お得に捨てられる?マットレスの処分方法と相場金額
毎晩の心地いい眠りを支えてくれるマットレスですが、長い間使っていると買い替えたいと思う時が来るでしょう。
けれどいざ捨てようと思った時、どうやって捨てたらいいか分からなく処分に困ってしまうというケースは案外多いもの。
お世話になったマットレスだからこそ、今までの感謝を込めて最後まできちんと処分してあげましょう。
今回はマットレスの捨て方と費用の相場金額を解説します。
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マットレスの処分方法は色々ある
マットレスはとても大きいので、処分する時にどうしたらいいかわからないという方も少なくありません。
家具は捨て方を間違えると不法投棄となり、自治体や近隣住民に迷惑をかける事もあります。
マットレスの処分時には正しい捨て方をチェックして、周りに迷惑をかけず自分も損しない方法を選びましょう。
マットレスの寿命を覚えておこう
マットレスは長持ちする寝具ですが、毎晩使用するため徐々に劣化していきます。
一般的なウレタン素材、樹脂素材でできたベッドマットやマットレスの場合、おおよその寿命は3年〜5年程度。
内部にバネがある構造のスプリングマットレスの場合、10年程度がマットレスの寿命とされています。
悪くなったマットレスで眠っていると睡眠の質を悪化させる恐れもあるので、寿命が近いたマットレスは処分して身体にあった新しいもの買うことをおすすめします。
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粗大ゴミとして自治体に回収してもらう
まず、最も分かりやすい処分方法は自治体の規定に従って粗大ゴミの収集で回収してもらう方法です。
自治体で粗大ゴミを回収してもらうにはあらかじめごみ収集センターで希望日を申し込まなければなりません。
収集の当日はゴミに粗大ゴミシールを貼り付けて家に前や所定の収集場所に置いておくだけでOKです。
かかる処分料金の目安
粗大ゴミ収集でかかる費用は自治体によって異なりますが、おおよそ1,000〜3,000円程度と見積もっておきましょう。
マットのサイズが大きければその分料金も高くなります。
料金は収集時に支払うのではなく、事前にコンビニなどで粗大ゴミ回収シールを購入する形で支払います。
新品を購入する時に引き取ってもらう
マットレスを捨てる時は、改めて新しいマットレスを買うという方も多いでしょう。
そういう時は、販売店に古いマットレスを引き取ってもらえるかもしれません。
引き取りサービスを行っている販売店なら、回収費用をかけずに古いベッドマットを処分できるので利用しない手はありませんよね。
ただし、持ち込みに対応といった場合もあるので、購入前にサービス内容をよく聞いておきましょう。
かかる処分料金の目安
購入と交換で引き取りサービスを受ける場合、無料で古いマットレスを回収してくれる店舗もあります。
ただしあまりにもサイズが違うマットレスを回収してもらう場合は差額が発生したり、家に引き取りに来てくれる代わりに運搬料金がかかったりすることもあります。
粗大ゴミで出すのとどちらが安くなるのかを比較して利用してくださいね。
廃品回収業者に依頼する
その他の処分方法に廃品回収業者にマットレスの回収を依頼するというもののあります。
この場合、注意しなければならないことは依頼する廃品回収業者が国の許可を受けて事業を行なっているかどうかです。
無許可で回収を行っている業者に依頼すると、後々金銭トラブルに発展したり、不法投棄されてしまったりする場合があります。
「一般廃棄物処理業の許可」という許可を受けている業者にのみ依頼しましょう。
かかる処分料金の目安
廃品回収業者に依頼する場合、自治体の粗大ゴミ収集よりも料金が割高になる傾向があります。
おおよその相場になりますが、マットレスのみの場合は3,000〜6,000円程度と見積もっておきましょう。
料金が高い分、部屋の中までマットレスを運びに来てくれるサービスなどを受けられるので、エレベーターの無いマンションに住んでいる人や力の弱い女性の方にはおすすめです。
まとめ
マットレスの捨て方は今回説明した3種類がメジャーな方法となります。
自分で外に運出せる時は自治体の粗大ゴミ、運べない時は廃品回収業者、買い替え時には販売店の引き取りサービスというように、自分の状況と照らし合わせて一番お得で楽に処分できる方法を選びましょう。
そしてマットレスを処分した後は心機一転、自分に合った新しい寝具を探しに出かけてみてはいかがでしょうか。