ランニングタイツを穿いたらちょっとキツイ!だけど少しキツイくらいが丁度良い
ランニングタイツは、身体に適度に圧力を加えるものであり、穿くと身体にピタッとフィットします。
そのことから、少しキツク感じるものですが、中には「なんかきついな~、サイズ間違ったかな」などと思う方もいることでしょう。
少しきついと感じる場合、サイズは間違っていなく、ランニングタイツの機能を十分に発揮するには、少しきつく感じるくらいが丁度良いのです。
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目次
ちょっときついくらいが丁度良い
衣服と同じようにランニングタイツにもサイズがあり、自分に適したサイズのものを選ぶことによってランニングタイツの機能を発揮することができます。
自分に適したサイズのものは少しきつく感じるもので、少しきついと感じるくらいでないとランニングタイツの効果を得ることはできません。
ランニングタイツの大きな特徴は、身体に適度に圧力を加える作りをしていることです。
サイズが大きすぎると身体にしっかりフィットせず、機能を発揮することはできません。
しかし、足がしびれたり、身体の動きが悪くなるほどきつすぎるのは良くありません。
きつすぎるものはランニングのパフォーマンスを逆に低下させてしまうので、自分の身体に合ったサイズのものを選ぶことが大切です。
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ちょっときついことで筋肉のブレを抑える
では、なぜ少しきついと感じるくらいが丁度良いのかというと、下半身に適度に圧力を加えることによって、走っている時の筋肉のブレを抑えることができるからです。
走っていると様々な部分が揺れ、当然筋肉もブレてしまいます。
筋肉がブレることで少なからず身体に負担がかかってしまい、負担がかかる分、疲れてしまいます。
つまり、走っている時の筋肉のブレを抑えることで、疲労を軽減することができるのです。
走っている時の下半身の筋肉のブレを抑えることができるものがランニングタイツであり、ランニングタイツを穿くと下半身を適度に圧迫し、筋肉のブレを抑えることができます。
ですから、ゆるいのではなく、少しきつく感じるくらいが丁度良いのです。
筋肉のブレを抑えて疲労が軽減されれば、パフォーマンスが発揮されやすくなります。
血流を良くするために適度な圧力を加えている
ランニングタイツには血流を良くする働きもあり、血流を良くすることで疲れにくくする効果を期待することができます。
では、なぜ血流を良くすると疲れにくくなる効果を期待できるのかというと、血液は酸素や栄養素を運んでいるからです。
血流が良くなって酸素や栄養素がスムーズに運ばれると、疲労が蓄積しにくくなったり、疲労が回復しやすくなったりします。
血液の流れを良くするには、ある程度身体を圧迫する必要があります。
足首から上に行くほど圧力が弱くなっていき、段階的に圧力を加えることで血流を良くします。
部分的に弱い強いはありますが、下半身全体に圧力が加わっているので、少しきついと感じる方もいます。
ただ血液の流れを良くするための着圧なので、少しキツク感じるのは仕方ありません。
少しきつく感じ、そのきつさが気になる方もいるかもしれませんが、意味もなく締め付けている訳ではないので、そのことは理解しておきましょう。
きつすぎるのは良くない
ランニングタイツの効果を十分得るには、適度に圧力が加わるサイズを選ぶことが大切ですが、前述した通り、きつすぎるのは良くありません。
きつすぎると逆に血流が悪くなる可能性があり、血流が悪くなることで足が痺れる恐れがあります。
また、血流が悪くなることで酸素が運ばれにくくなり、呼吸が苦しくなる可能性もあります。
きつすぎるものは、脚の動きを妨げることもあるので、小さすぎるサイズのものは選ばないようにしましょう。
身体の形は人それぞれで、腰に良い感じでフィットしていても、脚に合わない場合もあります。
そのため、腰だけのフィット感でランニングタイツを選ぶのではなく、全体的に正しくフィットしている物を選ぶことが大切です。
ヨレヨレになったり酷く傷んだりしたら買い替えましょう
フィット感が悪くなったり、ヨレヨレになったり、酷く傷んでいる場合は寿命かもしれもせん。
ランニングタイツの効果を得続けるには買い替え時期が重要で、寿命がきたら買い替えることが大切です。
寿命を迎えたものは生地が傷んで機能が低下しており、ランニングタイツの効果をしっかり得ることはできません。
では、ランニングタイツの寿命はどのくらいなのでしょうか?
一般的な寿命は2、3年
一般的にランニングタイツの寿命は2、3年程といわれています。
ランニングタイツは独自の伸縮性があるため、2、3年くらいしか使えないということは納得できるかと思います。
使い方や使う頻度によっても寿命は変わりますが、購入してから1年経過したら、まだ使えるのか確認しながら穿いた方が良さそうです。
長く使用しているものは、履き心地やフィット感、傷み具合などを確認しながら穿きましょう。
使用頻度によっても変わってくる
ランニングタイツの寿命は使用頻度も大きく影響し、使う頻度が多ければ多いほど劣化し、寿命は短くなります。
ランニングタイツを2枚や3枚、4枚など複数持っており、ローテーションを組んで穿いていれば、一つにかかる負担は少なくなり、長く使えるようになります。
1枚しかもっていないのであれば、その1枚を使用する頻度は多くなりやすく、使用頻度が多くなれば寿命は短くなってしまいます。
前述した通り、一般的な寿命は2、3年になりますが、どのくらい使っているのかも考慮して買い替えを検討しましょう。
膝辺りは劣化しやすい
ランニングタイツは走るという動きを考慮して設計されていますが、ランニングでは膝を曲げる動作を頻繁にするので、タイツの膝辺りは傷みやすく劣化しやすい部分です。
ということは、ランニングタイツの膝辺りは、寿命に大きく関係してると言えます。
使っているうちに、いつの間にか膝辺りの生地が傷んでいたりすることもあるでしょう。
膝辺りが酷く傷み劣化してしまうと、膝関節をサポートする機能も低下してしまうので、買い替えた方が良いでしょう。
正しく穿くことも大切
ランニングタイツは、イスに座るなどして正しく穿くことが大切です。
強引に穿いたり、無理やり引っ張ったりすると、どうしても劣化しやすくなります。
足先から丁寧に穿いていき、少しずつ上に上げ、優しく丁寧に穿くことで傷みにくくなります。
早く穿きたいからといって、無理やり力いっぱい引っ張ったりすると伸びてしまいます。
伸びてヨレヨレになると、ランニングタイツの機能を発揮することは難しくなるで、優しく丁寧に穿くようにしましょう。
できるだけ長く使いたいのなら
持っているランニングタイツをできるだけ長く使いたいのなら、前述した通り、複数揃えてローテーションして穿いたり、正しく穿いたりすることが大切です。
また、洗濯の仕方も重要で、洗濯する場合は洗濯機を使うのではなく、手洗いをした方が寿命は長くなります。
洗濯機に入れて回すよりも、優しく手洗いした方が負担がかからないため、傷めにくくなります。
ですから、洗濯する際は手洗いすることをおすすめします。
傷めにくい扱い方をすることで、少しキツイ感じが持続しやすくなり、長く使用することができます。
まとめ
特に初めてランニングタイツを穿く場合、「少しきついな」と感じることがあります。
ですが、そのきつさはランニングタイツの機能を発揮するためのものなので、心配ありません。
少しきついくらいが丁度良く、適度な圧力が下半身に加わることによって、タイツの効果を得ることができます。
しかし、あまりにもきつすぎる場合は逆効果となり、サイズが合っていない可能性があるので、自分に適したサイズのものを選ぶようにしましょう。
参考URL・参考文献・根拠など
https://komodai.net/%E3%80%8Ccw-x%E3%82%92%E8%B2%B7%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%91%E3%81%A9%E5%B0%91%E3%81%97%E3%81%8D%E3%81%A4%E3%81%84%E3%80%8D%E3%81%A8%E5%BE%8C%E6%82%94%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B