自分に合ったバッシュって? バッシュ選びの5つの極意!
「バスケットボールをはじめたい!」そう思ったときに、まず用意するもの…それは、バスケットシューズ、いわゆる、「バッシュ」だと思います。
でも、スポーツ用品店に行くと、バスケットシューズがたくさんあって、どれを選ぼうか迷ってしまう…そこで、バスケットシューズを選ぶにあたっての極意をご紹介したいと思います。
1.まずは自分が求めているバッシュのイメージを固めよう
お店に行ってから、素敵なモデルを見つけて購入するのもアリですが、まず、自分の欲しいバスケットシューズのイメージを固めておくと、選びやすいと思います。
デザインで言えば、どんな色がいいのか、形だったら、マジックテープの有無は…などです。
今現在、どのようなモデルが発売されているのか、インターネットで検索してみるのもいいですね!
2.メーカーについての情報を集めよう
現在、バスケットシューズを発売している、大手メーカーを挙げてみます。
・アシックス
・adidas
・NIKE
・AND1
・ミズノ
この5つのメーカーです。
それぞれのメーカーの特徴をあげてみます。
アシックスのモデルについて
アシックスのモデルは全体的に、日本人の足に最も適しています。
日本人の足は幅広の人が多いので、アシックスを好む人が多くいます。
軽さを追求したモデル、グリップ、クッション性に特化したモデルなどが多く販売されています。
特に感動的なのは、その「通気性」です。
adidasのモデルについて
もともとは、サッカーに力を注いでいたので、「adidas」と聞くと、サッカーをイメージする方が多くいらっしゃるとおもいます。
ですが、バスケットボール、とくにNBAに力を入れはじめました。
2008年ごろから、NBAの選手のユニフォームをすべて、adidasが手掛けるようになりました。
そこからバスケットシューズも販売するようになりました。
日本人向けに、軽量で通気性の良いモデルが販売されるようにもなりしたが、まだ、NBAプレイヤー着用モデルがメインである印象が強いのが事実です。
NIKEのモデルについて
NIKEと聞くと、なんだかおしゃれなシューズが多く発売されているイメージがありますね。
そういった面で、NIKEのバスケットシューズは人気が高いです。
しかし、NIKEのモデルは「日本人」の足に適しているかと聞かれると、一概に「はい」と即答できません。
と、いうのは、幅広な足を持つ日本人が多いのに対して、NIKEのバスケットシューズは幅が狭いモデルが多いのです。
そして、脚力のある外国人選手に適したモデルであるため、日本人が履くには少し重たいという意見が多いです。
AND1のモデルについて
AND1も、外国で生まれたモデルです。
AND1のバスケットシューズは軽く、クッション性に優れ、グリップも申し分ありません。
しかし、やはり日本人向けに作られたモデルではないので、幅が広い足の方には合わないことが多いです。
ミズノのモデルについて
ミズノは、アシックスと並ぶ日本屈指のスポーツ用品メーカーです。
なので、日本人の足に合わせたモデルが多く販売されています。
ミズノのバスケットシューズは、軽さ、クッション性、グリップどれも秀逸です。
アシックスと「どちらが良いか」と比較したいところですが、それもまた困難です。
なぜなら、どちらも機能性には十分優れていますが、アシックスは「耐久性」重視、ミズノは「クッション性」重視という傾向にあります。
どちらも一長一短ということですね。
アシックスと比較したところで強いていうのであれば、ソールがすり減りやすいといったところでしょうか。
3.初心者さんにおすすめのモデル
バスケットシューズを買おうにも、買ったことがないから、何が自分に合っているのかわからない…バスケットボール未経験者の方には、やはり「アシックス」のモデルがおすすめです。
なので、ここでは未経験者におすすめしたい「アシックス」の、バスケットシューズを、年代ごとにご紹介します。
小学生のビギナーにおすすめのモデル
小学生のバスケットボールといえば「ミニバスケットボール」ですよね。
まずはじめに知っておいてほしいことがあります。
小学生は一気に成長が進んで、身長がぐんぐん伸びて、それと同時に足のサイズも一気に大きくなります。
「どうせ新しいのを買っても、またすぐに大きくなって履けなくなってしまうから…最初から大きいのを買っておこう!」気持ちはわかります。
しかし、足に合わないものを履いていると、弊害もたくさんあります。
ねんざの原因になったり、足に怪我を負ってしまう危険性が高まるのです。
お子さんの足を守るためにも、シューズ選びはきちんとしてくださいね。
それでは、紹介していきます。
ファブレジャパン(アシックス)
このバッシュは本当におすすめです。
特に小学校、低学年のお子さんにぜひ履いていただきたいです。
このモデルはクッション性に長けていて、ソールもしなやかで足になじみやすいので、まだ脚力の強くない小さなお子さんでも履きこなしやすいからです。
ファブレファインショット(アシックス)
足首まわりの保護機能と可動性に配慮したセイフティロックで、しっかりと足を守ってくれます。
アーチを支える成型インナーソールなどジュニアの足にやさしい機能を満載したファインショット。
従来のモデルと比較しても、クッション性が特に優れた商品です。
まだ発育段階の足への負担を軽減しつつ、障害から守りながらスキルアップをしっかりとサポートしてくれます。
小学生におすすめしたいのはやはり「アシックス」になります。
足になじみやすいですからね。
その他の注意点は、ひもや、店舗での試着についてです。
丸ひもであると、ほどけやすく、転んでしまう危険性があるのでなるべく平ひもを選ぶことをおすすめします。
そして、今はインターネットでの品ぞろえも豊富ですが、一度、店舗で試着することえおおすすめします。
届いて履いてみてから、「なんだか足に合わない…」なんてことになる可能性があるからです。
中学生・高校生のビギナーにおすすめのモデル
中学生、高校生になってくると、脚力もある程度ついてきます。
そうなると今度はバスケットシューズ自体の「耐久性」も求められてきます。
それを踏まえたうえで、ご紹介します。
ゲルバースト
足首の可動性に優れたテクニカルカットタイプのモデルです。
企業による、ドライブ動作の研究分析から生まれたグリップ性に優れたアウターソールが、加速力を引き出してくれます。
中高生の、脚力にも耐えられる、ソールの安定構が魅力です。
少し専門的になりますが、エクストラヒールカウンターやトラスティック、マルチコンタクトエッジが速く正確な動作を実現させてくれます。
樹脂フィルムを熱圧着したことによって、優れた耐久性を発揮します。
中高生にはやはり、「ゲルバースト」シリーズがおすすめです。
なんといっても、耐久性に優れているので、強い脚力でも十分に支えてくれるからです。
ゲルバーストのほかにもゲルフープというモデルもあります。
要チェックですよ!
まとめ
一口に「バッシュ」といっても、機能性やデザインが全然違ってきます。
バスケットボールをやる上で、バスケットシューズというのはかなり重要な存在になってきます。
バッシュでプレーが左右されるといっても過言ではないくらいです。
なので、自分に合っていて、尚且つ、機能性の高いバスケットシューズを選ぶのに、この記事を役立ててもらえたら嬉しいです。