知ってるようで知らなかった!素材別まくらのお手入れ方法
毎日使うまくら。
あなたのお気に入りのまくらはどんなまくらですか?
眠るときには欠かせないという方も多いと思います。
まくらカバーはよく交換したり、お洗濯したりされる方が多いとおもいますが、まくらってどうやってお手入れすればいいの?
正しいお手入れの方法知りたい!
という方も多いのではないでしょうか。
まくらの素材別にお手入れ方法をご紹介します。
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低反発のまくら
低反発の素材はまくら以外にもたくさんありますが、低反発の素材は「ウレタン」です。
実はこのウレタン、水に濡れたら簡単にポロポロと壊れたり、また壊れずに残っても、乾くのに数日かかり、乾いても硬さが変わってしまったりします。
なので、低反発素材のまくはら洗濯できません。
また干すことも要注意です。
ウレタンは太陽の紫外線に弱い性質を持ち、天日にさらされると非常に早いスピードで劣化するのです。
おすすめなお手入れ方法は「陰干し」、「まくらカバーを頻繁に洗濯する」「除菌・消臭スプレーなどを使う」ことです。
陰干しは、紫外線が当たらないようにすることがポイントで、湿気が少ないお天気の良い日がベストです。
週に1回ぐらいを目安に行えばいつも気持ちの良い状態で使えるでしょう。
臭いが気になるときは、消臭スプレーを使い、風通しのよい場所で陰干しすることをおすすめします。
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羽毛のまくら
基本のお手入れは週に1回ていどの陰干しです。
干した後は中の羽毛を揉むようにやさしくほぐすことを忘れずにしましょう。
表面のほこりなどは、たたいて落としたり、ブラシつきの掃除機を使って落とします。
お洗濯ができる羽毛まくらについては、中性洗剤を使いもみ洗いをします。
洗濯機の時は、手洗いかドライコースを選ぶと良いでしょう。
十分にすすぎをし、脱水してから天日干しでしっかりと乾燥させます。
よく干して乾燥させないと臭いの原因や、ダニなどの原因にもつながります。
羽毛のまくらはあまり洗いすぎると弾力が失われるので、年に1回程度がおすすめです。
天日干しの注意点は、干す時間を30分から1時間程度とすることです。
これも膨らみが弱くなってしまうことがあるので守りましょう。
パイプ・ビーズのまくら
パイプ素材のまくらはほぼ水洗いができます。
ビーズ素材はできないものもあるので、良く確認して行いましょう。
洗うときは中身が飛び出さないように、しっかりとファスナーが閉まっていることを確認し、洗濯ネットに入れて洗濯機で洗います。
干すときは天日干しで、しっかりと乾かしましょう。
洗う頻度は月に1回程度を目安におこなうと良いです。
ポリエステル綿のまくら
このまくらは洗濯機で洗うより、手洗いがおすすめです。
水に浮いてしまってしっかり洗えないこともあるからです。
大きめのたらいなどを用意(浴槽も可)、中性洗剤を使います。
このとき、しみや臭いが気になるときは酸素系漂白剤を使うのもおすすめします。
押し洗いしてしっかりと汚れを落としてから、すすぎ、脱水(洗濯機可)します。
中身の綿を良く整えるようにならして、風通しの良い場所で天日干しします。
そば殻のまくら
そば殻のまくらは洗えません。
お手入れ方法は、できれば毎日天日干しをすることです。
中身を新聞紙などに広げて天日干しすることもおすすめです。
そのときにそば殻が砕けていたり、粉っぽくなっていたら交換したら良いでしょう。
このそば殻のまくらは自然素材のために乾燥させなければ虫がつきやすくなりますので、天日干しをすることが大切です。
まとめ
お手入れ方法を調べてきましたが、まくらにも使える期限あるようです。
そば殻のまくらなどは、そば殻が粉になったりするので、6ヶ月ぐらいから1年を目安に交換が必要になったりするようです。
一番長くて、パイプのまくらで3年から5年程度のようです。
毎日使うものなので、素材別にお手入れの方法を知り、あなたのお気に入りのまくらを気持ちよく使うためにも、正しいお手入れ方法で大切に扱っていきたいですね。