ランニングシューズのお手入れ方法まとめ
購入したランニングシューズ、しっかりお手入れしていますか?
購入した時のまま一切お手入れしていない、洗ったことさえもないという人は、ぜひこれを機会にお手入れを開始しましょう。
ランニングシューズを丁寧にお手入れしておくと見た目がいいだけではなく、シューズそのものの寿命を延ばしたり、ランニング性能を維持するのにも効果抜群です!
ランニングシューズは毎日のお手入れが鍵
ランニングシューズの理想的なお手入れは、履いた後毎日行うことです。
汚れがついて汚くなったり、生地がヨレヨレになってからやっとお手入れをするという人がいるのですが、これではお手入れは手遅れです。
ランニングシューズを長く愛用するためには、シューズが傷んでしまう前にこまめにお手入れしてあげましょう。
また、見た目に汚れていないからと言ってお手入れしないのもNG。
目には見えていなくても、シューズの中には足から出た大量の汗がしみ込んでいます。
この汗を放置したままにすると生地が傷んで履き心地が悪くなったり、ランニングシューズの寿命が縮んでしまいます。
毎日洗う必要はありませんが、泥汚れは柔らかいブラシでおとし、汗のしみこみは風通しのいいところに置いて乾かしてあげることです。
日陰干しのひと手間
ランニングシューズは同じものを何日も続けて履くのは避けてください。
1日履いたランニングシューズは日陰で干して、中の汗を乾かし、雑菌の繁殖を防いであげましょう。
この時、ランニングシューズをそのまま干してしまうのはおすすめできません。
面倒かもしれませんが、ひも付きタイプの場合は、紐を外してから干すことです。
こうすることで、布同士が重なっている部分もしっかり乾燥させることが可能です。
直射日光に当てた方がすぐに乾くのではないかと思われるかもしれませんが、直射日光では乾燥の進みが早すぎて生地が傷んでしまうリスクが高くなります。
時間はかかりますが、日陰干しでしっかり乾燥させてあげることです。
ランニングシューズは洗う?洗わない?
ランニングシューズは、スニーカーと同じく定期的に洗ってあげるのが理想的です。
洗う時には、大きめの桶にお湯をためて、シューズ専用の洗剤を使って洗っていきましょう。
汚れが落ちないからと言ってゴシゴシこすってしまうと、生地を傷めさせてしまう原因になります。
なかなか一度で落ちない汚れもありますが、一回で落とそうとしないことです。
少しずつ回数を重ねていけば徐々に落ちていきますから、なるべくこすらないようにして、洗う回数を重ねるようにするといいでしょう。
専用のブラシを使うと生地を傷めずに汚れを落とすことが出来ます。
ランニングシューズの収納はどうする?
ランニングシューズは、履いた後に十分乾燥させてから収納するようにします。
少しでも湿気があると嫌な臭いが発生したり、生地が傷む原因になります。
かならずしっかり乾燥させてからシューズボックスにしまいましょう。
除湿剤を使うのもおすすめです。
ランニングシューズをナイロン袋に入れて保管している人もいますが、ナイロン袋は通気性が悪くカビが発生する原因になります。
ランニングシューズは袋に入れず、そのままシューズボックスに収納するといいでしょう。
いずれの場合も、ランニングシューズはしっかり乾かすことが必要です。
まとめ
ランニングシューズのお手入れは、基本的には履くたびに行います。
面倒だと思われるかもしれませんが、習慣化してしまえば流れ作業で行うことも出来ますし、なにより快適に長く履くことができます。
ランニングシューズを綺麗な状態で維持するためにも、毎日のお手入れを徹底するようにしましょう。
お手入れ次第で寿命は伸ばせます。