節約&運動不足解消!初めてのママチャリ子ども乗せ生活(体験談)
ずっと車で幼稚園の送迎をしていました。
「自転車で行けばガソリン代節約になるんだけどな」と思ってはいたものの、2歳差兄弟を乗せようとしたら、3人乗り自転車が必要。
家にはノーマルなママチャリがあるし、2人が同時に通園するのは2年間だけだから、3人乗り自転車を買うのはもったいない。
だから、車で送迎してたんです。
でも、この春、長男が小学校に入学しました!
家のママチャリに子どもイスを付ければ、次男と一緒に自転車通園できます。
長男を生んでから早6年、初めてのママチャリ子ども乗せにチャレンジすることにしました。
いざ、子どもイスを選びに!
自転車の後ろに付ける子どもイスを探しに自転車屋に行こうと思ったら、家の近くには自転車屋がないことにきづきました。
車はコンパクトカーでママチャリは積めません。
遠くの自転車屋に行くことは、自分でイスを取り付けることを意味します。
「出来れば、お店の人に付けてもらいたい!」ということで、家の近くのホームセンターにママチャリで向かいます。
4種類だけでしたが、ちゃんと子どもイスが置いてありました!
本当は今どきのお洒落なイスを買いたいのですが、2年間しか使わないので、ぐっと我慢して一番安いものを選びます。
子どもを乗せなくなったらカゴとしても使えるという昔ながらのタイプ、4000円ちょっとで買えました。
取り付けの工賃は?
ママチャリでお店に行ったので、店内に運び入れて、そのまま取り付けをお願いしました。
そして、店員さんから一言「工賃として1000円かかりますが、よろしいですか?」。
私、すっかり工賃がかかることを忘れていました。
内心、自分で取り付けることにしたら良かったと思いながら、「お願いします」と言いました。
取り付けは20分程度で終わりました。
店員さんは電動ドライバーを使っていたので、作業が早かったですね!
自分でも出来る程度の作業でしたが、電動ドライバーがないと時間がかかるでしょう。
初☆子ども乗せ!
子どもイスを取り付けた日に、早速息子を乗せてみました。
ヘルメットを被らせて、スタンドはしっかり固定したまま、抱き上げてイスに乗せます。
もう18kgある次男くん、乗せるのだけで一苦労です。
そして、スタンドを起こし、いざ、こぎだします!
・・・と思ったら、バランスが取れずに、すぐ倒れそうで怖くて、まったくこげません!!
思えば、学生時代にも怖くて怖くて、友だちと二人乗りが出来なかった私。
自転車送迎デビューをするには特訓が必要です。
地道な特訓①お米を乗せる
いきなり息子を乗せての特訓は危険すぎるので、重たい荷物を載せて練習することにします。
最初は、5kgのお米にしました。
前には荷物を入れないようにして、なるべく息子を乗せた時のバランスに近づけます。
後ろがいつもより重くてバランスが取りにくいけど、危なげなくこげました!!
でも、まだ5kgです。
息子はプラス13kgですから、これで練習終了というわけにはいきません。
地道な特訓②箱買いした水を乗せる
次は、2リットル×6本入り=12kgのミネラルウォーターで特訓です。
段ボールごと子どもイスに載せます。
「大きすぎて載らないんじゃ?」と不安でしたが、子どもイスにぴったりのサイズでした!
そのまま、12kgの負荷に耐えながら、幼稚園まで往復する練習をします。
どうにか無事にたどり着きましたが、太ももがパンパンです。
18kgの息子(しかもじっとしてくれない)を乗せたら、幼稚園にたどり着く前に太ももが限界をむかえるのではないでしょうか?
ぶっつけ本番!送迎デビュー
お水特訓の後は、もう「なるようになれ!」の気持ちで、息子を乗せて幼稚園に向かいました。
緊張で腕にガチガチに力が入り、手汗もすごかったです。
太ももよりも先に、腕がおかしくなってきました。
それでも、なんとか幼稚園に到着。
無事に幼稚園に着いた時には、心底安心しました!
ほんの15分程度の道のりですが、今までこんなに緊張して自転車をこいだことはないでしょう。
そして快適な自転車送迎ライフに
「もう大丈夫、怖くない!」と思えたのは1週間後ぐらいです。
今はもう、走行中は一人で乗っているのと同じ感覚で運転できるようになりました。
自転車送迎のおすすめな点は、まずガソリン代が節約できること、それから自分の運動不足解消になること。
そして、息子と楽しく会話しながら通園出来ることです。
「ヒバリが鳴いているよ」とか「菜の花が咲いているね」とか、そんな会話をしながらの通園はとても幸せな時間です。
まとめ
慣れるまでは大変だったけど、ママチャリに子供を乗せられるようにしてよかったなぁと感じています。
ちょっとした買い物にも、自転車で一緒に行けるようになりました。
ネットで体験談を読んでいると、やはり慣れるまでは苦労する人が多いみたいです。
でも、一人で自転車に乗れる人なら、絶対に子供を乗せてもバランスが取れるようになります!
おうちのママチャリに子供イスをつけるなら、費用もあまりかかりません。
急な坂がなければ、電動自転車でなくても大丈夫!
節約と運動不足解消のためにも、子供乗せママチャリはおすすめですよ!