MIZUNO、ニューバランス、アシックスのランニングシューズって何が違うの?

ランニングシューズ違い

誰でも知っているブランドの代表格、MIZUNO、ニューバランス、アシックス。

ランニングシューズでも人気の高い3ブランドです。

でも、この3つっていったい何が違うのか疑問に感じたことはありませんか?

デザインがなんとなく違うのは分かるけど、そのほかの違いがよく分からないという人の為にブランドごとの特徴をまとめました。





MIZUNOってどんな特徴がある?

日本人の足の形は、海外の人に比べて幅が広く平たいという特徴があります。

そんな日本人の足にぴったりフィットするランニングシューズを作っているのがMIZUNOです。

日本人の足に合った形のランニングシューズの開発が進んでいるので、プロランナーでも愛用者の多いブランドです。

ランニングシューズが自分に合うかどうかで一番大切なのは、サイズ感。

海外ブランドのものだとワイズ部分が狭かったりして、足が安定しません。

その点MIZUNOであればワイズが日本人向けのサイズになっているので、フィット感が抜群にいいというわけです。

また、MIZUNO独自のスムースライドと呼ばれる走り心地を重視した機能を搭載しているので、走っている時のフォームの乱れや揺れを軽減する効果も期待できます。

フィット感とフォームの安定さを求めるのであればMIZUNOのランニングシューズがおすすめです。





ニューバランスってどんな特徴がある?

シューズの軽さで定評があるのがニューバランス。

比較的手の届きやすい価格帯であることから、ランニングシューズだけではなくスニーカーでも人気の高いブランドです。

ニューバランスを愛用している層は、ランニングを始めたばかりの人からプロまで様々。

アブゾーブという独自のクッション材をソール部分に採用しているので、走っているときに地面から受ける衝撃を効率的に吸収して負担を減らします。

負担を減らすだけならほかのブランドにも見られる構造ですが、アブゾーブはその衝撃を反発させて地面をけり出すパワーをサポートしてくれるという特徴があります。

長時間走っていても足が痛くなりにくいので、長距離ランナーに人気です。

ニューバランスのシューズ幅はやや広めに設計されているので、幅広の足の日本人にもフィットしやすいです。

ただ、シリーズによってサイズ感は変わるので試履きは忘れず行いましょう。

アシックスってどんな特徴がある?

日本人ランナーから最も人気が高いとして有名なのがアシックス。

ランニングシューズといえばアシックスと決めている人も多いのではないでしょうか。

アシックスの特徴は、他社が採用しているクッション材よりも耐久性のいいゲル素材のクッションを採用していること。

クッションがへたりにくいので、安定した走りを長期間保つことが出来ます。

ただ、一昔前のアシックスのランニングシューズはワイズが狭いという特徴がありました。

そのため、幅広の日本人の場合にはアシックスのシューズが足に合わない人が多かったのです。

今でもアシックスは会わないと思い込んでいる方は多いのですが、実はアシックスのランニングシューズは日本人向けに改良が進んでいます。

そのため、一昔前のような窮屈さは軽減され、フィット感も向上しているのです。

アシックスは自分の足に合わないと思い込んでいる人がいるとしたら、一度足を入れて履いてみることをおすすめします。

まとめ

MIZUNO、ニューバランス、アシックスのランニングシューズはそれぞれ独自の技術を持っており、それによってランニング時のトラブル防止や走行性のアップを図っています。

どのブランドが自分の足に合うかどうかは、人それぞれ。

店頭で実際に足を入れてみて、自分の足に合うメーカーを探してみるのもいいでしょう。

もしくは、機能性からブランドを絞り込むというのもおすすめです。