こうしたら気持ちよく寝れる?高反発マットレスで気持ちよく寝る為のポイントとは

マットレス・敷き布団

高反発のマットレスは、身体によいマットレスだとして色々なシーンでおすすめされることも多いマットレスになります。

しかしどうせ寝るのであれば、ただ身体によいだけではなく、寝心地もアップして気持ちよく寝たいものです。

そこでここでは、高反発マットレスで気持ちよく寝る為のポイントについて紹介していきたいと思います。



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暖かい格好で寝ること

高反発マットレスで気持ちよく寝る為のポイントとしてまず挙げられるのは、暖かい格好で寝ることというポイントになります。

高反発マットレスと言うのは、基本的には通気性が良いことが多いです。

通気性が良いというのは、マットレスにおいては良いことであることは間違いありません。

通気性が悪いと身体が蒸れてしまって、汗で冷えてしまいます。

そして何より、通気性が悪いとそのマットレスがダメになってしまう可能性が高くなると言えるのです。

たとえばカビが生えてしまう可能性も高くなりますし、素材的にへたってしまう可能性も高くなります。

だから、マットレスにおいては通気性が良いことはすごく大切になります。

高反発のマットレスは通気性が良いわけなのですから、そういう意味ではやはりすぐれたマットレスだと言えるでしょう。

しかし通気性が良いことは、良いことばかりではありません。

通気性が良いと身体が冷えてしまう

通気性が良いということは逆に言えば、風通しがよくてさむいという事になります。

なので、特に冬の時期には身体が冷えてしまう可能性が高いということになるのです。

身体が冷えてしまうのは、やはり良くありません。

身体が冷えてしまうと血流が悪くなり、身体に痛みが生じる事も多くなるでしょう。

それ以外にも、身体が冷えてしまうことで風邪をひいてしまう可能性も出てきますから、身体は冷やさないに越したことはありません。

だから、暖かい格好で寝る必要があるのです。

暖かい方が気持ちよく寝ることが出来ますし。

たくさん寝具をかけるのはダメ

でも、暖かくするだけならば、たとえば毛布や布団など、沢山の寝具をかければ良いのではないか?

と思う方もいるでしょう。

確かにそれでも身体を温めることは出来るでしょう。

でもそれはおすすめはしません。

なぜなら、たくさんの寝具をかけるとそれにより寝返りがしづらくなるからです。

上に色々のせられていたら、寝返りがしづらくなるのは当然です。

寝返りがしづらくなると、筋肉が縮こまり、腰が痛くなってしまう可能性が高くなります。

それでは気持ちよく寝ることが出来るはずもありませんし、そして何より、それでは高反発マットレスの良さが台無しになってしまうでしょう。

だからそうならないように、あまり寝具をかけるのではなく、暖かい格好で寝るのが最適だと言えるのです。



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枕はやや低めのもので寝る

高反発のマットレスで気持ちよく眠るためには、枕の高さも重要になります。

高反発マットレスで気持ちよく寝たいのであれば、枕はやや低めの物を用意すると良いでしょう。

でも、なぜ高めの枕ではだめなのでしょうか?

体重の分散力が無くなる

それは、枕が高めだと、そのせいで体重の分散力が無くなるからです。

基本的には高反発のマットレスは高い体重分散力があります。

しかし、枕が高めだと、その高い体重分散力がなくなってしまうのです。

なぜなら、身体に角度がついてしまうからです。

枕が高いということは、その分だけ上半身が浮くということです。

でもいくら浮くとはいっても、腰の辺りまで浮くことはありません。

だからそれは、上半身から腰の辺りまでの角度をつけてしまうだけになるのです。

そうしてそこに角度がついてしまうと、当然ながら腰のあたりに体重の負荷が集中していきます。

それはそうでしょう。

相対的に腰のあたりが低い位置にあることになるのですから。

そうして腰のあたりに負担がかかってしまうと、やはり腰が痛くなる可能性も高くなるでしょう。

それではやはり、気持ちよく寝る事が出来るとは言えません。

だから、枕はやや低めにするのが正解なのです。

マットレスのサイズは気持ち大きめを選ぶ

高反発のマットレスで気持ちよく寝たいのであれば、マットレスのサイズは、気持ち大きめを選ぶのがおすすめです。

たとえば、1人で寝るのであればセミダブルサイズを選ぶとか、2人で寝るのであれば、ダブルサイズではなくシングルサイズ2つにするとかそういう事です。

そうして気持ち大きめのサイズ感のマットレスを選んでいけば、その分だけ寝返りがしやすくなります。

高反発のマットレスで気持ちよく寝る為には、やはり心置きなく寝返りができるべきです。

そもそも寝返りがしやすいマットレスである高反発マットレスで、サイズ感的にも寝返りがしやすくなれば、どんどん寝返りをしていくでしょう。

そうすれば筋肉の固まりはまずおこらなくなるでしょうから、それだけでも気持ちよく寝る事が出来るようになります。

でも寝返りがたくさん出来るようになることの良さはそれだけではありません。

心地よい疲れが眠りを深くする

それは、寝返りをたくさんすると、身体がやや疲れてしまうという事です。

高反発のマットレスで、かつサイズ感が大きめだと、ついついたくさん寝返りをしすぎてしまうでしょう。

寝返りとは、いうなれば軽い運動になります。

だからソレをしすぎてしまうと、ちょっと身体は疲れてしまうのです。

もちろんそんなにハードな運動ではないので、たとえば筋肉痛になるくらいにまで身体が疲れてしまうという事はないでしょう。

しかし、寝返りをしすぎることで、筋肉に心地よい疲れがくるというのは確実です。

その疲れは、より眠りを深くしてくれることでしょう。

それは言い換えれば、より気持ちよく寝る事が出来ているということになります。

身体とマットレスの隙間を埋めてあげる

高反発のマットレスで気持ちよく寝る為には、身体とマットレスの隙間を埋めてあげるのが正解になります。

高反発のマットレスが体重を分散できるのは、身体を沈めて、身体とマットレスが触れる所を増やすからになります。

でもたとえば自分の体重や身体の形と、その高反発マットレスが合っていないと、あまり身体がしずまなかったりして、身体とマットレスがそこまで触れない事があるのです。

それでは、高反発マットレスの特徴である体重を分散する力をしっかりと発揮することは出来なくなります。

それがしっかりと発揮できないのであれば、やはり高反発マットレスで寝ていてもあまり気持ちよくは寝られないでしょう。

だからそれは改善していかないとなりません。

間にタオルなどを挟むと良い

それを改善するためには、やはり身体とマットレスが触れる麺を増やすしかありません。

それには、たとえばタオルなどを間に挟むことが効果的になります。

そうするとマットレスが出っ張っているようになり、的確に身体とマットレスの隙間を埋めることが出来るようになるでしょう。

そして、体重分散力があがり、より気持ちよく寝ることが出来るようになる可能性が高くなります。

まとめ

高反発のマットレスで気持ちよく寝る為のポイントは、以上の通りになります。

これらのポイントをしっかりと守って寝ていけば、高反発マットレスを使用していても、気持ちよく寝ることが出来るようになるでしょう。

是非これらのことを参考にして、せっかくの高反発マットレスを、もっと活かせるようになっていってください。