バッシュを選ぶときに心がけておきたいポイントとは?
バスケットシューズ(バッシュ)は、バスケットボールにおいて優れたパフォーマンスを出すために必要不可欠なものです。
そして、バスケットプレーヤーにとって、バッシュは足を保護し、怪我なく安全にプレーをするための道具として最も重要なものと言えるでしょう。
重要なバスケットアイテムのバッシュ。
最近はデザインも良く、機能性の素晴らしいバッシュが売られています。
その中で一つのシューズを選ぶことは中々難しいもの。
そこで今回は私がバッシュを選ぶときに心がけているポイントをご紹介します。
自分の足の特徴を把握することが大切
バスケットシューズは自分の足にフィットしている事が大切です。
まずは自分の足の特徴をしっかりと把握した上でシューズを選びましょう。
シューズの形状も様々であるため、幅広やアーチ状など自分の足の特徴に合うシューズ選びが重要です。
また、バスケットシューズのサイズ選びにもコツがあります。
実際の足のサイズより0.5cmから1.0cmほど大きいものがベストだと言われています。
シューズの中で足が動くことによる捻挫を防ぐためにも、足のサイズに合うシューズを履くことを心がけましょう。
そして、試し履きする場合にはバスケット用のソックスを履いてサイズ合わせすること。
こうすることで、運動時の状況にあったサイズを選ぶことが可能となります。
また、タイミングによって足の状態が異なることを理解しておくことも必要です。
バスケットシューズに限った話ではないのですが、人間の足の状態は朝と夜においてサイズが変わります。
朝のサイズに合わせるより夜のサイズに合わせることで、運動中に足が締め付けられにくくなりますよ。
シューズの柔らかさを確認
シューズの柔らかさは好みもありますが、適度な柔らかさのものを選びましょう。
柔らかさで特に気にしたいのがインソール部分。
インソールとはバッシュの心臓部にあたる部分で、取り換えができないものです。
インソールはバランスが大事で、硬すぎても、柔らかすぎてもいけません。
なぜなら足そのものが硬さと柔らかさを兼ね備えた部分だからです。
適度な硬さで足裏のアーチを支えるインソールを選ぶことで、足の滑らかな動きを妨げることがなくなります。
ヒザや踵の負担を軽減する意味でも、インソール選びは重要です。
そして、シューズ自体の柔らかさもチェックしておきましょう。
シューズの両端を持って反らせた時の反発力を見ることで、柔らかさを確認します。
柔らか過ぎれば足を保護してくれませんし、素早い動きを実現できません。
しかし、逆に硬すぎれば動き出しにくさを感じるかもしれません。
柔らかさは実物を触ってみなければ分かりません。
実際に触ってみて、履いてみて確かめることがベストでしょう。
試し履きをしてみよう
バッシュ購入前には試しに履いてみることを強くおすすめします。
私は以前ネットでバッシュを注文したことがあるのですが、実際に届いたバッシュは私の足にまったくフィットしませんでした。
それ以降は必ずスポーツ店などで試し履きをしてからサイズやモデルを決めるようにしています。
そして試し履きをするときには、必ず両方の足を履くことです。
足は左右で形に違いがあるものです。
両方の足に合う靴かどうか、必ず確認を。
そして、試し履きのときには靴ひもを結んでみることをお忘れなく。
試し履きでチェックすべき項目
履いたときにチェックする項目としては、足の甲とシューズがフィットするか、つま先にいくらか余裕があるか、動いた際に違和感や痛みがないか、かかとが浮いてしまわないかなどです。
特に実際に動いてみることをおすすめします。
多少広いスペースで実際の動きがどのようなのかを確認してみることは、後々後悔しないためにも欠かせないことですよ。
まとめ
いかがでしたか。
今回いくつかポイントをご紹介しましたが、みなさんのバッシュ選びの参考となれば幸いです。
今回は機能面からの選び方を中心に紹介しましたが、機能面だけでなく、デザイン面もバッシュを選ぶ上で重要なポイントの一つです。
ただし、長く使い続けるには、やはり機能面が少しでも優れたものを選びたいところですね。