ですし、切れるたびに買うのも面倒です。
そしてそんなコストでも、塵も積もれば山となるのです。
だから、あまりおすすめはできません。
充電式は最初のコストが高い
充電式にも、コスト的なデメリットはあります。
それが、最初にかかるコストがやや高いことです。
つまり、本体代が電池式のものと比べて高いのです。
なので、できる限り最初にかかる値段を抑えたいという方には、電池式もありでしょう。
ただ、そこまで大きな違いがあるわけではありません。
大雑把に言えば、充電式が２５００円くらいで、電池式が１５００円くらい。
この程度の違いになります。
このくらいの違いであれば、１年もあれば逆転できる可能性は高いです。
もちろんそれはどのくらい自転車にのるとか、どのくらいライトをつけるとかによっても変わってはきます。
ただ、折りたたみ自転車であるということは、それだけいろいろなところで乗る機会も多くはなるでしょう。
だから、電池のヘリも比較的に早い可能性が高いです。
そういうことから考えるとやはりお得なのは、充電式になります。
少しでも明るいものを選ぶ
ライトは、やはりきちんと照らすことができてなんぼです。
なので、折りたたみ自転車につけるライトも少しでも明るいものを選ぶことがポイントになります。
ライトの明るさは、当然その商品によって違います。
一概には言えませんが、一般的には明るい商品のほうがやや価格も高くなる傾向にはあります。
だから、ケチろうと思ったら、やや明るさが足りなくなることも多いです。
でもそれはやはりおすすめしません。
義務は果たせるけど安全の不安がある
確かにライトはつけさえすれば、法律的には問題なくなります。
でも、先述の通りそもそもライトをつけるのは、人に迷惑をかけないためです。
確かに法律を守るためにつけるのですが、それは人に迷惑をかけないためのものなのですから、目指すところはそれです。
では、くらいライトで意味があるでしょうか？
人によってはくらいライトでは、そこに自転車がいることに気が付かない可能性もでてきます。
少なくとも、明るいライトと比べると気が付いてもらえる可能性は低くなります。
結果、あまりライトをつける意味がなくなってしまうのです。
多少なりとも、ライトをつけるのにはコストがかかっています。
そうしてコストをかけているのですから、やはり意味をなせないものはコスパがすごく悪いということになります。
そうならないように、少しでも明るいものを選ぶのがおすすめなのです。
取り付けが簡単なものがおすすめ
折りたたみ自転車につけるのであれば、取り付けが簡単なものを選ぶことも大切になります。
たとえば折りたたみ自転車を折りたたんで運ぶ際、ライトが邪魔になることもあるでしょう。
そうしてライトが邪魔になるのであれば、当然ライトは外してから折りたたむべきです。
でも、取り付けるのが大変なライトの場合には、それが簡単にできません。
なので、邪魔な状態で運ばざるを得なくなることも出てくるのです。
それではせっかくの折りたたみ自転車の特性が活かせなくなってしまいます。
それは、一番避けないとならないことです。
それであれば折りたたみ自転車を買う意味があまりなくなってしまいますから。
なので、基本的には取り付けが簡単なものを選ぶようにしないとなりません。
ただし耐久性がないものはだめ
ただ簡単に外れてしまうというような、耐久性がないものはだめです。
折りたたみ自転車は、街中で乗るものです。
でも街中には、段差がすごくあります。
つまり、衝撃を受けることが多いのです。
それなのに、耐久性がないとなると、簡単に落ちてしまったりする可能性が高くなります。
そうなるとやはり壊れたり、あるいはなくしたりしてしまうでしょう。
なので簡単につけられるけど、耐久性がしっかりとしているものを選ばないとなりません。
まとめ
折りたたみ自転車につけるライトは、明るさが明るいもの、簡単に取り付けられるけど耐久性があるもの、そして充電式のものがおすすめになります。
これらの点を抑えることができるライトをぜひ探してみてください。
そして、しっかりとこれらのライトをつけて、安全かつ法令を遵守して、折りたたみ自転車を活用していってください。