夏場のランニング事情、ランニングタイツは暑くても履くべき？

2016年8月16日

夏場の運動は他の季節よりも堪えます。

沢山汗をかきますし、熱中症や脱水症状にも気を付けなくてはいけません。

しかし、そんな夏場にあえてロング丈のランニングタイツを着用している方がいる訳です。

それも1人や2人ではありません。

どう見ても暑苦しそうに感じます…。

一体どんなメリットがあってこの季節にわざわざランニングタイツを履くのでしょうか?

ランニングタイツはオールシーズン履くべし!

夏だからといってランニングタイツを履かないのは勿体ないですよ。

ご存知の通りランニングタイツには疲労回復や筋肉を補助する効果があり、履かないで運動すると履いた時と比べて身体の負担が3倍程度になります。

これではすぐに疲れてしまいますよね。

ただでさえ気温が高くて日差しがキツイ夏は運動が嫌になる!
更に疲れやすいとなれば今後運動を続けていこうという気が削がれてしまいます。

そうなるくらいなら、夏でもランニングタイツを着用して身体の負担を減らせした方がお得だと思いませんか。

ランニングタイツは吸湿性・通気性・速乾性に優れた素材であるポリエステルを使用しているため、夏場のウェアとして最適です。

また、これらの機能が体温調節に一役買ってくれています。

薄くて通気性が良いため運動中に沢山汗をかいてもウェアがまとわりつきませんし、ぴったりフィットしているので動きを制限されることもありません。

更にすぐに乾くため汗で身体を冷やしたり、蒸れたりする心配もなし!

涼しい時間帯に運動するようにしても結局は大量の汗をかいてしまいます。

だからこそ夏の運動には素材にこだわった機能性インナーであるランニングタイツをおすすめしたいのです。

ランニングタイツには紫外線を防ぐ効果もあります。

女性はこういった問題に敏感ですが男性はあまり気にしていませんよね。

しかし、運動を行うなら性別に関係なく紫外線対策は考えておかなくてはなりません。

紫外線はシミやシワなどの肌トラブルだけではなく、日焼けすることで体温を上げ体力を奪ってしまいます。

また、日焼けで肌ダメージを受けるとそれを修復するためにエネルギーを消費するので、運動後の疲労が増してしまうことも…。

簡単に言えば日焼けするほど疲れてしまうということです。

夏は暑くても肌が隠れるウェアを選ぶのがおすすめ!抵抗がある方はハーフタイプのランニングタイツもあるので、そちらを試してみても良いでしょう。

しかし、日に当たる面積が増えるためロング丈より暑いと感じる方もいるようです。

好みの問題でもありますしね。

ランニングタイツには防寒効果もあります。

そのため「防風・保温」などに優れた秋冬用の製品を提供しているメーカーもある訳です。

こういった製品は当然夏に履くと大変なことになるので間違えないように注意してください。

また、ランニングタイツの中には安価な物もありますが、そういった製品はポリエステルではなく綿を素材にしている可能性が。

綿は汗を吸ってしまうのでまとわりつき、蒸れや身体を冷やす心配もありますから素材的に夏場の使用は向いていないのです。

安価なランニングタイツを購入する場合はパッケージを見て、機能や素材をきちんと確認しておきましょう。

値段だけで決めてはいけませんよ。

夏の運動にもランニングタイツは必要不可欠!
ランニングタイツを履くことで色々なメリットが得られることが分かりましたね。

吸湿性・通気性・速乾性が揃っているので体温調節や汗対策にもなりますし、日焼けからくる疲労を防ぐ効果もあります。

流石は機能性インナーと言ったところでしょうか。

見た目だけで暑いと決めつけるのは勿体ないですよね。

2016年8月16日