珍しい入浴剤で毎日気分を変えて楽しんでみましょう! でも安全面では大丈夫?
いろいろな入浴剤が売られており、ネットで調べてみてもチョコレート入浴剤とかビール入浴剤など物珍しい入浴剤があって一度は試してみたいと思います。
しかし、こういった珍しい、あるいは面白いタイプの商品は安全面でどうしても不安を感じるものです。
近年はアレルギー世代であって添加物をあまりにも使用しているので私たちの体はボロボロです。
そこで、安全面を考慮されつつ、それでいて珍しい面白い入浴剤を調べてみました。
珍しい入浴剤果たしてその効果は?
珍しくて面白い入浴剤と言われると、一体何が面白いのか?
珍しいのか?
色々と工夫された入浴剤で、中にはお札の形をしたものやお酒風の入浴剤ともいえるものがあります。
このバラエティーに富んだ入浴剤を使うことで気分転換になるかもしれません。
そこで、たくさん質問や疑問があるはずです。
色は濃いので果たして肌には問題がないのでしょうか?
万が一飲み込んでしまったなら危険なのでしょうか?
また、ネガティブな面だけではなくてポジティブな効果はあるのかどうかも見てみましょう。
珍しい入浴剤使用は大丈夫なのか?健康面のリスクは?
ここで、面白い入浴剤としてどのようなものがあるのかをまず簡単にご紹介します。
チャルメラ入浴剤、ワイン風の入浴剤、お風呂がゼリーになる入浴剤、ガリガリ君入浴剤、さらには札束入浴剤などです。
この固有名詞を聞くとなんだか不思議でどのようなものだろうと気になるものです。
そこで、入浴剤に関する正しい知識を取り入れることで正確に判断していきましょう。
色は?濃いのは危険?着色料は?
色鮮やかな入浴剤を目にするとこれは危険では?
と疑うことは重要なことです。
ここで、ポイントなのが着色料として何を使用しているのか?
という点です。
ここでお伝えしたいのがタール系色素で、これには様々な色を付けることができます。
その中には、赤、黄、青などで色をはっきりと付けることが可能なのです。
タールと名がついているように石油系であって当然、発がん性の可能性のあるものとして疑われているものも中には含まれています。
入浴剤に含まれている添加物として要注意すべき他の成分は?
保湿は入浴剤効果の重要な効果の一つでもあります。
もし、保湿は良すぎとなるとこれはいかがなものでしょうか?
と疑ってもよいのかもしれません。
そこで、疑うべき成分としてPGつまりプロピレングリコールと呼ばれる添加物です。
こちらは、驚くべきことに殺虫剤にも使用されているのでこれは危険だと感じられることだと思います。
以前の厚生労働省が皮膚への危険と発がん性の可能性もあるものとして指定されたものです。
こちらは、乳化剤としても使用され多くの商品にも重宝されている成分で毎日、知らぬうちに取り入れてもいます。
保存するために用いられているサルチル酸とは?
やはり、入浴剤を大量生産してビジネスが成り立つために保存料も必要とされるものです。
そこで、用いられているのがサルチル酸で、殺菌効果もあるので入浴剤に含まれています。
サルチル酸とは?
となりますがこちらは食品添加物としての使用も禁止されている成分です。
その危険性として染色体に影響があるものとして指定されています。
これは、入浴剤ですから要注意すべき点かもしれません。
どれがポイント?健康面でも問題のない入浴剤とは?
この3つの添加物がいわゆる要注意すべきポイントです。
もちろん、疑いがあるものとして見られていますし、危険ではない量まで使用されているのでよく注意すべきものとしてとらえておくことができます。
そこで、入浴剤は天然のものであるなら健康に良いので正しい知識と情報を取り入れて賢い買い物をしたいものです。
そこで、入浴剤を安全に使用するためのチェックすべきポイントについて考えてみましょう。
1.炭酸系あるいは温泉系のものとして安全な成分の入浴剤を選ぶ硫酸ナトリウムと炭酸水素ナトリウムが入った成分のものはいわゆる天然成分なので安全性の高いものとして使用することができます。
こちらは、自然な力で保湿成分のあるものとして入浴剤効果を十分に期待できます。
2.天然成分やオーガニック入浴剤を選ぶことも大切な点です。
やはり、このような天然成分は体に良く皮膚にも影響が少ないので押さえておくべきポイントです。
3.いろいろな入浴剤を使うことをおすすめします。
避けるべき成分を知ってそれ以外の入浴剤を使用するなら問題はありません。
それでも、様々な入浴剤を使うことでどの入浴剤が自分に合うのかもわかるものです。
一つのものに固執することなく、色々な物を使ってみましょう。
4.使用方法と使用量は当然、守るべき皮膚への負担がないようにと配慮されたものとして開発されている入浴剤だからこそこれらのルールは守っておきましょう。
安全で、それでいて興味深いおすすめ入浴剤とは?
面白い入浴剤だけにするのではなく、安全も配慮することで正しい選択ができます。
そして珍しい入浴剤での期待感や遊びも気持ちをリフレッシュするのによい方法です。
そこで、幾つかの珍しいけど安全にも十分に配慮された入浴剤をご紹介します。
Sakura Bath Salt 桜のお風呂
こちらの成分はまさに天然成分配合の安全性の高いそれでいて珍しい入浴剤です。
成分は、桜そのものが入っており、さらに海塩に桜皮エキスで、香料も含まれています。
もちろん、使用方法に注意しなければならず、自分の肌に合うのかも確かめる必要がありますが成分面では安全性の高いものです。
桜の花びらが入っているので春の気分を味わい浴槽を明るくしてくれます。
心から楽しめる素晴らしい入浴剤で、心が晴れやかになれます。
一日の疲れに、気分を一転したいという方におすすめしたい入浴剤です。
COOL 爆寒湯めちゃスー
その名前を聞いただけでお風呂の中で寒くなるの?
となります。
珍しい効果はCool効果でのスッキリ爽快気分を入浴後に味わえることです。
保湿効果としてもゲルマニウムに加え温泉成分でのぬるぬるも体験できます。
柿渋エキスもあるので肌にも安全で整えてくれる効果を期待できます。
また、成分の中で気になるのがPCAメンチルの安全性ですが毒性がないとの判断もされています。
夏の暑い時期にまさにうってつけのバチバチと刺激を楽しみつつ、入浴後は爽快感を味わうことができる面白い入浴剤です。
熱い時期にスッキリと爽やかな気分で就寝したいという方におすすめしたい入浴剤です。
ビールそのものを入浴剤としてお風呂に入れちゃう方法
ビールの素ともいえる入浴剤というのは存在しますが、その多くは着色料が含まれてもいます。
そこで、別の方法がお風呂にビールそのものを入れてしまうという方法です。
ドイツではお風呂にビールを入れるということは実際にあるようです。
そして、その効果はビールに含まれている酵母にあり、いわゆる入浴剤として使用できます。
酵母に含まれているアミノ酸によって、肌の角質層に潤いを持たせて肌がツルツルになるようです。
当然、ビール酵母なので天然成分ですから安全性に問題はありません。
でも、お風呂にビール缶一本なんて効果あるの?
もっと入れなければと思われるかもしれませんが、350でも250mlでも十分に酵母の効果を期待できるようです。
お父さんが残したビールを入れてみるのもよいかもしれません。
入浴剤がない時に試してみたい方法で、肌の調子を整えたいという方におすすめします。
まとめ
入浴剤は昔から体を癒すものとして、また健康を促進するためのものとしても重宝されてきた歴史があります。
柚子タイプのものや天然温泉の成分を利用したものなどです。
ところが添加物などの過度の使用により健康が脅かされてもいます。
でも入浴剤は一日の終わりを癒すものとして素晴らしいアイテムです。
珍しい入浴剤の中にも安全なものはあるので正しい知識に基づいて入浴剤を賢く活用しましょう!