ママチャリグランプリに参加してみよう!

ママチャリ・シティサイクル

表彰台

ママチャリはもはやママだけのものではなく、お父さんや子供たちも通勤・通学に使用するとっても身近な交通アイテムです。

でもママチャリは前かごと荷台があるというだけでロードバイクみたいにカッコイイと思われることもなく、ただの実用的な”足”と捉えられて時にはぞんざいに扱われがちです。

ところが実は、ママチャリグランプリという自転車ロードレースが、全国で開催されているのです。

しかもただママチャリで早さを競い合うだけでなく、7時間もの耐久レースもあるという、かなり本格的なグランプリなのです。

そのママチャリグランプリについて見ていきたいと思います。



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ママチャリグランプリを、親子で参加してみよう!

ママチャリグランプリには、実にさまざまな人が大勢参加しています。

本格的にロードレース用のウェアを着ている人がいるかと思ったら、派手なコスプレの人、あるいはデコでキラキラしたママチャリにしている人など、見ているだけで楽しいやらぞん引きするやらちょっと複雑な気持ちになりますが…。

しかしママチャリグランプリに参加するには自転車を安全に運転することができ、しっかりとマナーと交通ルールを守る必要があります。

これらをクリアした人たちだけが参加しているのです。

そこでママチャリグランプリには、親子で参加することをおすすめします。

レースに出場する前にはママチャリの車検が行われ、タイヤの空気圧やサイズ、ペダルやサドルなどを改造していないか、またハンドルやサドルの高さまでしっかりチェックされますので、親子で正しいママチャリの調整法も身に付けることができます。

ただし補助輪を付けないとママチャリに乗れない人は、残念ながら出場できませんので外道からレースを見て楽しんで下さい。



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場所取りが大変なことも想定しておこう

ママチャリレースは年々参加者も増えていて、人数が多い場合は場所取りが大変なことも想定しておく方が良いでしょう。

ちなみに大規模で過酷なレースほど参加者数が増え、場所取りに手間取る傾向にあります。

親子で参加する場合で小さな子供さんがいるのであれば、本格的なレースよりも楽しさ重視のママチャリレースに参加したほうが無難かもしれません。

また場所取りの時は人に迷惑をかけないよう、くれぐれもマナーを守ることが大切なのは言うまでもありません。

ちなみに身近にリピーターがいれば、ぜひその人と参加することをおすすめします。

こまめに休憩を取ることが、持久力を温存させるコツ

ママチャリレースを見事に完走してみせるためには、マラソンと同じく途中で休憩を取ることが持久力を温存させるコツです。

自転車はマラソンに比べると楽だと思っている人もありますが、ロードバイクのように機能の少ないママチャリは長時間走行していると息も切れて汗だくになります。

また膝や腕にも力が入りますので痛みも出ますし、決して楽なレースではありません。

アップダウンの時などはマラソンとは何ら変わらないほどハードです。

必死になってママチャリでひた走り続けると故障の原因にもなりますので、体力を消耗させないためにもこまめに休憩を取り入れるようにしましょう。

順位にこだわらず、参加することを楽しむことも

レースの前には場所取りや車検を受けるという大変な手間もありますが、その反面バーベキューで仲間意識が高まり、知らない人と友達になるなどいろいろな出会いがあることもあり、それがママチャリグランプリの醍醐味の一つでもあります。

順位にこだわるあまりに速く走れるように必死に練習に打ち込み、周りが見えなくなるくらいにのめり込むことも悪くはありませんが、人との出会いを大切にすることで参加する楽しみをかみしめることができるのです。

まとめ

今までママチャリに乗る前はせいぜいタイヤの空気圧くらいしか気にならなかったという人も、ママチャリグランプリに参加してからはサドルやハンドルの微妙な調整まで気になるようになったという声もあるくらいに、ママチャリグランプリで自転車の扱い方を改めて知ったという人が多いようです。

親子で参加することで子供さんもママチャリを大切に扱い、交通マナーやルールをきちんと守れるようになることが期待できます。