ダブルサイズのマットレスで結婚生活を楽しむために必要なこと
夫婦でダブルサイズのマットレスで一緒に眠るとはとても幸せそうなイメージを伴います。
しかし、イメージはあくまでイメージです。
ダブルサイズのマットレスにはメリットもありますが、苦労もあります。
ダブルサイズのマットレスをストレスなく夫婦で幸せに使うためにはどうしたらいいのかについてよく知っておきましょう。
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目次
ダブルサイズのマットレスを夫婦で使うメリットは?
ダブルサイズのマットレスを夫婦で使うメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?
ベッド2つよりも小スペース
ベットを2台並べておくよりも、1台のダブルベットにダブルサイズのマットレスを設置して2人で眠るほうが小スペースで眠ることができます。
部屋の広さに限りがある場合はシングルサイズ2つよりもダブルサイズ1つの方がよいでしょう。
ベッドやマットレスのお手入れが1回で済む
ダブルサイズのマットレスを1つだけ使うことによって日々のベットメイキングやお手入れが1回で済みます。
マットレスを干すときにはダブルサイズのマットレスはシングルサイズのマットレスよりは重いですが、作業自体は1回で済みます。
掃除機をかける時も、ダブルサイズのマットレスの方が楽です。
夫婦の仲が深まる
ダブルサイズのマットレスで一緒に眠ることで、夫婦の仲が深まります。
仲良く過ごしたい、いつでも手が届く距離で眠りたいという夫婦におすすめです。
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ダブルサイズのマットレスはいいことばかりではない
ダブルサイズのマットレスやダブルベッドは幸せな夫婦のイメージが強いですが、デメリットもあります。
しかし、対策方法もあります。
とにかくダブルサイズのマットレスで一緒に眠ることに憧れを抱くだけでなく、どのようなデメリットに悩まされるかをあらかじめ知っておくことは大切です。
あらかじめ対策をとっておいたり、あるいはダブルサイズのマットレスにこだわるのを諦めたりすることが必要になってきます。
なかなか買い替えのできないモノだからこそ、いい面ばかりを見ないようにしましょう。
ダブルベットは隣の揺れが気になる
ダブルベットでダブルサイズのマットレスを用いて一緒に眠ることのデメリットとして、隣の揺れが気になるということが挙げられます。
隣の人が寝がえりをうったり、身動きをしたりするともう1人の方にも震動が伝わってしまいます。
一晩に何度も起こされることが何度も続いてしまうと仲良しどころかストレスにもなりかねません。
相手がどれくらい寝がえりをうつのか、自分はどれくらい気になるのか、あらかじめ旅行などに行った際にダブルベットのある洋室に泊まって様子を見てみましょう。
またマットレスの反発によっても相手の身動きの衝撃が変わってくるので、一緒に売り場に行って寝転がってみましょう。
寝相が悪いと窮屈な思いをすることも
ダブルサイズのマットレスで夫婦一緒に眠る場合、どちらか片方、あるいは両方の寝相が悪いと窮屈な思いや痛い思いを頻繁にしてしまうことになるかもしれません。
寝相のいい悪いは実際に一緒に寝て見ないことには分からないので、旅行に行く機会があれば試してみましょう。
寝相が悪くても一緒に眠りたい場合はダブルサイズのマットレスではなく、キングサイズのマットレスがおすすめです。
キングサイズならば広々とスペースが使えるので、多少寝相が悪くても大丈夫です。
ただし、キングサイズのマットレスもいいことばかりではありません。
値段はダブルサイズのマットレスよりも高くなってしまいますし、家の構造によっては搬入が不可能の場合もあります。
いびきで眠れないことも
ダブルサイズのマットレスで一緒に眠ると相手のいびきや歯ぎしりが酷く、眠りにくいこともあります。
いびきや歯ぎしり自体も自身の健康に悪いです。
いびきをかきにくくするまくらや鼻呼吸を促進する口テープ、鼻腔拡張器具、マウスピースなどで対策をすることができます。
歯ぎしりも歯を痛めないためのマウスピースがあります。
歯医者や内科、耳鼻科などに相談をしてみましょう。
また、眠れない側も耳栓をするなどの対策もできます。
体感温度が違うことも
一般的に男性は暑がりで女性は寒がりです。
男性は薄い掛布団で眠りたがっても女性はもっと毛布を重ね掛けしたいといった争いになることは少なくありません。
ダブルサイズのマットレスを共有して眠っているからといって、同じ掛布団を使わなければならないと言う決まりはありません。
意見が合わない場合は、掛布団はめいめいの好みに合わせたシングルサイズを使うというのもおすすめです。
無理して掛布団まで共有してどちらかが不快な思いをしたり、寝不足になってしまっていたりするのならば一緒に眠っているメリットはありません。
ある程度の部屋の大きさが必要
ダブルベットを1つ置くほうがシングルサイズのベッドを2つ並べるよりも場所をとりませんが、それでもある程度の空間は必要です。
ダブルベッドを置くのは8畳以上の部屋が必要です。
8畳以上の部屋を1つベッドに占領させていいのかどうなのかについても考えましょう。
場合によってはベッドを諦めて布団にした方が暮らしやすい場合もあります。
布団ならば昼間は畳んで押し入れに収納しておくことができるからです。
生活サイクルがずれると大変
夫婦とはいえ、それぞれ事情があります。
朝早く起きなければならない日もあれば、夜更かししたい日もあります。
ベッドにもぐりこんだ後もスマホをみたり、音楽を聴いたりしたい時もあります。
そんなとき、ダブルサイズのマットレスを夫婦で共有していると、片方が眠たいのに、もう片方の立てる音や光、仕草などが気になってしまいます。
寝室では〇時以降は携帯禁止、消灯は〇時などのルールを作るか、アイマスク、耳栓などで対策をとるのがおすすめです。
体調を崩したときに共倒れになることも
ダブルサイズのマットレスで一緒に寝ることに普段は問題なくても、片方が風邪をひくなど体調を崩したときは大変です。
一緒に寝ると風邪を貰いやすくなり、共倒れになることもあります。
予備の寝具があると安心
夫婦でダブルサイズのマットレスで一緒に寝たいという場合、保険として予備の寝具があると安心です。
簡易の布団や変形させるとベッドになるソファなどを用意しておきましょう。
夫婦と言えども色々あります。
喧嘩をした時一緒に寝たくないという日もあるでしょう。
風邪の時も別々に寝た方が良いこともあります。
普段はいびきをかかなくてもお酒を飲んだ後はいびきが激しいという人もいます。
何らかの事情で極端に早起きしたい日に相手を煩わせないために別室で寝るのも大切な気遣いです。
もちろん、来客の際にも重宝をするでしょう。
どんなことがあっても、どんな日であっても同じ場所で夫婦そろって寝なければならないというプレッシャーは日々の積み重ねで重くのしかかってしまいます。
いざとなれば別の場所でも眠れるという保険は、2人で一緒に眠って絆をはぐくんでいく上でとても大切なことだと言えます。
まとめ
ダブルサイズのマットレスで夫婦睦まじく毎晩一緒に眠るというのはとても幸せそうなイメージです。
しかし、現実にはいろいろなことがあります。
ダブルサイズのマットレスでの睡眠が返って夫婦の間のストレスになってしまうことはいけません。
お互いが気持ちよく眠るためにはいくつかの気遣いと工夫が必要となります。
また、本当にダブルベッド以外の選択肢がないのかについても考えてみましょう。