ランニングタイツは必要なアイテムなのか私の経験をもとにしっかり解説!

気軽に始めやすい運動であるジョギング。

長い時間走るだけなので、ランニングシューズと走りやすい服装があれば、簡単に始めることができます。

ジョギングを始めると様々なランニングアイテムが欲しくなりますが、その中でもランニングタイツはどうなのでしょうか?

ここでは、私がランニングタイツを穿いた経験をもとに、ランニングタイツは必要なのか解説していきます。



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そもそもランニングタイツに期待できる効果って何

私の経験をもとにランニングタイツは必要なのかを解説する前に、ランニングタイツに期待できる効果を解説していきます。

ランニングタイツに期待できる効果は、下半身をサポートする・筋肉のブレを抑える・寒さや日焼け対策になる、などです。

では、それぞれ分かりやすく解説していきます。

下半身をサポートする

ランニングタイツの1番の機能は、走っている時に下半身をサポートすることです。

ロングタイツなら下半身から足首あたりまでサポートします。

骨盤や股関節をしっかりサポートするタイプのものなら、それらをしっかり固定することでランニングフォームが安定しやすくなります。

そして、段階着圧機能が付いているものなら、血液の流れを良くする効果を期待することができます。

ランニングフォームが安定すれば効率的に走ることができ、無駄なエネルギーを使わずに走ることが可能になります。

余計なエネルギーを使わないことでバテにくくなり、パフォーマンスが高まることにも繋がります。

そして、血液の流れが良くなれば、疲労が蓄積しにくくなるため、段階着圧機能は疲労回復効果を期待することができます。

筋肉を適度に圧迫してブレを軽減

ジョギングをしていると、走っている時の動作や着地の衝撃により筋肉はブレてしまいます。

筋肉がブレると、ブレることで多少エネルギーを消費してしまいます。

ジョギングやランニングは比較的長い時間走り続けるので、筋肉のブレが長い時間続くことになり、結果的に多くのエネルギーを消費してしまいます。

その筋肉のブレを抑えることができるものがランニングタイツで、ランニングタイツを穿くと筋肉が適度に圧迫されるため、走っている時の脚の筋肉のブレを抑えることができます。

脚の筋肉のブレを抑えることで余計なエネルギーを消費しなくなり、疲労軽減効果を期待することができます。

寒さや日焼け対策にもなる

体温調節機能がついたランニングタイツは多くあり、保温性に優れたものも多くあります。

そのため、冬の寒さ対策にもなります。

寒いと身体が動きにくく、どうしてもパフォーマンスは低下しやすくなります。

走っていれば自然と身体は温まってきて、脚が動きやすくなっていきますが、エネルギーを多く消費したり気温が低すぎたりすると身体は冷えてしまいます。

身体が冷えることで自分の実力を出しにくくなるため、ランニングタイツの保温性は大事な機能といえます。

ランニングタイツは日焼け対策にもなり、多くのランニングタイツにはUVカット機能がついており、紫外線を防ぐことができます。

ハーフマラソンやフルマラソンなど長い距離を走る時は、長い時間紫外線を浴び続けることになります。

日焼け対策をしていないと日焼けしやすくなるため、ランニングタイツのUVカット機能は嬉しい機能といえます。

走るのが遅い方は、5kmや10kmのレースでも長い時間走ることになり、長い時間紫外線を浴び続けることになるため、、ランニングタイツなどで日焼け対策を行うことは大切なことです。

ファッションとして穿くこともできる

効果じゃありませんが、ランニングタイツはファッションにもなります。

ランニングタイツは適度に脚を圧迫するので、脚の筋肉が引き締まったような感じになり、綺麗な脚に見えることもあります。

もともと美脚の方なら、さらに美しい脚に見えることでしょう。

そのことから、ランニング時のオシャレアイテムとして穿く方も多くいます。

ランニングタイツを穿くと、お尻のラインなどがハッキリするため、恥ずかしいという方もいますが、上にランニングパンツやランニングスカートなどを穿けば、お尻のラインを隠すことができる上にオシャレ度を増すこともできます。



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実際に穿いてみた感想

では、私がランニングタイツを穿いてみた感想を解説していきます。

様々な効果を期待できるランニングタイツですが、私が実際に感じた効果はフォームが安定することです。

私が穿いたものは、骨盤や股関節をしっかり安定させるタイプなため、それらをしっかりサポートされている感じはしました。

そのため、フォームが安定しまいしたが、デメリットも感じました。

太腿の締め付けが強すぎた

私はウエストのサイズでランニングタイツを選びましたが、太腿のサイズが合っていなかったみたいです。

腰辺りの締め付けは丁度良かったのですが、私の太腿は太めなため、太腿の締め付けが強く感じ、パフォーマンスが低下してしまいました。

フォームは安定したのですが、脚の動きが悪くなり、マラソン大会ではワースト記録を更新してしまいました。

そのため、ランニングタイツを選ぶ時は、太腿やふくらはぎのサイズには注意が必要です。

適度に圧迫するものなら良いですが、締め付けが強すぎるものだと逆効果になってしまうため、ウエストだけでなく太腿やふくらはぎのサイズも合っているものを購入することが大切です。

疲れは少ないように感じた

太腿への締め付けが強く感じたことにより、脚の動きが悪くなりましたが、疲れは少ないように感じました。

ランニングタイツの効果なのか、ただ単に走るのが遅かったことから疲れが少なくなったのか分かりませんが、走った後の疲れはいつもよりも少なく感じました。

そのため、大会の翌日も走ることができました。

それらのことから、サイズが合っているものを穿けば、疲労軽減効果を十分に得ることができるかもしれないと思いました。

不便に感じたこと

ランニングタイツは下半身に適度に圧力を加えるものなため、穿くとピッチリします。

そのため、穿く時や脱ぐ時はちょっと時間がかかり、面倒に感じる方もいます。

ランニングパンツなどよりも脱ぐのに時間がかかるため、ランニングタイツを穿いているとトイレが少々面倒です。

レース中にトイレに行くと、脱ぎにくいことから大きなタイムロスに繋がる可能性があるため、注意が必要がです。

ハーフタイツは穿きやすい

ロングタイツは足首辺りまであるので、結構穿くのが大変ですが、ハーフタイツは膝上辺りまでしかないので、とても穿きやすいです。

そのため、ハーフタイツは比較的スムーズに穿くことができますが、ふくらはぎや膝のサポートを受けることはできません。

ふくらはぎや膝のサポートは必要ないという方にはハーフタイツがおすすめですが、腰辺りからふくらはぎまでしっかりサポートしてもらいたい方はロングタイツがおすすめです。

ではランニングタイツは必要なのか

私がランニングタイツを穿いた感想からいうと、大会でタイムを狙っている時は穿かない方がいいような気がします。

それは、ランニングタイツを穿くことで脚の動きが遅くなるように感じたためです。

しかし、マラソン大会でタイムは狙わず、完走をするのが目標の方には穿くことをおすすめします。

それは、疲労軽減効果を期待できるため、ゴールまでスタミナが持ちやすくなるからです。

疲労が蓄積している状態での練習にもおすすめ

疲労が蓄積している状態での練習にもランニングタイツはおすすめです。

疲労が蓄積している時は走ることが辛く、フォームが乱れやすくなります。

ですが、ランニングタイツを穿けば、疲労軽減効果やフォームが安定する効果を期待することができるため、疲労が蓄積している状態での練習に向いています。

私は、レースではランニングタイツは穿かないようになりましたが、疲れている時の練習用としては穿いています。

まとめ

ランニングタイツは適度に下半身を圧迫することで効果を発揮しますが、締め付けの強すぎるものは逆効果になってしまうため、選ぶ際は注意が必要です。

サイズをしっかり確認し、自分に合っているものを選んでください。

ランニングタイツの必要性についてですが、疲労を軽減したい方には最適なものになるため、状況や目的に応じて穿くのか穿かないのか決めると良いでしょう。

参考URL・参考文献・根拠など

https://runnet.jp/topics/qa/171122.html
https://marathonnohajimekata.com/marathon-item/runningtights/