急性期や慢性腰痛におすすめのコルセットとは?人気おすすめコルセット5選

コルセット・ベルト・サポーター

ザムスト ゴルフ 腰サポーター ハードサポート ZW-7 (693702) L ブラック

老若男女問わず悩まされることが多い腰痛。

体を支える部分なので、腰痛があると日常生活全体が不便になってしまいます。

そんなときにおすすめなのがコルセットです。

ぎっくり腰などの急性期はもちろん、慢性的な痛みに対しても効果があります。

ですが世の中には多くのコルセットが出回っており、値段も質もピンキリです。

「どれを選んだらいいの?」と疑問に思う人も少なくないのではないでしょうか。

そこで腰痛にコルセットが効く理由と選び方のコツ、おすすめのコルセットを5つ紹介します。



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腰痛にコルセットが有効な理由

まず腰痛にコルセットが有効な理由を説明します。

主に以下の3つの理由があります。

腰の椎間板にかかる負担を軽減してくれるから

腰痛は腰骨に負担がかかることにより発生します。

より具体的に言うと、椎間板という軟骨部分がずれたり、つぶれたりすることにより神経を刺激し、痛みを発生させていることが多いです。

腰痛コルセットを適切に使うと椎間板にかかる負担を軽減してくれるため、痛みを少なくしたりなくしたりしてくれるのです。

正しい姿勢にしてくれるから

腰痛コルセットを使うと腹部と背中、腰をトータルでサポートしてくれるので、正しい姿勢になりやすくなります。

正しい姿勢になると骨盤や背骨、椎間板などにかかる負担が少なくなるので痛みが出にくくなるのです。

腰の動きを制限してくれるから

腰痛は無理な腰の動きにより発生することも多いものです。

特に慢性腰痛の場合は、いつもの動作が腰痛の原因となっていることも少なくありません。

コルセットをしていると腰の動きが制限されるので、痛みを発生させる動きがとれなくなります。

そのため痛みを予防してくれます。



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コルセットの症状別選び方

コルセットといってもその種類は様々です。

選び方にも様々なものがありますが、まずは症状で選ぶのが確実です。

自分の症状を鑑みて最適なものを選ぶようにしましょう。

ぎっくり腰などには固定力の高いタイプ

ぎっくり腰などの急性期には、固定力の高いタイプがおすすめです。

急性期は腰を不用意に動かすと激痛が走り動けなくなってしまうので、まずは腰を固定し動かさないようにするのが大切だからです。

腰全体を幅広く包み込むような大きめのもので、腰の動きを制限するような固めの材質が良いでしょう。

ただこうなると蒸れやすくなるので、洗い替えの用意や蒸れにくい素材かということも考慮して選ぶ必要があります。

急性期は特に慎重に使用しなければならないので、医師と相談しながら選ぶのがおすすめです。

慢性的な痛みには動作を妨げないタイプ

急性期が終わり、痛みが鈍化してきたときや、常日頃から痛みがあるというような場合には、急性期よりも柔らかめで固定力が弱いタイプが良いでしょう。

選ぶときのポイントは動作を妨げないかどうか?

という点です。

この時期や症状は痛みがそれなりにあるので、ある程度の固定力が必要ですが、完全に腰の動きを制限してしまうと腰が凝り固まってしまいます。

それを防ぐためにも動きが妨げられない伸縮性のあるタイプを選びましょう。

軽度のものや再発予防には薄手で柔らかいタイプ

ごく軽度の痛みや再発予防で着用する場合には、薄手で柔らかいタイプがおすすめです。

腰の動きを制限せず、動きやすいものを選ぶ方がストレスなく過ごせますし、アウターにも響きません。

ですが少しでも痛みが残っている場合は医師と相談しながら選ぶのがおすすめです。

腰痛コルセットを選ぶときのコツ

症状別の選び方を紹介しましたが、腰痛コルセットを選ぶときの共通したコツもあるので説明します。

試着して選ぶ

腰痛コルセットは自分の体にあっているものであることが大事です。

ずれてしまっては本来望む効果が得られませんし、逆に症状を悪化させることもありえます。

そうならないためにも、できるならば試着して購入するのがおすすめです。

ドラッグストアなどでも、試着品がおいてあることが多いので、できたら服の上からでも試着してみるとよいでしょう。

1人では試着しにくいことも多いので、家族などに手伝ってもらうとよいですね。

通気性のよいものを選ぶ

コルセットは基本的に日中ずっとつけているものです。

そのため、非常に蒸れやすいという特徴があります。

特に夏場使うという場合は通気性が良いものを選びましょう。

特に肌に直接つけるタイプのものは肌に優しい素材であるかもチェックすべきです。

洗い替えも想定して選ぶ

通気性の良いものを選ぶのも大事ですが、洗い替えを用意しておくのも大切です。

陰干ししておくだけでもある程度湿気は抜けますが、洗える素材ならば洗った方が清潔なのは言うまでもありません。

肌に直接つけるものならば最低2セットは用意しておくべきでしょう。

おすすめコルセット5選

ここから実際におすすめのコルセットを5つ紹介します。

ザムスト ZW-7

ザムスト ゴルフ 腰サポーター ハードサポート ZW-7 (693702) L ブラック

腰痛ベルトのシリーズとして有名なザムストシリーズ。

その中でも最も固定力が高いタイプの製品です。

3Dパネルにより高いフィット感があり、腰を全体的に支えてくれます。

2本の補助ベルトがあることによりサポート力、固定力も高くなっており、しっかりと腰を支え腰痛を軽減してくれます。

アルファックス お医者さんのコルセット

お医者さんのがっちりコルセット M-L

3段式のベルトにより締める強さが調整でき、まるでオーダーメイドのようなつけ心地を実現しているコルセットです。

背面には4本の支柱が入っており、無理なく正しい姿勢を保てるようにサポートしています。

また生地は「テクノファイン」というものが使われており、伸縮性・耐久性ともに抜群です。

蒸れにくいのも魅力的で、装着感もよいという口コミが多く見られます。

bonbone 腰コルセット プロハード

bonbone 腰コルセット プロハード027 ブラック L

Xベルト構造により、しっかりとサポートしながらも苦しくないのが特徴的なコルセットです。

しっかり締めるのにも強い力が必要ないので、高齢の方や女性でも難なく扱うことができます。

背面に6本の支柱が入っているのでしゃがんだときなども隙間ができにくく、高いサポート力があります。

ポケットがあるので冬場はカイロをいれることもでき、使い勝手の良いコルセットです。

中山式 腰椎医学コルセット

中山式 腰椎医学 コルセット 標準タイプ Lサイズ 腰回り 80~100cm

軽さと薄さが特徴のコルセットです。

装着感の良さ、蒸れにくさも特徴的で、この点を魅力と感じている使用者が非常に多く見られました。

内部に特殊弾性ボーンが入っているためフィット感もあり、ずれにくくなっています。

コルセット自体の重さがつらいという人におすすめです。

日本シグマックス マックスベルト

日本シグマックス マックスベルトmeブラック 322402(M)

他の製品と比べるとかなり低価格ですが、しっかりとしたサポート力があります。

日常的に使う製品や自宅でとりあえず使ってみたいという人にはおすすめです。

補助ベルトがあるので圧迫力を変えることもでき、自分に最適なきつさに調節できます。

メッシュ生地なので蒸れにくさも問題ありませんよ。

コルセット使用時の注意点

最後にコルセット使用時の注意点を説明します。

間違った使い方だと症状が悪化することもあるので注意してくださいね。

寝るときははずす

コルセットをつけっぱなしにすると腰が凝り固まり、逆に痛みが増したり動きが悪くなったりすることがあります。

筋肉が衰えてしまうリスクもあるので寝るときははずすようにしましょう。

痛みが強いときはまず病院へ

痛みが強いときは自己判断でコルセットをつけるよりまず病院に行きましょう。

高齢の方は疲労骨折していることもありますし、医師の指示のもとつけた方が安心です。

正しい着用方法を守る

どんなによい製品でもつけ方が間違っていると本来の力が発揮されません。

逆に内臓を変に圧迫する恐れもあるので、つけ方は守りましょう。

まとめ

腰痛を軽減するのに効果的なコルセットというアイテム。

痛みがある場合はまず病院に行くことが大事ですが、その後の日常生活にはコルセットが大きな助けとなるはずです。

症状別に最適なアイテムは異なりますし、体形や生活スタイルによっても最適なものは変わるので、今回紹介したコツを使って探してみてくださいね。

最適なものが見つかる助けになれば幸いです。