入浴剤は腰痛にも効くのか?血流を良くする入浴剤はどれだ
私はバドミントンサークルに参加している40歳男性、1年前から仕事の疲労とバドミントンのハードな練習により腰に過度な負担がかかり腰痛を発症しました。
半年ほど整形外科を通う日々を過ごしていました。
「腰痛は血流悪化から発症することが多いので入浴の際にはお風呂に入浴剤を入れるといいですよ」とお医者さんからアドバイスをいただきました。
なぜ入浴剤が腰痛に効果があるのか
そもそも血液と言うものは体に必要な酵素や栄養素を全身に行き渡らせ、同時に体の老廃物を排出するために搬送をする役割をしています。
血流を良くすることで体の体温を適温に保つことができ、免疫力を上げるという効果もあります。
腰痛と言う病気は体が冷えることで筋肉が硬化し、負荷がかかった状態で老廃物を排出できないことで体に異常をきたすと言う病気です。
血流を良くすると言う事は腰痛を始め他の病気にも効果があるということです。
またストレスをためることになり神経が過敏になり腰が少しの疲労や負荷に適度に反応してしまうと言うことで腰痛を発症すると言う原因にもなっております。
さて入浴と言う行為は、体温を上げることで体の免疫力を上げ免疫力を上げることで腰痛を予防改善させると言うことになります。
また体温を上げることで眠気を導入し睡眠の質を上げます。
入浴と言う行為自体もそうですが、睡眠と言う行為もそれ自体がストレスの軽減すなわちリラックス効果があります。
入浴剤と言うものは入浴の質を高めてリラックスをし、入浴剤の成分に体の血流を良くする効果を配合させることにより血流改善につながっております。
さて、入浴剤もいろいろありますがどの入浴剤が腰痛に効くのでしょうか?
腰痛に効くおすすめ入浴剤きき湯シリーズ編
きき湯かぼすの香り
きき湯はバスクリン社のバスクリンと同じ位の看板商品になりました。
その中でも腰痛に効くおすすめは緑のラベルのかぼすの香りです。
硫酸マグネシウムと炭酸ガスが腰痛に効果のある成分と言うことです、かぼすの香りの場合は硫酸マグネシウムが他のラベルよりも多めに配合されています。
硫酸マグネシウムは海水や温泉にも含まれているミネラル成分です。
もともとは下剤(飲み薬として)の効果のある成分ですが、入浴剤に入れることで老廃物を排出するデトックス効果を促します。
また体温を保つ効果を硫酸マグネシウムはもたらしています。
炭酸ガスの成分は血管を拡張する作用があります、皮膚から吸収されると血液の循環が良くなり血流改善に期待ができます。
これらの成分に加え柑橘類のかぼすの爽やかな香りがリラックス効果を与え入浴中にストレスを軽減させる効果があります。
お値段は1箱642円(価格.com調べ、以下同様) です、ちなみに詰め替え用もあります。
きき湯ファインヒートシリーズ
最近新しく出始めたファインヒートシリーズ、特徴は炭酸の量が従来のきき湯より多く(メーカー発表によると従来のきき湯より4倍多いとのこと)。
さらに生姜の成分ジンジャー粉末、硫酸ナトリウムなどの温泉成分が配合されています。
細かい違いはありますが基本的にはファインヒートシリーズはどの種類も腰痛には効果があります(どのボトルにも疲労、肩こり、冷え性、腰痛に効果があると書いています) 。
レモングラスの香り、グレープフルーツの香り、カシス&シトラスの香りの3種類あります。
お値段は 1箱759円、きき湯より少し値が張ります。
少し話はそれますがきき湯ファイいいとスマートモデルと言うのもあります。
こちらは腰痛改善と言うよりも体に溜まった非常に重たい疲労を取ると言うのが特徴のファインヒートシリーズです。
唐辛子エキスやレモンエキスを配合することにより体に保温効果発汗効果を促進しさらに代謝を良くしていきます、結構や代謝を良くすることによって老廃物を排出し血流を良くしていきますのでこちらも腰痛に効果があります。
花王バブシリーズのおすすめ
花王バブシリーズは炭酸ガスが含まれていますのでもともと血流の改善効果があります。
血流の改善により腰痛予防改善の効果も期待できます。
その中でもおすすめなのはバブの和漢ごこちと言うのがございます。
和の漢方と書いて和漢、生姜、オウバクエキスなどが配合されています。
漢方の成分が体質を改善させ腰痛に効くと言う効果が期待できます。
他のバブにも腰痛の効果が期待できると思われますがメーカーの発表では1番腰痛の効果が期待できる場所がこの和漢ごこちとのことです(メーカーのホームページより)。
お値段は9錠680円です。
入浴剤を正しく使用しよう
今回記載したきき湯シリーズいやバブシリーズの入浴剤は炭酸ガスが完全に発生して、浴槽全体に広がってから浴槽につかるようにしましょう。
入浴剤を入れてすぐに浴槽につかるとお湯全体に炭酸ガスが広まっていないので効果を半減させてしまいます。
またお湯の温度が高いことにより入浴剤の成分を破壊したりしてしまいます、お湯の温度は40度を基本にするようにしましょう。
今回紹介する入浴剤は比較的値段が高いのでせっかく使うのですから効果をきっちり発揮させるように使用したほうが良いと思います。
おすすめのお風呂の入り方は半身浴よりも全身浴
半身浴は体全体を熱くし 血流や代謝を良くするので腰痛や疲労に効果があると言いますが、私は腰痛もそうですが他の疲労を軽減させると言う行為を考えると全身浴の方が間違いなくいいと思っています。
お風呂に入ると言う行為は、全身にお湯をつかることで宇宙空間のような無重力に身体を置いた感覚を実感し。
そのことで全身の疲労を軽減させ心身ともにリラックスをさせると言う効果が期待できるといえます。
腰痛に完全に特化させる場合はもしかしたら半身浴の方が良いのかもしれませんが、入浴と言う行為は腰痛だけでなく体全体の疲労やストレスを軽減させると言う行為ですから半身浴をすることで腰痛が良化しても他の体の部位がリラックスしてないので結局体全体の疲労が取れずに腰の部分に負担がかかってしまい結局腰痛を再発させてしまうと言うことになります。
また半身浴の場合非常に時間がかかりますので、日常生活に空きがある人でないと半身浴で取れない体のストレスを取るために結局全身浴をすると言う事をしないといけないので二度手間になってしまいます。
ということで私のおすすめは全身浴で40度のお湯に15分ぐらい使っておくと言う入浴方法をおすすめします。
入浴時間は一体いつがいいの?
入浴と言う行為は、体温を上げる行為ですので、そのまま睡眠をとってよい朝を迎えると言うことが理想の入浴法といえます。
入浴してからしばらく時間をかかるとそのことにより再び体温を上げないといけないので結局睡眠時間が遅くなり短くなってしまいます。
入浴後は入浴剤の効果で間違いなくリラックスしていますのでリラックスした状態で睡眠をとらないと、再び気が張ってしまった状態になってしまうと結局睡眠の準備がなくなって元に戻ってしまうのでやはり睡眠1時間前に入浴をするというのが理想といえます。
まとめ
入浴剤を利用してお風呂に入って良質な睡眠をとることによって腰痛が改善し、私は仕事にもハードに打ち込めてバドミントンも腰痛を気にすることなく参加しております。
腰痛と言う病気は、慢性の病気であり日々の生活習慣で予防改善をしないといけないので毎日の習慣で予防改善につながるお風呂と言う行為は非常に大切と改めて実感しております。