ランニングマシンはつまらない? 途中で飽きるのを防ぐ方法とは?
ランニングマシンは室内でその場で走るため、走っても走っても景色が変わりません。
そのため、途中で飽きてしまう人は多くいます。
飽きてしまうと途中で走るのを止めたくなります。
しかし、途中で止めると、走って得ることのできる効果は少なくなってしまいます。
ここでは、ランニングマシンでなるべく飽きないようにする方法を紹介していくので、飽きやすい方はぜひご覧ください。
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ランニングマシンは飽きやすい
ジョギングやランニングは比較的長い時間走りますが、走るという運動は単調なため途中で飽きてしまう場合があります。
景色が変化しないランニングマシンでのジョギングやランニングだと、更に飽きやすくなります。
多くの方がダイエットや体力作り、マラソン練習や他のスポーツの練習の一つとしてランニングマシンを使いますが、ジョギングやランニングは比較的長い時間走り続けることが大切です。
途中で止めてしまうとダイエットにはならず、体力作りにもならず、マラソンの練習にもなりません。
しかし、ランニングマシンに飽きやすいと、長い時間走ることは困難になります。
そのため、なるべく飽きないようにすることが大切ですが、では、ランニングマシンで飽きやすい人はどのような特徴をしているのでしょうか?
ランニングマシンで飽きやすい人の特徴
ランニングマシンで飽きやすい人の特徴は、体力がないことで長く走ることができない人・すぐに効果を得たいと思っている人・無理な走り方をしている人・目標が高すぎる人・走っていても効果を感じない人などです。
体力がないと苦しいことからすぐに止めたくなり、すぐに効果を得たいと思ている人はせっかちなので飽きやすいと言えます。
速いスピードで無理な走り方をしていると、当然バテやすくなるため続きません。
目標が高すぎても達成できないことにより、走っている途中で飽きてしまうことがあります。
そして、走っていても効果を感じないと、「ランニングマシンで走っていて意味あるのかな?」などと思うようになってしまう場合があります。
走っている途中でそう思うとモチベーションは低下してしまい、走るのを止めたくなります。
ランニングマシンは景色が変わらないので、ただでさえ飽きやすい運動になりますが、先程話したような特徴がある人は更に飽きやすくなってしまいます。
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スピードで遊ぶと飽きにくい
ランニングマシンは自動で接地面のベルトが動くため、一定のペースで走ることができます。
しかし、ずっと同じスピードで同じ時間毎日走っていると、飽きてしまいます。
飽きると走るのが嫌になってしまい、続けるのが難しくなります。
そのような場合は、ずっと同じスピードで走るのではなく、たまに走るスピードを上げるなどして身体に刺激を入れると良いでしょう。
いわゆる「スピードプレイ」と呼ばれている走り方をするのがおすすめで、スピードプレイとはその時の気分でスピードを上げたり下げたりする走り方です。
ジョギングの途中でいきなり100mだけスピードを上げたり、1kmだけ上げたりすることで体と心に刺激が入り、飽きるのを防ぐことが可能になります。
そのため、「毎日同じスピードで走っていて飽きる」という方は、たまにスピードを上げ下げして遊ぶと良いでしょう。
体調によっては走るスピードを落とそう
疲れている時や気分が乗らない時は、無理に頑張る必要はありません。
無理に頑張ると続かないので、そのような時はいつもよりもゆっくり走ったり、走る時間を短くすると良いでしょう。
そうすることで疲労が更に溜まるのを防ぎ、軽く身体を動かすことで疲労が回復しやすくなります。
疲労が回復すれば走る意欲が戻ってくるので、走っていて飽きにくくなります。
音楽や動画を楽しみながら走る
他のことに意識が向いたり、そのことによって身体に刺激が入ると飽きにくくなります。
その他のこととは、音楽を聞いたりすることや動画を見たりすることです。
走っている時に音楽を聞くと走りながら音楽を楽しむことができ、気持ちを盛り上げることができます。
そして、走りながら自分が好きな動画を見ることにより、ランニングが退屈に感じても走り続けることが可能になります。
外で音楽を聞きながら走ると、周りの音が聞こえにくくなることから、交通事故などの危険性が高まりますが、ランニングマシンは室内で行うため、音楽を聞きながら走っても危険ではありません。
動画を見る時はフォームに注意
動画はスマートフォンで見ることができ、ランニングマシンの前の部分に置くことで走りながら動画を見ることができます。
走りながら音楽や動画を楽しむことによって、通常よりも時間の流れが早く感じ「もう○○分も経ったの?」と感じやすくなります。
ですが、動画に集中しすぎるとフォームが崩れたり、脚がもつれたりして転倒する恐れがあるので、動画を見る時は注意しましょう。
また、ランニングマシンに慣れるまでは、スマートフォンで動画は見ない方が良いでしょう。
妄想する
長い時間走るジョギングやランニングは単調な運動なため、途中で飽きてしまうことがあり、景色が変化しないランニングマシンだと更に飽きやすくなります。
そのため、ランニングマシンで走っている時は、時間の流れが遅く感じてしまう場合があり、走るのが嫌になることもあるでしょう。
走るのが嫌になると「今日は、もう終わりにしよう」などと思い、走るのを止めてしまうことがありますが、妄想することでそのことを防ぐことが可能になります。
頭の中が退屈なことから飽きてしまうので、自分の好きなことやしたいことなどを妄想すれば退屈を紛らわすことができ、飽きにくくなります。
例えば、自分が好きな芸能人とデートをする妄想や、自分が好きな漫画の中で自分が活躍する妄想など、自分が楽しいと感じる妄想をしながら走ることで飽きるのを防止し、走り続けやすくなります。
ランニングマシンばかりだけでなくたまに外で走る
ランニングマシンは頑張って走っても景色が変化しないため、つまらなく感じてしまう人は多くいます。
いつも同じ室内で、景色が変化しない環境で何カ月も走っていると、飽きにくい人でも飽きてしまいます。
そしてそれが苦痛に感じ、続けるのが嫌になってしまいますが、室内では自然の音や乗り物の音などがあまり聞こえないことも飽きてしまう原因になります。
そのように、目から入る情報や耳から入る情報に変化がないランニングマシンは飽きやすいスポーツ器具といえます。
それなら、たまに外で走れば良いのです。
外で走れば当然景色は変化し、目からは色々な情報が入ります。
また、自動車の音や鳥の声、風の音など耳からも色々な情報が入ってきます。
目や耳から色々な情報が入ることで、ランニングマシンで走る時と違う感じで走ることができます。
そのことが気分転換になり、走ることを改めて楽しいと感じることができます。
走ることは楽しいということを実感することにより、ランニングマシンでも飽きにくくなります。
これらのことから、いつもランニングマシンで走っている方は、たまに外で走ることをおすすめします。
外で走ることにより、いつもと違う感じで走ることができ、リフレッシュできることでしょう。
まとめ
ダイエットや体力作り、マラソン練習などでランニングマシンを使用するなら、比較的長い時間走ることが必要になります。
走る時間が5分や10分じゃ意味がないので、自分で工夫して飽きにくくし、長い時間走るようにしましょう。
「飽きやすくて、ランニングマシンで長い時間走れない」という方は、ここの記事を参考にしてみてください。