『イサイア IF-128 SD』はコイルにこだわったマットレス?

マットレス・敷き布団

マットレスは、ウレタンを採用した寝具もあれば、コイルを採用しているマットレスもあります。

『イサイア IF-128 SD』はコイルを採用していますが、他のマットレスとは違う構造になっているのです。

実は、コイルを採用しているだけでは、寝心地が悪く感じてしまう事があるのです。

そこで、特殊な構造になっている本製品は、どのような特徴があるのか紹介するので、参考にしてみて下さい。



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イサイア IF-128 SDの特徴

本製品は『コイル』と『ジャガード生地』を採用する事によって、寝心地がよくなっています。

それでは、この2つの素材によって、どのような寝心地になっているのか説明するので、確認してみて下さい。

体圧を分散

本製品は『ポケットコイル』を採用する事によって、体圧を分散しやすくなっています。

このポケットコイルは、コイル(スプリング)を数多く配置していて、1本ずつ独立しているのです。

コイルを採用しているマットレスには、ポケットコイルの他にも『ボンネルコイル』もあります。

ただし、ボンネルコイルはコイルが連結しているので、体圧を分散しづらくなっているのです。

それに引き換え、コイルが独立している本製品であれば、体圧を分散しているので、体がマットレスに沈み込みづらくなっている事から寝心地がよくなっています。

コイルの種類

コイルを採用しているマットレスの多くは、全てのコイルが同じ種類になっています。

ところが、本製品は腰を支える部分だけが、コイルの線径を0.2mm細くしていて、多くのコイルを配置しているのです。

なぜ、このような構造になっているのかと言えば、頭部や足に比べて、腰のほうが重くなっているからです。

腰を支えてるコイルの密度だけを高くしておけば、腰の沈み込みを抑えながら、頭部や足のところはあまり硬く感じません。

つまり、本製品は体の沈み込みの抑制と、頭部や足にかかる刺激の軽減を両立しているのです。

コイルの配置状況

ポケットコイルを配置する場合には、大きく分けて2つの方法があって、それが『平行配列』と『交互配列』です。

平行配列は、コイルを整列させるように配置するので、ハジの部分までしっかりと支えられるようになっています。

それに引き換え、交互配列はコイルを少しズラしながら配置しているので、ハジの部分の強度が少し弱くなっているのです。

本製品は、平行配列を採用しているので、マットレスのハジの部分まで強度が優れているので、耐久性が優れています。

耐久性が優れていれば、長い間に渡って、寝心地がよくなります。

ジャガード生地

本製品が採用しているジャガード生地というのは、通気性が優れているので、あまりマットレスに熱がこもりません。

実は、マットレスは湿気がたまりやすい寝具なので、通気性が優れていなければ、寝心地が悪くなってしまいます。

もしも、寝心地が悪いマットレスを利用していたら、必要以上に寝返りを打つ回数が多くなってしまうので注意しなければいけません。

本製品は、通気性が優れているので、気温が高くなってしまう夏場の季節でも寝心地が良いので、おすすめのマットレスです。



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通気性が優れているメリット

本製品は通気性が優れている事から、様々なメリットがあります。

そこで、このマットレスを詳しく知りたい方のために、どのようなメリットがあるのか紹介しましょう。

睡眠の質をキープ

通気性が優れていれば、夏場の季節でもマットレスがあまり湿っぽくなりません。

実は、寝心地が悪いマットレスを利用していたら、睡眠の質をキープしづらいので、睡眠時間を確保していても睡眠不足に陥ってしまうのです。

私たち人間は、眠る事によって、脳や体の疲れを取っているので、寝心地の悪いマットレスを利用していたら、翌朝になっても疲れが残っている可能性が高くなります。

そのような事を考えたら、マットレスがあまり湿っぽくならないのは、魅力的なポイントです。

ダニ対策

マットレスに湿気がたまっていけば『ダニ』が繁殖していくので、健康面で悪い影響が出てしまいます。

なぜ、マットレスに湿気がたまったらダニが繁殖していくのかと言えば、ダニは湿気を好んで、フケを餌(えさ)にして繁殖する習性があるからです。

マットレスは湿気がたまりやすいだけではなく、フケが落ちてしまう事もあるので、ダニにとっては楽園のような存在と言えます。

そのような事を考えたら、通気性が優れているマットレスを利用して、ダニが繁殖しづらくなるのは、健康面で大きなメリットがあると言えるでしょう。

製品情報の詳細

本製品の特徴やメリットなどを理解してもらえたところで、次に製品情報の詳細も紹介するので、このマットレスを詳しく知りたい方は参考にしてみて下さい。

本製品のサイズ

マットレスの寝心地を左右するもので『サイズ』が挙げられます。

サイズが小さかったら、マットレスから落ちてしまう事があるので、気を付けなければいけません。

しかし、落ちないように気を付けていたら、睡眠の質が低下してしまいます。

それでは、本製品のサイズはどうなっているのかと言えば、幅120×長さ195cmもあります。

二人で併用するのは少し難しいのですが、一人であれば十分なスペースを確保する事が可能です。

そのため、寝相が悪くてマットレスから落ちやすい方は、本製品はおすすめのマットレスです。

コストパフォーマンス

本製品は、コイルや生地にこだわっている上にサイズも大きくなっているので、高額なマットレスになっています。

実際に、楽天市場では送料無料ですが、税込価格54,800円もするのです(2018年12月26日時点)。

日本国内で販売されているマットレスの中には、5,000円前後になっている寝具はいくつもあります。

それを考えたら、本製品は低価格なマットレスの10倍以上の値段になっているので、低価格なマットレスを探している方は注意して下さい。

本製品のレビュー

本製品は、寝心地がよくても値段が高くなっているので、購入するべきか悩んでしまった方は多いでしょう。

そこで、本製品のレビューを紹介するので、購入するほどの価値があるのか、参考にしてみて下さい。

好意的なレビュー

本製品は、ポケットコイルを採用している事もあって、体が寝具にあまり沈み込まなくて満足している方がいました。

体があまり沈み込まなければ、重くなっている腰に体圧が集中しないので、寝心地がよくなります。

さらに、本製品を利用している方たちの中には、マットレスが硬めになっている所を気に入っている方もいたのです。

そのため、硬めのマットレスが好きな方であれば、値段が高くても本製品を検討してみる価値があります。

否定的なレビュー

本製品を利用している方たちの中には、マットレスが硬めで満足している方がいる一方で、あまりにも硬すぎて不満を抱いている方もいました。

そのため、体圧を分散できても、硬めのマットレスが苦手な方では、本製品を利用したら寝心地が悪く感じてしまう可能性があります。

さらに、本製品が重くて利用しづらい所を気にしている方もいました。

そのような方もいたので、力があまりない方では、本製品を持ち上げる事が難しいので注意して下さい。

まとめ

本製品は、ポケットコイルを採用しているだけではなく、コイルの線径や配置にこだわって作られているので、寝心地がよくなっています。

そのため、他のポケットコイルでは寝心地が悪い方でも、本製品であれば寝心地がよくなる可能性が高いです。

本製品を利用している方たちの中には、少しマットレスが硬く感じた方もいましたが、柔らかめのマットレストッパーを併用すれば、硬さを緩和する事ができます。