腰痛になったら改善したい行動①　毎日の持ち物を見直す

皆さんは通勤するときや毎日外出するときなど、何をかばんに詰めていますか？それは毎日使うものですか？

これらの持ち物は、持っている限り腰に負担をかけ続けます。持ち出すたびに腰に負担をかけ続けます。もしかしたら、今苦しんでいる腰痛は、持ち物が原因かもしれません。

毎日使っている持ち物は意外と少ない

ところで、毎日持ち出しているその持ち物、毎日使ってますか？念のため入れているとか、以前入れたままになっていた、とかありませんか？

そんなものでも、持てば重さがあり、わずかであっても腰への負担は上積みされるのです。持たなければ、負担を軽減できるのです。

ぜひ一度、かばんをひっくり返して、中身を全部出してみてください。「ひっくり返す」というのは喩えではなく、本当にひっくり返して下さい。

思わぬものが、かばんの奥底から出てくることがあります。ポケットの角に食い込んでいたものが取れる場合もあります。

それで、出てきたものを素直な気持ちで選定して下さい。ほとんどの場合、選定基準は以下でOKです。

過去1ヶ月以内に使ったなら入れていてOK

手帳は使ったか？本は読んだか？財布の中のカードは使ったか？化粧道具の中に使ってないものがないか？必ず素直な気持ちでジャッジしましょう。

1ヶ月以上使っていないものでも残しておきたいものもあるでしょう。これまでほとんど出番はなかったけどいざというときにないと困る、というものもあるでしょう。

そんなときは、以下の選定基準で判断します。

将来寝たきりになるかもしれないけどホントに今持っておく必要あるの？

腰への負担を甘く見てはいけません。すべては積上げです。これまでも散々腰への負担を積み上げてきたわけです。

そして、これからも積み上げ続けたら、腰痛がどこまで悪化するか分かりません。「どこまで悪化するか分からない」というのが腰痛の怖いところです。将来寝たきりにならない保証はないのです。

「負担」を積み上げますか？それとも「負担の軽減」を積上げますか？

素直な気持ちで持ち物を見直すと、意外なほど必要なものは少ないものです。そして、軽くなったかばんとともに腰への負担も心も軽くして毎日をすごせるといいですね。