【2022年】私が絶対おすすめするジギングロッドランキングベスト5
様々なルアーフィッシングがあるけれども、陸と船の両方で青物やタイなどの大物を釣り上げるジギングは、その快感からルアーマンに限らず釣りの入門としても人気が爆発しています。
しかし、釣りをしたことがない方やエギングはやってないという方もいるでしょう。
今回はそんな方々に陸と船用のおすすめのジギングロッドを紹介したいと思います。
目次
- 第1位 Abu Garcia「SaltyStage KR-X ライトジギング SXLC-632-120-KR」
- 第2位 Abu Garcia「SaltyStage KR-X ライトジギング SXLC-632-150-KR」
- 第3位 シマノ「炎月 BB B69ML-S」
- 第4位 ダイワ「紅牙X 69XHB」
- 第5位 ダイワ「紅牙X-69HB」
- ジギングってどんな釣り?
- ジギングロッドとは
- ジギングロッドの選び方とポイント
- ジギングロッドを購入にあたっての目安
- ロッドアクション
- ロッドのしなり方
- ジギングロッドの硬さ
- ジギングロッドとライトジギングロッド
- 価格帯
- おすすめのショアジギングロッド
- ジギングロッドの価格の安いものと高いものの違い
- まとめ
- 参考URL
第1位 Abu Garcia「SaltyStage KR-X ライトジギング SXLC-632-120-KR」
Abu Garcia「SaltyStage KR-X ライトジギング SXLC-632-120-KR」
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2件のカスタマーレビュー
使い勝手が良いので、今まさにジギングロッドの購入を検討している方には、これをおすすめしたいと思います。
この1本で、引きが強い魚から、近海の魚まで幅広く対応できる点が特に気に入っています。
言葉に表しにくいのですが、持った時のフィーリングもよいです。
お手ごろな価格帯で購入できるところもよいと思います。
第2位 Abu Garcia「SaltyStage KR-X ライトジギング SXLC-632-150-KR」
Abu Garcia「SaltyStage KR-X ライトジギング SXLC-632-150-KR」
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2件のカスタマーレビュー
しなりが程よく、フィーリングが良いです。
シーバスやサバ、イナダなど様々な魚に対して使用できる汎用性に優れた逸品です。
スピーディな巻き取りができる同じメーカーのAbu Garcia(アブガルシア) リール Salty Stage REVO LJ-3との相性も抜群です。
見た目もかっこいいです。
第3位 シマノ「炎月 BB B69ML-S」
シマノ 炎月 BB B69ML-S
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1件のカスタマーレビュー
このロッドはメーカー「シマノ」の商品でジギングロッドの入門用として買いやすい価格で販売されているモデルです。
いきなり船から始めるのは不安だという人や釣りが初めての人におすすめで、ロッドの長さや使うルアーの重さが陸用として最適なロッドとなっています。
まずはこれでジギングという釣り自体に慣れてもらって、次のステップに移りたいとなった場合は同じ「炎月」の上位モデルなども販売しているために非常に慣れやすいロッドとなっています。
また、ジギングロッドと言いつつも適合ルアーの重さや釣る魚を選べば他の釣り方も出来るので、幅広く楽しむことが出来るおすすめ入門ロッドです。
第4位 ダイワ「紅牙X 69XHB」
ダイワ 紅牙X 69XHB
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4件のカスタマーレビュー
ジギングに慣れてきたり、船で大物を狙いたいっという人におすすめです。
このロッドは実はタイを釣ることに特化したロッドなのですが、ジギングと合わせてマダイを狙えるロッドとしてメーカー「ダイワ」が開発したロッドなのです。
価格は入門用としてかなりお手頃ですが、しっかりとした信頼性を発揮します。
買う際に注意があって型番によって適合ルアーの重さとロッドの強さがあるので、船用のおすすめで買うのは紅牙Xの「69XHB」ということを間違えないようにしてください。
これは海で使う際に陸よりも大物がかかることが前提で、大きめの重いルアーと大物が掛かっても壊れない頑丈なロッドとして作られたものなのです。
型番が違ってしまうとせっかく買ったロッドがボキリと折れてしまうこともありますので注意してください。
逆に違う型番だと陸で使えるようなスペックの物もあるので、そちらもおすすめできます。
ちなみにこのロッドでも満足できなくなったという場合には、同じ「ダイワ」の販売している「ソルティガ」シリーズを見てみてください。
種類も豊富で値段はなかなかに上がりますが「ジギングならばソルティガ」と呼ばれるほどのロッドですので、必ず満足できる長い付き合いの相棒になること間違いなしです。
第5位 ダイワ「紅牙X-69HB」
ダイワ「紅牙X-69HB」
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5件のカスタマーレビュー
マダイ用のジギングロッドをお探しの方には、ダイワ-Daiwa-ロッド-紅牙X-69HBがおすすめです。
ダイワ製のジギングロッドのなので、信頼性があります。
カーボンソリッド穂先なので、柔軟性に富んだつくりになっています。
また、ブレーディングXを採用しているジギングロッドなので、ロッドがねじれないようにする構造になっています。
持ち運びもしやすい点もGOODです。
初心者から上級者まで満足できる一品になります。
ジギングってどんな釣り?
ジギングとはメタルジグと呼ばれる重い金属製の魚型ルアーを使うルアーフィッシングです。
主に人気があるのは沖に出て船の上から釣るスタイルで、サバやタイ・ハマチなど大物の魚が釣れます。
また堤防や漁港など陸からのジギングも海底に生息するカレイや回遊してくるサバを狙えることから、釣りの初心者でも気楽に始めることもできます。
大物を釣る快感と釣った魚を美味しく食べられることでハマる人が多いのがジギングの醍醐味です。
ジギングロッドとは
ジギングロッドとは、比較的新しい釣りの方法です。
PEラインが開発された結果、生み出された釣り方になります。
特徴としては、金属でできた疑似餌を海で上下させて魚を誘うということです。
この上下運動を長時間行うととても疲れてしまいます。
その疲れを軽減するために、少しでも軽い素材で釣竿ができております。
初心者でもできる釣りの手法で、ライトジギングなどのカテゴリーも構築されつつあります。
さらには、ゆっくり動かすスロージギング、深いところで魚を誘うディープジギングなども細かく分かれていますし、比較的新しい釣り方なので、伸び代があります。
この釣りの中で一番大事なのがやはりロッドです。
ジギングを行うための専用ロッドをジギングロッドと言います。
このロッドを取り扱っている釣具屋はあまり多くはないので、知らない方が多いかもしれません。
ジギングロッドの選び方とポイント
青物や高級根魚などが狙えるジギング。
強烈な魚の引きと、釣って持って帰ってから美味しくいただける魅力を味わえる釣りです。
ただ、他の釣りと比べると釣り人口が多くなく、釣り具屋の店員さんでもジギングをやったことがないということもたまにあります。
なので、ジギングを始めたいけれとも、選び方がわからないとなる人が多いのも事実です。
ジギングロッドを選ぶときのポイントは、
- 6フィート前後のロッドを選ぶ
- メタルジグ対応80グラム~くらいの柔らかいロッドを選ぶ
- ガイドは大きめのものが付いているロッドを選ぶ
- リアグリップが脇の下まで届くロッドを選ぶ
この4つになります。
これらのポイントを頭に入れたうえで、ジギングロッドを選ぶと失敗しにくい選び方が出来ると思います。
次からそれぞれの項目について、解説していきます。
ジギングロッドの長さ
ジギングロッド初心者が使いやすい長さは6フィート前後のロッドです。
この長さはどのメーカーでもラインナップに必ずあるほど、ジギングロッドの標準的な長さとなっています。
あまりにも長すぎるとメタルジグの操作をするときの視点が先に行きやすく、ファイトのときにも疲れやすくなってしまいます。
逆にあまりにも短すぎると、メタルジグの操作が慣れないうちはロッドの力を活かすことが出来ず、疲れだったり、メタルジグが上手く動いていない状態になってしまいます。
ジギングロッド初心者の方は、6フィート前後の長さのロッドを選びましょう。
使いやすい硬さ
次に、ジギングロッドの使いやすい硬さですが、80グラム~となっているロッドがいいと思います。
この表記だとジギングロッドの中ではかなり柔らかい部類に入ります。
これは私が実際に使ってみての感想なのですが、硬すぎるとメタルジグを操作した時の負担がかなり腕に来てしまいます。
柔らかめのロッドだと、クッション性を発揮してくれるので、腕への負担を減らしてくれます。
初心者のうちはできるだけ柔らかいロッドを使い、慣れてきたら大物に対応できる硬めのロッドに変更していきましょう。
ガイドの大きさ
ジギングロッドにはステンレスフレームのガイドが付いていることが多いです。
チタンフレームよりステンレスフレームのほうが強度があり、青物などの強烈な引きに耐えられるからです。
このガイドの大きさですが、使う糸も太くなってくるので、なるべく大きめのものを選びましょう。
ジギングをしていると、ラインが海藻やゴミを拾ってしまったりしてガイドがどんどん汚れていきます。
小さいガイドだと、ラインが拾った海藻やゴミで詰まってしまうことがあります。
また、ダブルフットと呼ばれるタイプのガイドフレームが強度があるためおすすめです。
グリップの長さ
グリップですが、持った時にリアグリップが自分の脇の下まで入り込むものがおすすめです。
脇にロッドエンドを挟んで支点としてメタルジグを操作すると、かなり疲れにくくなります。
支点とする部分がないと、メタルジグを操作したときの抵抗に耐えられず安定しないため、とにかく疲れやすいです。
ファイトのときにもある程度、リアグリップの長さがあると大物が掛かって長時間ファイトするときも楽です。
それとフロントグリップにもある程度の長さがあったほうが、ファイトの時に疲れない体勢を取りやすいので選ぶときに気にしておいてみてください。
グリップは、買う前に自分でロッドを持ってみて、自分の脇のところまで長さがあるかどうか、フロントグリップの長さがしっかりあるか確認しましょう。
ジギングロッドを購入にあたっての目安
一般的にジギングロッドは、疲労軽減のために重さが重要です。
大体100gちょっとの竿が人気を博しております。
竿の長さは1.9m前後で、短いロッドに分類されるでしょう。
自分の身長によって、竿の長さは変えるべきですし、ロッドによっては200gを超える重たいものもあります。
また、竿のしなり具合もジギングロッドによって変わってきますので、ジギングロッドを取り扱っている釣具屋に一度足を運んで見て手に取るとわかりやすいと思います。
ロッドアクション
ジギングロッドのしなりがとても重要です。
あまり取扱店が少なくて、比較的新しい釣り方法だとしても、現在世の中には多くの種類のジギングロッドが販売されております。
実際に、使って見ないとわからない部分が多いですが、少しでもカタログスペックなどから読み解きたいものです。
ロッドのアクションが釣れる魚の量を左右します。
釣竿を持ち上げた時に、竿がしなりその反発で疑似餌が加速します。
この動きが小魚の動きに似ていれば、よく釣れる竿でしょう。
また、疑似餌がスムーズに動くことによって、より狙っている魚に本物の小魚であるというアピールができれば、よく釣れるでしょう。
また、疑似餌の動きも上下するだけではなく、実際の小魚のように左右にも動かすべきです。
この左右のスライドの動きをダートといい、その動きもロッドによって左右されます。
ジギングロッドは、この動きを得意としていますがロッドによって差が出てきているのが現状ですし、動かす人との相性でも動き方に変化が表れます。
ロッドのしなり方
ロッドのしなりが釣りの成果に現れるといいましが、ロッドによってはしなり方が違います。
しなり方でファーストからスローと5段階で分かれています。
ファーストは、ロッドの先の方だけが曲がります。
スローは比較的全体が曲がり、曲がった状態を見てみると半月状になります。
この二つのタイプの間が、レギュラーと呼ばれ、ジギングロッドでは一番多いタイプとなっております。
ファーストだから固く、スローだからや柔らかいのかというと、そういうことではないのです。
ただ単に、しなった時の竿の形で判断しているので、必ずしもファーストは硬いということは当てはまりません。
ファーストロッド
ファーストロッドの方が、ジグの適応範囲が広くなっています。
これはどういうことかというと、より幅広い範囲で魚を狙えるということです。
なので、竿を2本用意して初めに針を入れる際には、狙える範囲の広いファーストアクションロッドを使用する方が多いのはこのためです。
スローロッド
スローロッドは、ファーストロッドに比べて狙える範囲が狭くなっております。
スローロッドのポイントは、小刻みに素早くジャークを行なった場合は、疑似餌に伝わる力がロッドで吸収され、より滑らかに疑似餌を泳がせることができます。
素早く小さく動く小魚を演じたい時には、逆に不利になってしまいます。
逆に、素早く大きく動かすには、スローロッドの方が向いているのです。
ロッドを2本用意しておき、小刻みに動かすとよりヒットするのであれば、ファーストロッドを使用するとよし、大きく動かすことによってヒットするのであれば、スローロッドを使用するといいということです。
ジギングロッドの硬さ
ジギングロッドの硬さはオンスで表記されております。
オンストは重さの単位ですが、キャスティングロッドで使われている流れを、そのまま受け継いでいるので釣りをやっている方には助かる表記でしょう。
ジギングロッドの目安としては、3オンスで10kg以上のブリなども狙えます。
自分の狙っている魚に合わせたロッドの硬さを、購入してあげることも大切です。
3オンスを使っている釣り人が多いようです。
4オンスになってしまうと、少し力のない方では1日中しゃくり続けるのは非常に困難になってしまいます。
それ以上超えてしまうと、普通の方でも体力の限界が早くきてしまうので、実際に持ってみるのが一番ですが、長時間しゃくり続けることが可能かどうか購入の際に検討してみるといいでしょう。
ジギングロッドとライトジギングロッド
これら二つの違いは、細さやリールシートの形状が違います。
ライトジギングは、名前の通りより軽いジギングが可能になります。
より軽い設計になっているからです。
リールシートもコンパクトなデザインになっており、ジギングロッドとライトジギングロッドの表記は、竿に書いてあるので、それぞれにあったリールなどを購入するといいでしょう。
価格帯
ジギングロッドは色々なメーカーから発売されております。
その中の一部をご紹介すると、ダイワ、シマノ、アブガルシアなどが有名です。
価格帯もダイワが一番程価格帯を攻めており、八千円そこらで購入することが可能です。
高いものでは、5万円を超えてしまうものもあります。
より高いジギングロッドの方がより高級な素材を使用しているので、あらゆる面でアドバンテージがありますが、一番は自分にあったジギングロッドを購入することです。
高いロッドを1本持つよりも、ファーストとスローを程価格帯でも2本揃える方が結果を見てみると、より釣れているなど結果の違いにも現れてきます。
ファーストとスローの最低2本は揃えたいところです。
おすすめのショアジギングロッド
ショアジギングをこれから始めたいと考えておられる方へおすすめのショアジギングロッドをご紹介します。
ショアジギングは実はターゲットや釣り場の状況により、カテゴリーが分かれています。
まずは、ハマチ、サゴシ位のお手軽なターゲットを狙うライトショアジギング、ブリや、カンパチ、ヒラマサなどの大型ターゲットを狙うヘビーなショアジギング。
それぞれについてご説明します。
ショアジギングのカテゴリー
まずは、ライトショアジギングとヘビーショアジギングのカテゴリーの違いについて説明します。
カテゴリーの違いは、ショアジギングロッドが投げる事ができるルアーの重さによって変わります。
ルアー、主にメタルジグになりますが、水深、潮の流れの速さによって使い分けする必要があります。
なぜメタルジグを使い分けるのか
水深が浅いのに重たいメタルジグを投げると沈む速度が速すぎてターゲットにアピールする暇がありませんよね。
また、潮の流れが速いのに軽いメタルジグを使うと、潮に流されて釣りにならないですよね。
それだけの簡単な事なのです。
釣り場の状況に最適なメタルジグの重さを考える必要があります。
最適なメタルジグの重さ
これははっきり言ってしまうと、地元の釣具屋で聞くのが一番確実です。
しかし、そう言ってしまうと身も蓋も無いですよね。
あくまで基準ですが、40gのメタルジグをベースに考えて下さい。
1度40gのメタルジグを投げてみて、着底までかなり時間がかかる場合は軽く、投げ入れた所よりもかなりかなりズレた方向からジグが帰ってくる(潮に流されている)場合は重くしてみて下さい。
具体的なショアジギングロッド選び
ショアジギングのカテゴリー分けには色々な考えがあります。
しかし、だいたい40g付近のメタルジグを快適に操作できるロッドをライトショアジギング、60g付近からそれ以上をヘビーショアジギングと考えて頂ければ良いと思います。
おすすめのショアジギングロッド
それでは、おすすめのショアジギングロッドを紹介致します。
ご紹介する各シリーズはライトからヘビーショアジギングまでラインナップされていますので、ご自分にあったものを選択する事が出来ます。
コストパフォーマンス重視
ダイワ ジグキャスター シリーズ
遠投性能と操作性を兼ね備えたコストパフォーマンスのかなり高い製品です。
実売価格は1.5万円前後。
シマノ コルトスナイパーBBシリーズ
大きな魚が掛かっても負けないだけの強いバットを備えており、安心して大物とのやりとりを楽しむ事が出来ます。
実売価格は1.5万円程度。
メジャークラフト ソルパラシリーズ
完全なショアジギング入門用。
実売価格も、1万円以下ですので、最初のお試しの1本におすすめです。
ハイグレードなロッド
ゼナック ミュートスシリーズ
ショアジギングする方から絶大な信頼を集めている信頼と実績のあるロッドです。
実売価格は5万円程度ですが、高い満足度を得る事ができます。
ヤマガブランクス ブルースナイパーシリーズ
こちらもコアなファンが付いているショアジギングロッドの名機です。
実売価格は4万円程度。
テンリュウ パワーマスターシリーズ
老舗メーカーからラインナップされているこれまた名機です。
実売価格は3万円程度。
これらはすべてジグの遠投性、操作性に優れている事はもちろん、プラグの使用もストレスなく使える様に考えられています。
おすすめのショアジギングロッドまとめ
如何でしたでしょうか?
ショアジギングは身近な場所で大きな魚を釣り上げる事ができる、とても魅力的な釣りです。
初めての方は、先程ご紹介したコストパフォーマンスの高いショアジギングロッドから始めることをおすすめします。
釣りに慣れ親しんでおり、ショアジギングを始めようとされる方にはハイグレードロッドをおすすめします。
ご自分にあったロッドを購入してショアジギングの魅力に触れてみて下さい。
ジギングロッドの価格の安いものと高いものの違い
釣具店に並ぶいろんな種類のジギングロッド。
見た目に色やデザインの違いは分かるものの価格の違いについてはあまり見かけからは分かりません。
特に初心者の方にはジギングロッドの価格の安いものと高いもの違いは全く分からないと思います。
そんな初心者の方に向けて今回はジギングロッドの価格の安いものと高いものの違いについて解説していきたいと思います。
ロッドの価格で大きく変わるのは2つ
ロッドの価格で大きく変わるのは次の2つです。
・ガイドの違い
・ブランクスの違い
こちらの2つになります。
初心者の方には分かりづらいと思うので、次から詳しく解説していきます。
ガイドの違い
まずは、価格の大部分を占めるのがガイドの存在です。
ガイドは素材によって大きく価格が変わります。
一般的に安いジギングロッドに装着されているのは、ハードガイドと呼ばれるプラスチックでできたガイドリングに安価な金属でできたフレームのものです。
このガイドは放熱性がかなり低く、ジギングで使われることの多いPEラインをすぐに痛めてしまいます。
中間の価格帯に多いのが、陶器製のガイドリングにステンレスフレームが付いたロッドです。
このガイドは放熱性が非常に効率よく、熱に弱いPEラインを痛めることはあまりありません。
少しだけステンレスフレームが重たいのがネックですが、強度はあるため上級機種のジギングロッドに好んで使ってあるメーカーもあります。
最も高い価格帯で上級機種に多いガイドが陶器製のガイドリングにチタンフレームが付いたロッドです。
チタンフレームはなんといっても軽さがあり、ロッドの持ち重りを軽減する効果があります。
また柔らかい金属のため、破損する強度の負荷が掛かった場合に、ジギングロッドのブランクスの破損の前にガイドが破損してくれるので、最悪のブランクス破損というケースを軽減もしてくれます。
ライトジギングロッドにチタンフレームガイドは特に使われる傾向があります。
ジギングロッドでの価格帯の大きな違いを生んでいるのは、ガイドの素材による価格の違いです。
ブランクスの違い
次に価格帯の違いを生むのがブランクスの違いです。
ブランクスとはロッド本体の部分と考えてもらえればOKです。
このブランクスはカーボンをはじめとする素材でできており、その素材の密集率やトン数と呼ばれる反発力の強さ、また製法で価格が決まってきます。
価格の違いは大きく分けて、ロッドの重量、トルクの有無にかかわってきます。
単純に安いジギングロッドは重くて疲れやすく、高いジギングロッドは軽くて疲れにくいものです。
また、トルクとはロッドが持つ強さと考えてもらえれば大丈夫です。
トルクは硬さとは若干違い、例えばファイトの時にロッドを保持しておくだけでも、ロッドで魚を浮かしてくるような力のことです。
トルクのあるロッドはとにかくジグのアクションでもファイトでも人間側の負荷を軽減してくれます。
できるだけ価格の高いジギングロッドを選ぶ方が、疲れにくく1日釣りが出来るかと思います。
まとめ
ジギングはルアーフィッシングの中でも比較的にやりやすい方法で、釣り自体の入門として船釣りの醍醐味としてジギングロッドを買って釣りにハマる人も多いです。
大物を釣ったときの快感は忘れることなく、使ったジギングロッドにも愛着が湧くでしょう。
釣れる魚は美味しく食べられて、まさに嬉しさが大漁になること間違いなしです。
参考URL
https://tsurihack.com/58
https://kurashi-no.jp/I0008397
https://my-best.com/5642