マットレスが原因の腰痛がある人がやるべきことって何?

マットレス・敷き布団

マットレスは、身体にすごく大きな影響を与えるものです。

それが身体に合っていれば、身体をしっかりと休ませてくれて、体調にまで良い影響を与えます。

しかし、それが身体にあっていないと、腰痛になってしまったりすることもあるのです。

でも、そうそうマットレスを変えることはできません。

だから、別の方法で対処するべきです。

ここではそんな、マットレスが原因の腰痛がある人がやるべきことについて紹介していきます。



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毎晩ストレッチをする

マットレスが合わなくて腰痛になってしまっている方は、マットレスがやわらかいせいで腰痛になってしまっているという可能性が高いです。

勿論マットレスが固い方で合わなくても腰痛になってしまうことはあるのですが、基本的にはやわらかくて合わないことの方が多いのです。

そうしてマットレスがやわらかい時、なぜ腰痛になってしまうのかというと、それは筋肉が固まってしまうからです。

寝返りができなくなり筋肉が固まる

マットレスがやわらかいと寝返りがうまく出来なくなって、そのせいで筋肉が固まっていくのです。

寝返りをする際には、どこかしらに力をこめないとなりません。

しかし、力を込めた先がやわらかかったりしたら、その反動で寝返りをすることが出来なくなり、上手く寝返りすることができなくなるのです。

そうして寝返りができなくなると、筋肉を動かすことがなくなります。

寝返りというのは、寝ている間に筋肉を動かすための唯一の方法だったのです。

それができなくなると、やはり筋肉は固まります。

筋肉が固まると、血流が悪くなり、それが次第に痛みを引き起こすようになるのです。

それを避けるために、ストレッチをしてから寝るようにするのです。

筋肉が固まりづらくしておく

最初にストレッチをしてから寝るようにすれば、筋肉がしっかりとほぐれた状態で寝ることができるようになります。

なにもしていない、すでに固まり気味の筋肉の状態で寝ていくよりも、そうしてほぐれた状態で寝ていくことができた方が、はるかに筋肉は固まりづらくなります。

だから、ストレッチをしてから寝るのがおすすめなのです。

また、毎日ストレッチをしてから寝るようにしていけば、そのタイミングで筋肉がほぐれるというだけではなく、常にしなやかな筋肉の状態になります。

そうなればますます寝ている間に筋肉が固まりづらくなり、たとえマットレスがあっていなくても、腰痛にはなりづらくなります。

ストレッチは全身を

ストレッチは、腰だけではなく全身をしていかないとなりません。

腰だけをストレッチしていても、結局ほかの部分の筋肉が固まっていたら、全身の筋肉も固まり気味になります。

だから、腰だけではなく肩周りや足等、いろいろなところをストレッチするようにしていってください。



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湯船につかってから寝るようにする

身体に合わないマットレスで腰痛になることを防いでいくためには、湯船に入ってから寝るようにするというのもおすすめになります。

湯船に入ってから寝るようにしていけば、身体が温まっている状態で寝ることができるようになります。

身体が温まっている状態で寝ることができれば、その分だけ筋肉も固まりづらくなります。

筋肉はやはり、冷えると固まりやすくなります。

だから、できればなるべく温めておきたいのです。

身体を効果的に温めるためには、やはり湯船が効果的です。

なので、毎晩寝る前にはきちんと湯船につかることをおすすめします。

シャワーで済ませてしまう方も多い

最近では、シャワーで済ませてしまう方も多いです。

でもそうしてシャワーで済ませてしまうと、身体をしっかりと温めることはできません。

勿論シャワーのお湯が熱ければ、表面的には身体を温めていくことは可能になります。

しかしそれはあくまでも表面的なものです。

表面的な温めでは、筋肉はそこまで温まっていきません。

もっとしっかりと身体を温めていくためには、やはりしっかりと湯船につかる必要があるのです。

忙しい日にはついついシャワーで済ませてしまうという気持ちもわかります。

しかし、シャワーで済ませてしまうのではなく、是非毎日湯船につかっていってください。

日々の生活での腰への負担を見直す

マットレスが合わなくて腰痛になってしまっている方は、日々の生活での腰への負担を見直すことも大切になります。

たとえばやたら猫背になっていないかとか、デスクワークの際に腰に負担をかけないような正しい座り方ができているかなどです。

確かにマットレスが合わないことは腰痛の原因になりえるものです。

しかし、マットレスが合わないというだけで腰痛が起こってしまうかというと、それだけではやはりそこまでの腰痛にはそうそうなりません。

そもそもいろいろなところで腰に負担がかかっているうえで、さらにこうしてマットレスと合わないことで腰に負担がきてしまっているから、腰痛になってしまうのです。

なので、マットレスが合わなくて腰痛になってしまっている方は、日々の生活で腰の負担となっていることを見つけて、改善してみるべきなのです。

生活習慣を変えるくらいならば簡単にできる

マットレスを買いかえるのはなかなか難しいです。

マットレスは高い買い物になりますから。

また、日々の生活での腰への負担もあって腰痛になっているのですから、マットレスだけを買いかえてもあまり解決しないということもあります。

しかし生活習慣を変えるというのはそこまで難しくはありません。

たとえば足を組む癖がある方は、なるべく足を組まないようにしたりすればよいのです。

そうしてなるべく足を組まないようにしていけば、その分腰に変な体重のかかり方がすることがなくなり、腰への負担は軽くなります。

それは意識次第でできるので、最初のうちはついつい足を組んでしまったりしていても、常に意識していれば次第にできるようになります。

是非こうして生活の中の腰への負担を改善していってください。

寝る位置を変えてみる

マットレスが合わなくて腰痛になっている方は、寝る位置を変えてみるというのもおすすめです。

たとえば頭がある方と足がある方を逆にしてみたり、あるいはマットレスに中で右端の方によって寝てみたり、あるいはその逆で左端の方によって寝てみたりという風に、いろいろと場所を変えてみるのです。

そうすると、身体に合わないと思っていたマットレスの中でも、比較的に自分の体に合っているところがあることがあります。

いくらマットレスと言えども、常に全体が均一の反発力ややわらかさではないことはあります。

基本的はだいたい同じくらいのレベルにはなるのですから、それでも微妙には違うものです。

あえて違うようにしているものもあるくらいです。

なので、寝る位置を変えてみるというのはおすすめです。

頻繁に変えるのもアリ

また、頻繁に変えるのもアリです。

身体に合わないと思っていたマットレスも、実際にはただへたっていただけということもあります。

ただへたっていただけなのであれば、寝る位置を変えればまたへたっていないところで寝ることができるようになります。

だから、そうしてみるのもアリです。

まとめ

マットレスが合わなくて腰痛になってしまっているという方は、是非これらのことを実践してみてください。

マットレスを変えるということ以外にも、自分がやるべきことはたくさんあります。

そ実際、これらのことをしてみたら、身体に合わないマットレスでも腰痛がなくなるということがあるのです。

是非参考にして、うまく腰痛に対処していってください。