折りたたみ自転車をネットで買う場合のデメリットって何?

折りたたみ自転車

折りたたみ自転車は、普通の自転車とは違い小さく折りたたむことができるものです。

だから、ネット通販で買うことを視野に入れている方もいるのではないでしょうか?

ただいざネット通販で買うとなると、それにはデメリットがないのか気になってくるものです。

実際折りたたみ自転車をネット通販で買うことにはデメリットもあります。

ここではそんなデメリットについてみていきたいと思います。






防犯登録の手間がかかる

ネット通販で折りたたみ自転車を買うことの一番のデメリットは、やっぱり防犯登録をしないとならないという点です。

ネット通販では、防犯登録をしてくれません。

でも基本的には自転車には防犯登録をしないとならないことになっています。

それは、たとえ折りたたみ自転車であっても同じことです。

だからもしネット通販で折りたたみ自転車を買ったら、自力で防犯登録をしないとなりません。

ではどうすれば防犯登録ができるでしょうか?

近くの自転車屋さんにいく

防犯登録をするには、近くの自転車屋さんに行かないとなりません。

でもいったらそこですぐにできるというわけでもないのです。

自転車屋さんに行ったら、そこでその自転車が自分で買ったものであるという証明をしないとなりません。

つまり自転車の販売証明書などが必要になるのです。

それはやはり、販売する側に発行してもらわないとなりません。

でも、場合によってそれは問い合わせをしないともらえないことがあるのです。

そうなるとやはり面倒です。

結果、せっかくすぐに自転車を買うことができたとしても、なかなかそれを使うことができないような事態になることもあるのです。

別に自転車を使用するのに急を要していないという方もいるでしょう。

それならば特に問題はありません。

しかしもしすぐに折りたたみ自転車に乗らないとならない用事があるという場合には、ネットで折りたたみ自転車を買うのはおすすめしません。

たしかにすぐに折りたたみ自転車自体は届くかもしれません。

でもそれに乗れない可能性が出てくるので、急いでいるのであれば、まず確実に購入時に防犯登録をしてくれる、実店舗で買うようにするのがおすすめです。






実際のサイズ感がつかみづらい

折りたたみ自転車には、小さいサイズから大きいサイズまでさまざまあります。

でも、それが初めて買う折りたたみ自転車である場合、そのサイズ感は文字を読んだだけではわかりづらいところがあります。

たとえば、14インチといわれてどれくらいかわかりますでしょうか?

20インチといわれると何となく大きそうなイメージがわきますが、実際にはどのくらいかわかりますでしょうか?

前に折りたたみ自転車を持っていたのであれば、そのサイズ感のイメージも何となくわくでしょう。

しかしそれが初めての折りたたみ自転車であるという場合、まずそのイメージがわきません。

結果、買ってみたら思っていたより小さいとか大きいとかいうことが起こるのです。

これは、店舗で買う場合にはまず起こりません。

店舗で買うと逆にサイズ表記を見ないこともある

ネットで買うと、まず確実にサイズ表記を見ます。

でも逆に店舗で買う場合には、サイズ表記を見ないこともあるのです。

そもそもの見た目のサイズ感があっていればそれはあっていることになりますから、それが何インチであってもあまり関係はなくなるのです。

そして実際、サイズ表記がわからなくても困ることはありません。

サイズ感がわからないと困ることは多いですが、サイズ表記であれば別に問題ないのです。

だから、ことサイズ感に関して言えば、ネットで買うよりも店舗で買う方がはるかにメリットは大きいです。

サイズ感が合わないと漕ぎづらい

やはりサイズ感が合わないと、折りたたみ自転車にのりづらくなります。

ちょっと小さいと思っていたような速度で進んでいきません。

やたら力が入ったりして、乗るのが億劫になることもあります。

逆にちょっと大きすぎると、重たくて折りたたんで運ぶことができなくて、思ったより使わないということになってしまいます。

結果的にどの場合でも使わなくなって損をしてしまうので、合わないのを買うことはおすすめできません。

ネットだとおすすめがわからない

折りたたみ自転車をネットで買う際のデメリットとして、おすすめがわからないという問題があります。

ネットで買うと、誰かに相談をすることができません。

だから、どれが自分に合っているかがわからないのです。

もちろん漠然としたおすすめはあるものです。

それはどこのサイトでもまずまずあります。

しかしそれはあくまでも漠然としたおすすめです。

自分にとってのおすすめというわけではありません。

たとえば自分としては近くの移動にしか使わないので、それに適していると物が欲しいとおもっていても、遠くまで持ち運べることが強みとなっているものがおすすめされていることもあるのです。

それを買っても、近くでしか使わない自分には別にそこまで良いことはありません。

それがすごく安いのであればメリットもありますが、漠然とおすすめされているものが激安品であるということはそうそうありません。

だから、そういう漠然としたおすすめで選ぶのはよくないのです。

店舗ならば自分にあったおすすめを聞ける

これが店舗の場合であれば、自分に合った、自分の要望をかなえることができる折りたたみ自転車を聞くことができます。

それはすごく大きなポイントです。

人の選択の限界は、7個プラスマイナス2だといわれています。

つまり、5個から9個の間からしか、正しい選択はできないのです。

でも折りたたみ自転車の選択肢はおそらくもっとあるでしょう。

その中から適切な選択をするには、やはり専門知識が必要になります。

そんな専門知識をただで活用できるのが、実店舗になるのです。

不具合がある可能性もある

実店舗で折りたたみ自転車を買う場合には、不具合があることもあります。

でも自分だけではその不具合に気が付かない可能性もあります。

そういうものだと思って使用してしまうようになるのです。

実際にそういうものであるということもありますし。

ただ、それはやはり危険です。

もしそういうものでなくて、実際にそれが不具合なのだとしたら、それを使用している途中でその不具合が大きくなり、事故になってしまう可能性も出てきます。

そうならないようにするためには、不具合をきちんと防がないとなりません。

でも、自分ではやはりそれは気が付かないものなのです。

特に初めて折りたたみ自転車を買うという場合には、まず気が付きません。

しかし店舗であればそれにも気が付くのです。

店舗であればチェックしてもらえる

これがもし店舗であれば、きちんとチェックしてもらうことができます。

なので、不具合があればすぐに直してもらったり、交換してもらったりすることができるのです。

だからまず大きな事故につながるようなことはなくなります。

たしかにネットで買うことができるのは便利ではありますし、楽でもあります。

でもやはり、安全は何物にも代えがたいことは言うまでもないですね。

まとめ

折りたたみ自転車をネットで買うことには、こうした様々なデメリットがあります。

デメリット自体は、まだまだあるくらいです。

だから、基本的にはネットで折りたたみ自転車を買うことはあまりおすすめしません。

たしかにメリットもあるのですが、デメリットの方が多いことは間違いありませんから、なるべく店舗で買うようにしてください。








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