早朝ランを始めるためにランニングシューズを買ったが起きれない!早起きするコツを教えて
「早朝ランを始めるためにランニングシューズを買ったが、朝早く起きることができない」という方必見。
早朝ランニングをしたいが、早起きするのが苦手という方のために、「早朝ランニングするために早起きするコツ」を説明していきます。
健康やダイエット、マラソン大会などのために早朝ランをしたいが、早起きするのが苦手という方は参考にしてみてください。
目次
ランニングをするために早起きすることは大変
「早朝にランニングをしたいが、布団からなかなか出られない」という方や、「早起きしたいが、なかなか起きることができない」という早起きが苦手な方は多くいます。
早朝に走ろうと思って、目覚まし時計をいつもよりも早い時間にセットしても、二度寝、三度寝するという方や、起きること自体できないという方もいることでしょう。
朝早い時間にランニングをする場合、最大の難関になるのが早起きすることです。
いつも眠っている時間に運動することは、みなさんが思っているよりも大変なことになります。
特に早起きするのは無理という方や、早起きするのは嫌いという方にとっては、早朝ランニングをするために早く起きることは大変なことであると同時に辛いことです。
早朝ランのためにランニングシューズを買っても、早起きすることができないと、早朝ランをすることはできません。
そのようになっては、せっかく買ったランニングシューズが勿体ないので、これから説明する早起きするコツをしっかりチェックしましょう。
コツ1.寝る前にスマホやPCを使わない
早朝ランニングのために早起きするには、寝る前の行動は大切です。
寝る前に寝つきが悪くなるようなことをすると、なかなか眠ることができなかったり、眠れたとしても睡眠の質は低下したりしてしまいます。
そのようになると、朝すんなり起きることが困難になり、早起きすることができたとしても眠い状態が長く続くようになってしまいます。
特に眠る前にスマホやPCなどを使っていると、寝つきが悪くなりやすくなります。
それは、スマホやPCの画面から出ているブルーライトの影響によるものですが、寝る前にスマホやPCを使うことによってブルーライトの影響を受けると、脳は活性化されてしまいます。
脳が活性化することにより、布団に入ったと時に睡眠モードに入ることが困難になり、なかなか眠ることができなかったり、睡眠の質が低下してしまったりします。
ですから、早朝に気持ちよく起きるには、眠る前にスマホやPCを使わないようにすることが大切です。
コツ2.就寝する3時間前までに食事を済ませる
朝早く起きてランニングをしたいのなら、寝る3時間前までには食事を済ませましょう。
23時が就寝時間の場合は、20時までに晩御飯を済ませることが大切です。
では、なぜ寝る3時間前までに食事をすませた方が良いのかというと、就寝する3時間以内に食事をすると消化器官が活発的に働くようになることで寝つきが悪くなるためです。
普通に眠ることができたとしても、良質な睡眠を取ることは難しくなり、朝スッキリと起きることも難しくなります。
そのため、早起きするには寝る3時間前までに食事を済ませることは大切で、脂の多い食べ物など、消化するのに時間がかかる食事をとる場合は、就寝する4時間前に食事を済ませることをおすすめします。
コツ3.就寝時間に近くなったら徐々に暗くしていく
部屋の明かりが暗めだと眠りに入りやすくなります。
部屋が暗めなことにより、脳は「今は夜で、そろそろ眠る時間」と思います。
逆に部屋の中が明るすぎると、脳は「まだ日中か」などと勘違いしてしまいます。
そのことにより、就寝時間になっても眠くならず、寝つきが悪くなってしまうことがあるため、寝つきを良くしたいのなら就寝時間に近くなったら徐々に部屋の中を暗くしていくことをおすすめします。
コツ4.就寝時間の90分前に入浴を終わらせる
ランニングをするために朝早く起きる場合は、夜の入浴する時間には注意が必要です。
就寝する時間に近い時間帯に入浴すると、睡眠の質は低下しやすくなります。
温かい湯船に浸かっていると徐々に身体は温まっていき、最終的には深部体温が高い状態になります。
人間は、深部体温が下がることで睡眠モードに突入しやすくなるため、深部体温が高い状態だと眠りに入りにくくなります。
そのため、入浴後の深部体温が高い状態のまま布団に入ると、寝つきが悪くなりがちになります。
では、就寝何十分前に入浴を終わらせると睡眠モードに突入しやすくなるのかというと、就寝90分前です。
入浴してからそのくらい時間が経つことにより、布団に入る頃には睡眠モードに突入しやすくなるくらい深部体温が下がります。
就寝時間に睡眠モードに入りやすくなることで寝つきはよくなり、睡眠の質を高めることができ、早朝に気持ちよく起きることができます。
就寝時間が23時の場合は、21時30分に入浴を済ませると良いです。
コツ5.走る時に着るものを用意しておく
朝起きてからスムーズにランニングできるように、走る時に着るものを用意しておきましょう。
朝起きてから走る時に着るものを用意するのは意外と面倒くさいもので、面倒くさく感じることにより早起きするのも面倒に感じてしまうこともあります。
枕元や部屋の片隅などに、ランニングで着るものを用意して置いておくと、朝起きた時に用意してあるウエアなどが目に入りやすく、それらを見ることで走ろうという気持ちが湧きやすくなります。
トレーニングウエアやランニングシューズ、時計やランニングキャップなど、ランニングで使用する物は全て用意しておきましょう。
ランニングシューズは、枕元ではなく玄関に置いておくと良いです。
コツ6.冬は暖房器具のタイマーを使って起きる
寒さは、朝なかなか起きることができない原因になります。
寒いことにより、布団から出るのが辛く感じたり、眠く感じたりするのは仕様がないことです。
仕様がないことだからといって、早起きするのは無理ということではなく、いくら寒くても気持ちの持ちようで早起きすることはできます。
しかし、寒さがすごく苦手という方もいることでしょう。
そのような方には、暖房器具のタイマーをセットすることをおすすめします。
朝起きる時間に部屋の中が暖かくなっているようにタイマーをセットしておけば、寒さがすごく苦手な方でも起きやすくなります。
コツ7.できるだけ早く寝る
最もシンプルな方法ですが、できるだけ早く寝ることは早起きするには効果的です。
睡眠時間が少ないと、どうしても早起きすることは難しくなります。
また、朝早く起きられたとしても、もの凄く眠い状態が続いてしまい、眠すぎると質の良い運動をすることはできなくなってしまいます。
できるだけ早く寝ることにより睡眠時間は増え、しっかり眠ることができます。
そのことにより早起きしやすくなるため、早朝にランニングをする場合は、できるだけ早く寝るようにしましょう。
コツ8.睡眠環境を整える
質の良い睡眠を取って早起きするには、睡眠環境を整えることも大切です。
自分の体型に合う寝具(枕やマットレス)を使うとか、外の明かりが寝室に入ってこないように遮光カーテンをつけるなどして入眠しやすい環境を作りましょう。
そして、静かな環境で眠ることも大切なので、家族やパートナーと一緒に住んでいる方は、なるべく静かにするように言っておきましょう。
寝つきを良くするは寝室の温度も深く関係しているので、エアコンを使って入眠しやすい温度にするのも、寝つきをよくするには効果的です。
まとめ
ここで説明した早起きするコツを実践しても、早起きするのが難しいという場合は、目覚まし時計を2個か3個用意することをおすすめします。
目覚まし時計を複数セットすることにより、目覚めやすくなります。
早朝にランニングをする上で注意することがあり、それはウォーミングアップをすることや、走る前にバナナやゼリー飲料などお腹に優しいものでエネルギーを補給することです。
朝起きた時は身体が動きにくい状態なため、ウォーミングアップをしっかりしないと怪我をしてしまう恐れがあります。
そして、朝起きた時はエネルギーが不足している状態なので、できれば走る30分前に消化に良いものを摂ってエネルギー補給をしましょう。
早朝ランをするためにランニングシューズを買っても、早起きすることができないとランニングシューズを買った意味がなくなるため、早起きが苦手な方はここの記事を参考にしてみてください。