転倒したら傷が! ママチャリが風で倒れることへの効果的な対策法5選

ママチャリ・シティサイクル

%e9%a7%90%e8%bc%aa%e5%a0%b4

風が強い日は、ママチャリを普通にたてておくだけでは、風であおられて倒れてしまうことがあります。

街中で、止めてある自転車がなぎ倒されている光景を見たことがあるという方も少なくはないのではないでしょうか?

でもそうして風で自転車が倒れてしまうと、傷がついてしまったり、壊れたりすることがあります。

そこでここでは、それを防ぐ対策方法を紹介していきます。



私が絶対おすすめするママチャリランキングはこちら





最初から倒してとめておく

風の強い日にママチャリの転倒を防ぐためには、ママチャリをとめておく際に、そもそも倒して止めておくというのがすごく効果的です。

最初から倒して止めておけば、どれだけ風が強くたって、その風によって倒されるということは100パーセントなくなります。

既に倒れているのですから、どうやっても倒れません。

あるとしたらそこから持ちあげて反対側に倒すということくらいですが、風の力でそれが起こることはないでしょう。

もちろん、だれか親切な人が風で倒れたと勘違いして直してくれてしまう可能性はありますが、自宅の敷地内であれば、その心配も薄いでしょう。

だから、最初から倒しておくというのはすごく効果的です。

倒れなければ傷もつかないし危険もない

ママチャリが風で倒れてしまう時に良くないのは、倒れてしまい傷がついてしまうということと、誰かがそこに近づいた時に倒れてしまって、そのせいで怪我をしてしまう可能性があるという事です。

でも、最初から倒れていて、改めて倒れることが無ければ、それが起こることはまずなくなります。

もちろん最初に倒す際に力の限り倒したりしていたら、結果傷がついてしまうこともありますし、誰かを傷つけてしまうこともあるかもしれませんが、自分で倒す時にそうする人はまずいないでしょう。

だから、そうなる可能性は限りなく0に近いです。

自転車も、まわりの人も傷つけない非常に効果的な方法なのです。

外では使えないのが難点

ただこの方法は、外では使えないというのが難点です。

たとえば、スーパーの駐輪場に止めておく際などには、これはまず使えません。

なぜなら、スーパーの駐輪場にママチャリを止める際に寝かせると、そのせいですごく幅をとってしまい、周りの人の迷惑になるからです。

もちろんママチャリが風で倒れる可能性が一番高いのは、止めている時間が長くなる自宅に止めてある時ですが、だからといってスーパーで倒れないという保証はありません。

それに、スーパーにとめてある時に倒れてしまう方が、人を傷つけてしまう可能性は高いです。

スーパーには色々な人がきますから、タイミング悪く人が通りかかることもあるでしょう。

さらに、ママチャリが倒れてくることで致命傷になってしまうような小さい子どももたくさん訪れるはずです。

だから、外で使えないというのは、意外と問題だったりもします。

ただ家で使う分には簡単なうえに効果的なので、すごくおすすめです。



私が絶対おすすめするママチャリランキングはこちら





柵等に結びつける

柵などに結び付けるということも、とめてある間の風による転倒防止対策としてすごく効果的です。

ちょっと長いかぎを購入したり、あるいは何か結びつける事ができるロープのようなもので、固定されている柵などと前輪などを結び付けておけば、風がいくら強くても、その策に支えられることが出来るので、倒れることはなくなるでしょう。

この方法の利点はなんといっても、幅をとらないので、どこででもできるという事です。

ただ単に固定されているものに結び付けるだけですから、どんな場所でも出来るでしょう。

柵や柱が無いところというのは、今どきほとんどないでしょう。

だからどこでもできるのです。

それは、間違いなく強みです。

固定用の物を持ち歩く必要はある

この方法に問題があるとすれば、それは、固定するためのロープなどを持ち歩かないとならないという事です。

たとえばちょっと買い物に行くだけなのにわざわざロープなどを持って行くのは、面倒に感じる人がいてもおかしくはないでしょう。

もちろんただロープを持って行くだけで、ママチャリに傷がつくことや、ママチャリが転倒して誰かを傷つけることを防ぐことが出来るので、そこまでの課題だとは言えません。

でも、カバンを持たないで移動するという方もいるでしょうから、そういう方にとってはこれは問題となるでしょう。

見栄えが悪いのも課題

この方法には、もう一つ問題があります。

それが見栄えが悪いという事です。

もちろんそんなこと気にしないという方も多いでしょう。

でも、ロープなどでどこかに結び付けている姿や、そうして結びつけた後のママチャリには、なんとなく恥ずかしさを感じる人もいるでしょう。

だからそれも課題だと言えます。

タイヤをロックできるスタンドを使う

タイヤがすっぽりハマるような、タイヤをロックできるスタンドがあります。

そういうスタンドを使えば、出先でも家の前でも、しっかりと強風でも倒れないようにママチャリを固定することが出来るでしょう。

三角型のようになっていて、その真ん中にタイヤを固定できるようになっているものが多いので、ようは、タイヤが横に長くなったような状態でママチャリを立てることが出来るようになります。

そうして横に設置面が長くなれば、当然その分だけ安定度はまして、ちょっとした強風では倒れなくなるでしょう。

ママチャリが強風で倒れてしまうのは、やはり地面との設置面が少ないので、そのせいで横からの衝撃に弱いからです。

だからこうして設置面を増やしてあげるということはすごく効果的なのです。

見栄えも悪くない

この方法の良いところは、見栄えも悪くないという事です。

外で使う際には持ち運ぶ手間はかかりますが、ロープとは違って何に使うのかが明白なので、ママチャリのカゴの中に入れておいても恥かしさはないですし、実際に使う時にも、強風での転倒対策であるということはすぐに分かりますし、それ自体の見栄えも良いので使っている時の恥かしさもありません。

だから、ロープを使うのが恥ずかしいという方でも、問題なくしようすることが出来るでしょう。

課題は値段が其れなりにすること

では、この方法には課題はないのかというと、そんなわけではありません。

もちろんこの方法にも課題はあります。

それが、こういうスタンドはそれなりに値段がすることも多いという事です。

もちろん中には安いものもありますが、しかりどうせ買うならきちんと効果のあるものを買いたいところです。

そういう安心できるものを買おうとすると、10000円くらいはしてきてしまうのです。

ただママチャリが強風であおられて止めてある間に倒れてしまうのを防ぐために10000円を払うというのは、抵抗がある人の多いのではないでしょうか?

もちろん倒れて壊れて買い替えたり、誰かに怪我をさせてしまってその賠償金を払う事よりは安く済むことも多いですから、そう考えると決して高い金額ではないのですが、それでもスタンドを買う値段と考えると、手が出せないという方もいるでしょう。

だから、それがこの方法の課題だと言えます。

まわりのママチャリと密集させてとめる

まわりのママチャリと密集させて止めるというのも、強風での転倒対策としては効果的だと言えます。

ママチャリが転倒してしまうのは、それ一台だけで立っているからです。

倒れそうになっても隣のママチャリが支えてくれれば、必然的に倒れなくなるでしょう。

ママチャリは、基本的に駐輪場などに密集して止まっていることが多いです。

そうして密集して駐輪されている中に自分のママチャリをもぐりこませていけば、他のママチャリが自分のママチャリが倒れることを防いでくれるでしょう。

この方法であれば、特別な道具などは必要ないので、お金もかかりませんし、ものを持って行く必要もありません。

さらに、倒して置くどころか、狭いスペースにねじ込んでいくので、むしろ省スペースになるという利点もあります。

だから、これも非常に効果的です。

取り出しにくくなるというデメリットがある

でもそんなこの方法にも当然デメリットはあります。

それが、取り出しにくくなるという事です。

狭いスペースにねじ込んでいくのですから、当然そこからママチャリを取り出すのはすごく大変になります。

また、自分のママチャリが大変になるというだけではなく、他のママチャリを取り出すことも大変になります。

つまり、人に迷惑をかけてしまう可能性が出てくるということです。

もちろんそれは、ママチャリが倒れて誰かを怪我させてしまう事に比べたら、よほどましな迷惑だとは言えますが、それでもやはり迷惑であることには変わりはありません。

そこまでぎゅうぎゅうにならないようにするという対処法もありますが、なるべく寄せた方が倒れなくなるという事もありますし、このあたりのバランスは非常に難しいところです。

自宅ではできないという難点もある

ママチャリを倒してとめておくという方法とは逆で、この方法には、自宅ではできないというデメリットがあります。

この方法で風による転倒を防ぐためには、たくさんのママチャリが必要になります。

たくさんのママチャリが自宅にあるということはまずないでしょう。

だから、自宅ではこの方法での転倒対策は行えないのです。

室内にのみとめるというのも正解

強風でもママチャリを倒さないようにするためには、もう一つ効果的な方法があります。

それが、ママチャリを止める時には、室内にのみとめるようにするという方法です。

たとえば地下駐輪場などの屋内の駐輪場を使うのです。

スーパーの場合は近くにそうした屋内の駐輪場が近くにないこともありますが、中にはあるところもあるでしょう。

だから、そういうところを選んでいったり、あるいは近くの屋内の駐輪場に止めるようにすればよいのです。

そしてそこから歩いていけば良いでしょう。

何もスーパーの目の前にママチャリを止める必要はありません。

屋内の駐輪場ならば雨風は関係ない

屋内の駐輪場に止めておけば、雨風はまったく関係なくなります。

だから、どれだけ風が強くても、ママチャリが倒れて壊れるということも、誰かを傷つけてしまうという事もなくなるでしょう。

屋内の駐輪場の場合は、数百円程度のお金がかかることがあります。

それはややデメリットとは言えますが、それでも確実な安全を確保できるのであれば、それだけのお金を払う価値はあるでしょう。

屋内駐輪場は固定式の駐輪場がほとんど

屋内駐輪場は、強風がそもそも自転車にあたらない事も多いですし、それ以前に、しっかりと固定式であることが多いです。

固定式の駐輪場では、ママチャリであろうとどんな自転車であろうと、そもそも倒すことの方が難しいと言えるでしょう。

だから、まず確実にそれが倒れるということはありません。

なので、確実に安全を確保できると言えるのです。

もし近くにそういうものがあれば、確実に活用していきましょう。

自宅では家の中に

この方法で強風対策をする際には、自宅でとめる際にはどうしたらよいのかと迷うでしょう。

でも自宅の場合はすごく簡単です。

自宅の場合は、家の中にいれてしまえば良いのです。

家の中に入れてしまえば、屋内駐輪場のように雨風の影響を受けなくなります。

もちろん部屋の中でも何らかの拍子で倒してしまうことはありますが、それでも屋外に止めてあるよりはよほど安全だと言えるでしょう。

ついでに盗難防止にもなりますし。

複合させて使うと効果的

以上のように、ママチャリが強風で倒されてしまうことを防ぐための方法には、それぞれ長所と短所があると言えます。

だからこれらの方法は、上手く複合させて使っていくのがおすすめです。

たとえば、ロープをまず用意してスタンドを買うお金が貯まるまではそれでしのぐようにしてみたり、あるいは自宅ではママチャリは倒してとめて、スーパーなどでは他のママチャリと密集させてとめるなどすれば良いのです。

そうすれば、それぞれの長所がそれぞれの短所を補う事ができて、上手く転倒を防止することが出来るようになります。

まとめ

ママチャリを強風で倒れないように止める方法は、この様にいろいろあります。

なので、出来る限り工夫して、安全に止める事が出来るようにしていくことが大切です。

安全に止めることが、自分の為にもなりますから。

是非複合的にこれらの方法を試して、強風にも負けないでママチャリライフを楽しめるようになっていってください。