フローリングはナシでも畳なら…畳にダブルサイズマットレス直置きはアリ?

マットレス・敷き布団

タンスのゲン ポケットコイルマットレス 厚み18cm ダブル 高密度 コイル数682個 圧縮梱包 ブラック 17800008 03

ダブルサイズのマットレスは特に直置きしない方が良いものになります。

だから、フローリングにそれを直置きでしようすることは、避けた方が良いと言われることが多いです。

では、畳の場合はどうでしょうか?

畳にダブルサイズのマットレスを直置きするのであれば、アリでしょうか?

ここではそれの可否について見ていきます。



12年間腰痛の私が絶対おすすめするマットレス・敷布団ベスト16ランキングはこちら




畳は吸湿性が高いのでフローリングよりはアリ

畳というのは吸湿性が高いものになります。

フローリングの場合は、特に吸湿してくれたりはしないので、ダブルサイズのマットレスの上に乗るであろう2人分の湿度をためてしまうところがありました。

そうなると、フローリングにダブルサイズのマットレスを直置きしてしまうと、マットレスやフローリングにカビが生える可能性が出てきます。

でも、畳のように吸湿性が高いものであれば、ダブルサイズのマットレスを畳の上に直置きしても、その2人分の湿度もしっかりと吸収してくれることもあるでしょう。

なので、少なくともフローリングに比べると、畳の上に直置きでダブルサイズのマットレスを敷くのは、アリだと言えます。

しかし、それは別に、フローリングに比べるとアリだというだけであって、特別推奨されるようなものではありません。

マットレスの通気性が負けるも多いから

ダブルサイズのマットレスは、二人で寝るにはやや小さいと言えます。

しかし、無理ではありませんし、そもそも二人で寝る事を想定されて作られています。

なので、そもそも二人分の湿度が溜まることも想定しているでしょう。

二人分の湿度が溜まる事をそうしているということは、それだけ通気性にも工夫して作られていることが多いです。

でもやはり2人寝るというのはすごく湿度が溜まりやすいものです。

そしてダブルサイズのマットレスは、そこまで大きさがないので、その分2人は密着しやすくなります。

2人が密着するようになれば、当然ながらその分だけアツく感じやすくなり、汗などもかきやすくなるでしょう。

そんな風にして汗をかいていけば、当然その分だけ湿度は溜まるようになります。

だから、ダブルサイズのマットレスは湿度が溜まりやすいと言えるのです。

そんな湿度が溜まりやすいダブルサイズのマットレスでは、そもそものマットレスの通気性を超えて湿度が溜まってしまう事があります。

そうなるとやはり畳では防ぎきれないところがあるでしょう。

畳では防ぎきれないとなると、畳やマットレスにカビが生えてしまう可能性も出てきます。

なので、畳にダブルサイズのマットレスを敷くというのは、ナシではないものの、推奨されることでもないと言えるのです。



12年間腰痛の私が絶対おすすめするマットレス・敷布団ベスト16ランキングはこちら




畳とマットレスには間を開けるべし

なので、やはり畳の上にダブルサイズのマットレスを敷きたいのであれば、その間に何かを入れた方が良いでしょう。

それはたとえばコンクリートブロック出も良いですし、ビールケースのようなものでも良いです。

もしくは、実際にベッドフレームに使われることも多いすのこを利用するというのもアリでしょう。

そんな風に、なんでも良いので何かを入れて、ダブルサイズのマットレスの湿度を逃がしてあげるのが、一番適切な寝方だと言えるでしょう。

畳を傷つけないように注意

そうしてダブルサイズのマットレスと畳の間に何かを入れるのであれば、畳を傷つけないように注意が必要です。

畳はすごく傷つきやすいものだと言えます。

フローリングでも、モノによってはすごく傷つきやすいものはあります。

たとえばちょっと何かを落としただけですごく凹んでしまったりすることも多いです。

しかしそれは、畳でも言えることなのです。

ましてや、畳の場合は、フローリングにはない問題点もあると言えます。

それが、畳に引っ掛かってしまうということです。

ひっかかるとえぐれてしまう

畳の場合は、フローリングと違い畳の向きがあります。

それに沿って何かを移動させていけば対して何もおこらないことが多いですが、その向きを考えずに何かを移動させると、そのせいでそれが畳にひっかかって、大きく畳を傷つけてしまう事があります。

それはやはり、よくありません。

なので、もし畳とダブルサイズのマットレスの間に何かを敷くのであればその時には、それを移動させる際に畳に何かを引っかけないように注意していきましょう。

直置きで時折移動させるのもアリ

畳にダブルサイズのマットレスを直置きするのはなしではないのですから、それをしたいと考える人もいるでしょう。

畳とダブルサイズのマットレスの間に挟むものをさがすのもいちいち面倒ですから、そうしてどうしても直置きしたいという方もいるはずです。

もし、畳にダブルサイズのマットレスを直置きするのであれば、時折マットレスは移動させた方が良いと言えます。

畳がいくら吸湿性に優れているとはいえ、ずっとその上にダブルサイズのマットレスがあると、その分湿度はさらにたまりやすくなります。

なので、どんどん畳やマットレスにカビが生えたりする可能性が高くなると言えるでしょう。

ではそうならないようにするにはどうしたらよいかと言いますと、それは、時折ダブルサイズのマットレスを移動させればよいのです。

移動させればまた吸湿してくれる

そうして移動させていけば、当然ながらまた新しい畳がダブルサイズのマットレスを吸湿してくれることになります。

そして、元々吸湿していた畳は、その上にかぶせられていたマットレスと言う名のカバーがなくなるわけなのですから、その分湿度も解放しやすくなるでしょう。

それはつまり、その分だけ寿命を長くしてあげることが出来るということになります。

なので、こうして時折移動させてあげることはすごく効果的だと言えます。

どのくらいの頻度で移動するか

畳の上にダブルサイズのマットレスを置いて、時折移動させるとなると、それを移動させる頻度になやむものです。

実際、どのくらいの頻度で移動するのが良いのでしょうか?

もし畳の上にダブルサイズのマットレスを敷くならば、できれば毎日場所を移動させるのがおすすめになります。

毎日移動していけば、その分だけ湿度をためずに済むでしょう。

また、毎日移動した方が、それが習慣化しやすくなるので、より楽に移動させることが出来るようになります。

だからそれがおすすめです。

継ぎ目に来るように置くのもポイント

もしどうしてもダブルサイズのマットレスを畳の上に直置きするのであれば、なるべく畳の継ぎ目に来るように置くのがポイントになります。

畳の継ぎ目にマットレスがくるように置けば、その継ぎ目の部分のちょっとした隙間から、湿度が逃げて行くことが予想できます。

それは確かに微々たるものであることは間違いありません。

でもそんな微々たるものでも、無いよりはましでしょう。

ダブルサイズのマットレスを置くとなれば、特別意識しなくても継ぎ目の上に来るところはたくさん出てくるでしょうが、なるべくたくさんそういう箇所が増えるように工夫するとなお良い置き方になるでしょう。

まとめ

ダブルサイズのマットレスを畳の上に直置きするのは、少なくともフローリングに直置きすることにくらべたらアリだと言えるでしょう。

理想はやはり畳とダブルサイズのマットレスの間に何かを挟むことですが、それが無理ならば、日々移動させたり、あるいは継ぎ目の上にくるように工夫したりして、置いていくようにすると良いでしょう。