ミニベロを購入する前に注意する点!

ミニベロ

注意

タイヤ径が20インチ以下の自転車をミニベロと呼びます。

最近では、実用性だけでなく、ファッション性やスポーツ性に富んだミニベロが続々と販売されています。

特に実店舗での販売よりインターネットショッピングでの販売が目立ちます。

この方法による購入は、危険なものや無駄なものを購入する可能性があります。

今回は見極めポイントを紹介します。



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ボトムブランケットを確認!

さて、ミニベロを購入する際、安い高いに関わらず注意するポイントがボトムブランケットです。

この部分は通称BBと呼ばれ、ミニベロと含めすべての自転車の心臓部とも言える場所です。

ここ部分こそが、ペダルを漕ぎ、クランクを回転させる中心軸です。

このBBがミニベロの耐久性に一番直結します。

その他の表面に露出している部品などは簡単に交換出来ますが、BBだけはそうもいきません。

特に注意が必要なのは、『カップ&コーン』と記載されているものです。

この記載があるミニベロは購入しないことをおすすめします。

メンテナンス性が悪く、いつの間にか回転が『ゴリゴリ』、『ガタガタ』などといった不具合が生じます。

最低でも、カセット式でシマノ製のBBが使用されているミニベロをおすすめします。

カセット式の場合、BB自体の耐久性も高く、交換も工具さえあれば簡単に行えます。



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駆動系統よりブレーキ!

実は、多くの方が購入する際、失敗しているポイントがブレーキパーツを確認していないことです。

よく『シマノ製○段変速』と書かれていると、お得感を感じると思います。

しかし、このような表現が大大とされているミニベロの場合、ブレーキパーツのコストダウンが目立ちます。

ブレーキは安全性を確保する一番重要なパーツです。

自分だけでなく、周囲の人も巻き込まれるので、『ブレーキ本体が安物でないか』そして、『制動性が確保できるか』といった確認が必要です。

基本的にシマノ製のブレーキであれば、安いものであっても安心して使用することが出来ます。

駆動系統のグレードなどはいくらでも交換出来ます。

その上、一番消費者の目につくパーツなので謳い文句に騙されない様にしましょう。

統一性のないパーツ構成は危険!

最近、安いミニベロの販売が目立ちますが、構成されるパーツに統一性がないものが散見されます。

リアディレイラーがシマノ製、フロントディレイラーがmicroShift製といった組み合わせやFALCO製のギアが使用されているなど、一部でもシマノ製が使用されていれば良いといった考えのミニベロもあります。

しかし、このようなパーツ構成のミニベロの場合、それぞれの互換性が悪く変速性能も落ちます。

特に、問題なのがギアのシマノ製のものを使用しないことです。

シマノ製の場合、安いギアでも加工精度が非常によく、安心して走行できますが、無理なコストダウンがあるほどパーツの統一は重要になります。

耐荷重が低いミニベロはダメ

実際のところ、ミニベロに使用されているパーツの多くは余程のことが無い限り交換することが可能です。

余程のことというのは、製品規格が合わない場合です。

この問題を確認する方法としては、実物を確認するのが確実ですがインターネットショッピングでは不可能です。

しかし、耐荷重を確認すれば直ぐに分かります。

耐荷重が75kgまでとされるようなミニベロの場合、フレームの供用自転車の場合があり、パーツ交換による対応も出来ません。

また、安全性も全くないため、絶対におすすめしません。

最近は安いミニベロでこのような、表示が見られるので要注意です。

まとめ

筆者自身、過去に自転車をインターネットショッピングで購入し、痛い目にあったことがあります。

安いクロスバイクを購入した結果、シティサイクルいわゆるママチャリ以下の商品でありガッカリしました。

最近は、格安ミニベロをチョイ乗り用に検討していますが、再び酷い目に遭いたくないのが本心です。

ただ、予算も限られるので慎重に条件に合うものを探しています。








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