自分の性格と生活スタイルに合ったママチャリを選定しよう
ママチャリは移動手段として日常生活になくてはならない物になっています。
値段もタイプもいろいろあります。
その選定方法にはあまりこだわらずに安い方を購入しようとしていないでしょうか。
しかし、購入する人の性格や生活スタイル別に選定することで、ママチャリをより快適に、より有効的に、そしてなによりも長い目で見ると安上がりになるのです。
目次
几帳面な人へのおすすめのママチャリ
2・3万円の新車をおすすめします。
几帳面な人はきちんとお手入れができるので空気も定期的に入れることができます。
空気の甘いタイヤで乗ってタイヤを磨耗させてパンクさせてしまうことがないのです。
それならば安い物でもいいのではと思うかもしれませんが、乗り心地や今後何年も乗ることを想定するとおすすめできません。
もちろん金銭的に余裕があれば4・5万円以上のメーカーの新車もいいです。
大雑把な人へのおすすめのママチャリ
4・5万円以上する高めの新車をおすすめします。
メーカーの高い物はお手入れが多少行き届かなくてもすべての部品が丈夫にできているので故障しにくく、タイヤもかなり丈夫なため多少空気が甘いまま乗っていてもすぐにはパンクすることはないです。
手入れしないのでどうせすぐ故障やパンクするから安いのでいいのではないかと思うかもしれませんが、1万円の物を1年に1台壊してしまったとすると年間にして1万円、これがメーカーの5万円の物を7年乗ったとするとどうでしょうか。
年間約7千円です。
しかも丈夫で乗り心地もいいです。
小さな子供がいる人へのおすすめのママチャリ
電動アシスト付きをおすすめします。
子供を前後に乗せても重さを感じず、スイスイと軽くこげて、坂道も驚くほど楽に登れます。
少し遠めの公園にも遊びに行けます。
しかし、充電をする手間がかかることと、充電池も消耗品なので買い換えるとなると高いです。
また本体の値段も高く、本体の重さも重いので倒してしまうと普通のママチャリよりも起こす時に力がいります。
値段が高いですが10万円のものを5年乗ったとして年間で2万円、充電池を1回買い換えたとしてプラス2・3万円です。
毎日のように乗る学生へのおすすめのママチャリ
4・5万円以上する高めの新車をおすすめします。
学生は忙しいこともありお手入れできなかったり、空気が甘いまま悪路を走行したり雑に乗ったりすることもあるので、メーカーの物で部品が丈夫でタイヤもしっかりしているものがいいです。
その方が故障やパンクがしにくいです。
毎日は乗らない学生や社会人へのおすすめのママチャリ
1・2万円のメーカーの中古車をおすすめします。
購入当初から見た目は新車ではないので使った物になってはしまうのですが、メーカーのものであれば部品がしっかりしており、タイヤも丈夫です。
たまにしか乗らずにあまりお手入れしていなくても、急に乗ったときに故障していたりパンクしていたりすることがないので安全です。
主婦へのおすすめのママチャリ
1・2万円のメーカーの中古車に後ろかごをつけてもらった物をおすすめします。
メーカーの自転車は部品も車体もしっかりしており、パンクしにくいです。
実用性重視の主婦にとっては荷物を沢山載せられるというのは魅力的です。
それともう1つのおすすめは、1・2万円のメーカーの中古車でかごをつけたママチャリとかごをつけないママチャリの2台持ちです。
かごがついた物に乗っていくのが恥ずかしいなぁと感じる時に乗ったりと、使い分けるといいです。
まとめ
最近お店には1万円前後の安いママチャリが多く並んでいるのを見かけます。
しかし安い自転車は故障しやすく、タイヤがしっかしていないのでパンクしやすいです。
パンク修理とタイヤ交換を何回かすると、安く買っても割りに合わなくなります。
そのため大雑把な性格の人には不向きです。
しかし、几帳面な人であればお手入れができるので故障やパンクをさせずに乗りこなせるかもしれません。
中古のメーカーのママチャリは4・5万以上のものも1万円前後で買えることがあるのでお得です。
私は新車も中古車も電動アシストも安い物も購入したことがあるのですが、中古車の購入は前もって自転車店にメーカーとインチを伝えてそれに該当するものが出たら連絡いただけるようお願いしてありました。
使用してみて、やはりメーカーのものは乗り心地がよく快適です。
値段も使用年数で割るとかなりお得になっています。
みなさんも自分の性格や生活スタイルに合ったママチャリを中古車と使用年数も含めて検討した上で購入することをおすすめします。