ランニングタイツは試着してから購入した方が良い理由と試着の際の注意点

2017年2月23日

ランニングタイツを購入するのであれば、試着してから購入した方が良いと言えます。

でも、なぜランニングタイツを購入する際に試着しないとならないのでしょうか？

なんとなくタイツを試着することには抵抗がある方もいるかもしれませんから、理由がわからないとしたくないという方もいるでしょう。

そこでここでは、その理由と試着の祭の注意点について紹介します。



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ブランドごとにサイズが違うから

まず言えるのは、ブランドごとにサイズが違うからということです。

それはなんとなく想像が出来る方も多いのではないでしょうか？

たとえば洋服などでも、このお店のＳサイズはすごくタイトだけど、このお店のＳサイズはある程度ルーズだ、ということが起こります。

サイズ表記というのは基本的にはそのお店、ブランドが独自に決めているものだと言えるのです。

だから、作っている側にしてみても、うちではこれがＳサイズだけど、これは他のお店だったらＬサイズくらいだろうなぁということが起こりえるのです。

そんなことが起こりえるわけですから、試着せずに、ＳサイズとかＬサイズとかのサイズ表記だけでなんとなくのイメージをしてランニングタイツを買うのは良くないです。

だぼだぼになる可能性もある

もし試着をしないでそのサイズ表記を真に受けて購入したら、Ｓサイズを買ったのにだぼだぼということもあるかもしれません。

そのサイズではＸＸＳが一般でいうところのＳサイズだということもままありますから。

では、もしそうしてだぼだぼのランニングタイツを買ってしまったらどうなるでしょうか？

それは、まず間違いなくランニングタイツとしての意味がないと言えるでしょう。

ランニングタイツというのは、ある程度タイトでないとなりません。

というのも、しっかりとコンプレッションしてこそのランニングタイツだからです。

つまり、キツいと感じるくらいの加圧がないと、それを履く意味があまりなくなってしまうのです。

ということは、だぼだぼのランニングタイツを履くのはお金のムダだということになります。

あまり安くないので無駄は避けたい

ランニングタイツというものは、あまり安くはありません。

ものにもよりますが、だいたい１００００円くらいはしてくると思った方が良いでしょう。

だいたい１００００円くらいしてくるわけですから、やはり無駄は避けたいところです。

だからこそ、しっかりと試着をしないとならないのです。



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伸びもブランドによって違うから

しっかりと試着してからランニングタイツを選びたい理由は、何もブランドによってサイズが違うからということだけではありません。

しっかりと試着してから選びたい理由は、ランニングタイツの伸びにもあるのです。

というのも、ランニングタイツは、ブランドによって微妙に伸びが違うものなのです。

つまり、このブランドではちょっときつめのタイツでもいい具合に伸びてくれるけど、このブランドではあまり伸びてくれないからもうワンサイズ上の方が良いとかそういうことがおこるということになります。

ということは当然、いちいち試着して伸び具合を確かめてみないと、適切な大きさが分からないということになるでしょう。

面倒かもしれませんがいちいち試着して、そのブランドのランニングタイツの伸びを確認してみてください。

やや動いてから履くとわかりやすい

ランニングタイツを試着する時には、その前にやや動いてから履くとサイズ感がつかみやすいと言えるでしょう。

なぜなら、ランニングをすると足は多少むくみ、太さも変わってくるからです。

ということはつまり、何もしないでいる状態で試着をするよりは、多少動かして足を疲れさせ、むくませた状態で試着をした方が、ランニング時の足に近い状態で試着できることになるでしょう。

もしそれが出来るのであれば、当然ながらそうした方が適切なサイズ感の物を選びやすくなります。

だから、出来ればそうしていきましょう。

汗だくにならないように注意

ただし汗をかくほどの運動をしてから行く必要はありません。

汗だくの状態で行くと、やはり不衛生になってしまいます。

ランニングタイツは基本的に肌に直接触れるものです。

肌に直接触れるものを試着させる時に、試着する人が汗だくだったらかせなくなることもあるでしょう。

たとえばＴシャツを試着する人を想像してみてください。

Ｔシャツを試着する人が汗だくだったらどうでしょうか？

その人に着せたら間違いなくＴシャツに汗が染みてしまいます。

それを次にまた誰かに試着させることは出来ますでしょうか？

おおよそほとんどの人がＮＯだと答えるでしょう。

そうしてＴシャツが死んでいってしまうことがあるのです。

ランニングタイツもそれと同じです。

汗が出やすい上半身ではないですし、汗がついてもＴシャツほどは目立ちませんが、不衛生になることは間違いないので、人にかせなくなるかもしれません。

それは困るでしょうから、そうならないように、汗はかかない程度の運動にとどめるということはしっかりと守っていってください。

下着は脱がずにはくこと

ランニングタイツを履くときには、下着をつけないという方も少なからずいることでしょう。

でも、当然ながらお店で試着をする時には下着はつけていないとなりません。

それには二つの理由があります。

まず一つは、当然ながらランニングタイツは自分だけが試着するわけではないからです。

おそらく、というか確実に、試着出来るランニングタイツは試着用として用意されたものになります。

だから自分だけそれを履くわけではなく、自分がそのランニングタイツを買う買わないに関係なく、そのランニングタイツはこれからもいろいろな人に履かれることになるのです。

そんなランニングタイツが、実は誰かが下着をつけずに試着したものだとわかったら、どれだけ不快な気持ちになるでしょうか？

もちろん、別にそれが判明することはまずないと言えるでしょう。

しかし、そういう問題ではないのです。

誰もそういうことをしなければ、良いだけなのですから、試着の際には必ず下着はつけておきましょう。

自分の衛生的にも良くない

一つ目の理由は、店側の衛星の事を考えてのことです。

いうなればそれは、汗をかいていない状態で試着をするということと同じだと言えるでしょう。

では、二つめの理由は何でしょうか？

二つ目の理由は、シンプルに自分の衛生的に問題があるからです。

何度も言うようですが、今から試着するランニングタイツは、かなりの確率で今までにさんざん色々な人に履かれたランニングタイツになります。

そうして散々履かれたランニングタイツなのですから、誰かの汗が染みついていたり、誰かが下着をつけないで履いたりした可能性だってあります。

そんなものを自分も下着をつけずに履いてしまったらどうなるでしょうか？

なんらかの菌などが付着してしまう可能性もあると言えるでしょう。

それは、間違いなく大きなダメージです。

あえてそんなリスクを冒してまで、下着をつけないで試着する理由はありません。

サイズや伸びを見るのでも、下着程度の誤差なら気になりませんから。

まとめ

ランニングタイツを試着しないとならない理由は、ブランドごとにサイズ感や伸びが違うからで、注意するべき事は、汗をかかない程度に足を疲れさせてから履くということと、下着は必ずつけて試着しようということになります。

注意点を意識しつつ、是非しっかりと試着してからランニングタイツを買うようにしていってください。