肌荒れの原因は枕かも?肌荒れが治らない時に見直したい枕のポイントとは?
どれだけしっかりとスキンケアをしていても、なかなか肌が綺麗にならないとか、どれだけ高級なスキンケアアイテムを使用してもなかなか肌荒れが治らないという方もたくさんいるでしょう。
その肌荒れの原因、もしかしたら枕かもしれません。
そこでここでは、肌荒れが治らない時に見直したい枕のポイントについて紹介していきます。
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枕カバーを最後に洗ったのはいつか
まず見直したいのは、枕カバーを最後に洗ったのはいつかと言うことです。
枕カバーは、意外とあらわないものです。
いちいちファスナーなどをあけて中から枕を取り出すのも面倒ですし、そもそもそこまで汚れているものだという印象がない方も多いでしょう。
しかし、枕カバーは実はすごく汚いものなのです。
寝ている間の汗などは枕カバーにつく
なぜなら、寝ている間にかいた汗などは全て枕カバーにつくことになるからです。
人は寝ている間にはすごくたくさん汗をかくものです。
そうしてたくさん汗をかくということは当然頭からも汗をかくことになります。
そして顔からも汗をかくでしょう。
背中にも汗腺はすごくたくさんあるので、背中から汗をかくことも多いでしょうが、やはり一番多いのは、頭や顔から汗をかくことになるでしょう。
そうしてそこからかなり汗が出たものが、日々枕カバーに吸収されることになります。
ということは、そこの湿度はかなり高くなるでしょう。
湿度が高い環境は、菌が最も好む環境です。
だから、その枕カバーにすごくたくさん菌が繁殖してしまうことになるでしょう。
そういう事態を改善するためには、しっかりと枕カバーを洗って、その湿度や汚れを吹き飛ばしていくしかないのです。
どのくらいの頻度で洗えば良いか
でもそもそも、枕カバーはどのくらいの頻度で洗えば良いものなのでしょうか?
枕カバーを洗う頻度は、だいたい1週間に1回くらいになるでしょう。
1週間もあれば、かなり汚れや湿度はたまりますから、その都度そこで洗ってあげるのです。
せっかく綺麗に洗顔しても、汚くて菌がたくさんいる枕カバーに顔をつけていたら、肌荒れが治るはずもありません。
なので、枕カバーはしっかりと1週間に1回程度は洗うようにしていってください。
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枕の素材はへたっていないか
肌荒れがなかなか治らない時に見直したいのは、当然枕カバーだけではありません。
だいたいの場合では、原因は枕カバーにある事が多いですが、中には枕自体に問題があることもあります。
枕自体の問題で特に多いのは、素材がへたっているという問題です。
素材がへたっていても、別に肌には問題はないのではないかと思う方も多いでしょう。
素材がへたっていると、そこに乗せた頭の沈み方等は当然変わってきますが、別に肌には影響なさそうに見えるものです。
では、素材がへたっていると何がいけないのでしょうか?
それは、中で虫や菌が繁殖している可能性があるということです。
ヘタる原因にそれらがある
そもそも枕がヘタる原因として、それらがあるのです。
虫や菌が繁殖して素材をむしばんでいるから、枕がへたってしまう事があるのです。
そうしてそれだけ虫や菌が繁殖していたら、枕や枕カバーを通過してそれらが肌についてしまうことだってあるでしょう。
そういう菌や虫が肌につくということは、当然ながら良い事だとは言えません。
それらが肌に良いわけはありません。
むしろそれらは肌を荒れさせてしまうことに繋がるでしょう。
だから、肌荒れがなかなか治らない時には、枕の素材がへたっていないかをしっかりと確認するべきなのです。
へたっていたら買い替えよう
これが枕カバーなどであれば洗えば何とかなることが多いです。
しかし、枕の素材の場合は洗ってなんとかなるものではないことも多いです。
そもそも枕の素材次第では、洗う事が出来ないということもあるでしょう。
だから、もし枕の素材がへたってしまっていたら、その時には素直に枕を買い替える事をおすすめします。
そうして枕を買い替えていけば、当然生活な枕を使用できますから、そのおかげで肌荒れが治る可能性も高くなるでしょう。
枕は蒸れやすくないか
また、肌荒れがなかなか治らないという時には枕は蒸れやすくないかと言うことについてもしっかりと確認しておかないとなりません。
枕が蒸れやすいと、なぜなかなか肌荒れが治らないことに繋がるのでしょうか?
それは、枕が蒸れやすいと、その分だけ虫や菌が繁殖しやすくなるからです。
先述の通り、枕の素材の中にも、虫や菌は繁殖します。
そしてそれは、さらにその前で述べてきた通りに、湿度の高い環境を好むものです。
寝ている時には汗をかきやすいので、どうしても湿度の高い環境を生まれがちになります。
でも、もし枕の通気性が良くて、あまり蒸れづらい枕を使用していたらどうでしょうか?
蒸れづらい枕を使用していたら、当然ながらその分だけ湿度はこもりづらくなります。
だから、菌や虫の繁殖を抑えることが出来るようになるのです。
汗もかきづらくなる
また、蒸れづらい枕を使用していたら、その分だけ汗もかきづらくなると言えるでしょう。
汗をかきやすいというのも、実は肌荒れに繋がる事でもあります。
寝ている間に汗をかいても、それをふくことは出来ません。
なのでもし寝ている間に汗をかいたら、それが乾くまでは何もできないことになるのです。
そうして顔についた水が自然に蒸発する時には、本来顔にあるべき水分までもうぼっていってしまう事が多いです。
そんな風に水分を奪われた顔は、当然乾燥しがちになるでしょう。
乾燥はあらゆる肌荒れに繋がるすごく怖いものなのです。
だから、治らない肌荒れを引き起こしたりもするでしょう。
それを防ぐという意味でも、枕が蒸れやすいかどうかはしっかりと確認しておくべきでしょう。
そしてもし蒸れやすい枕を使用しているのであれば、その枕は変えた方が得策です。
枕が高すぎないか
枕が高すぎないかと言う事も、なかなか肌荒れが治らない時に確認しておきたいポイントと言えます。
なぜ、高すぎる枕が肌荒れに繋がるのかわかりますでしょうか?
高すぎる枕で寝ていると、首の角度はかなりきつくなるでしょう。
首の角度がきつくなると、首のあたりの血流はかなり悪くなります。
それはそうでしょう。
首の角度がきつくなるということは、それだけ血管が圧迫されているということになりますから。
そうして血流が悪くなることが、肌荒れに繋がるのです。
栄養分は血流にのって届く
栄養分というのは、基本的に血流にのって届くモノになります。
なので、枕の高さが高すぎて、首のあたりの血流が悪くなると、顔に上手く栄養分が届けられなくなるでしょう。
それではせっかく摂取した栄養も無駄になってしまいますし、なかなか肌荒れが治らないのも当然だと言えるでしょう。
肌荒れを治すには栄養分というのは不可欠なのですから。
そういうことがあるので、もしなかなか肌荒れが治らないというのであれば、一度枕をある程度低いモノにかえてみるとよいでしょう。
枕が高すぎる事が原因であれば、そうして枕を変えれば肌荒れも治るし、首の痛みもなくなるしで一石二鳥でしょう。
まとめ
このように、なかなか肌荒れが治らない時に、枕の見直しポイントは意外とたくさんあります。
それだけ枕というのは大切だということでしょう。
是非これらのことを参考に、枕をしっかりと改善して、なかなか治らない肌荒れを治していってください。
なかなか治らない肌荒れは、精神的な負担も大きいですから、早く対処するに越したことはありません。