腰痛を軽減させるための敷き布団選びポイント・選び方・体験談

マットレス・敷き布団

日本製 極厚4層式 厚手敷きふとん シングル 100×210cm 東洋紡・フィルハーモニィわた使用(防ダニ加工・抗菌防臭加工SEK・高吸湿発散性) 敷き布団 国産

敷き布団は長期間使用していると、肩こりや腰痛を引き起こすことがあります。

敷き布団を選ぶ上で重要なのが素材です。

様々な素材の敷き布団がありますが、自分の体と素材がフィットした敷き布団選びが重要です。

そこで、肩こりや腰痛防止のための敷き布団の選び方や選ぶポイント、敷き布団を何度も替えた体験談を紹介します。



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敷き布団の役割

敷き布団は、どれも一緒だと思っているかと思いますが、使用素材によって寝心地がことなります。

人の体重の9割以上を負荷が敷き布団にかかりますので、体にフィットしない敷き布団で寝ていると、肩こりや腰痛の原因となります。

そして、寝ている間に汗もかきますので、長期間使用していると敷き布団が蒸れた状態にもなります。

蒸れた敷き布団を使用し続けると薄っぺらい状態になり寝心地は悪く、床や畳の上で寝ている状態に等しくなります。

これが、肩こりや腰痛の原因となり、敷き布団の役割を果たしていません。



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敷き布団の選び方

基本的な選び方

敷き布団を選ぶポイントは、体型や体質、寝る環境にマッチしたものを選ぶことです。

人それぞれ、体型や体質は違い、敷き布団によっては、アレルギー反応を起こす体質の人もいます。

一番のおすすめは、百貨店の寝具コーナーで寝心地を体感できるサンプルの敷き布団で寝てみることです。

近年では、ネットショップで寝具類を販売されていることも多々ありますが、自分の体にフィットするかわからないものを購入するリスクもあります。

購入後に、体にフィットしなかったでは、無駄な買い物になってしまいますので、腰痛や肩こりを軽減させるには、体感でフィットするものを選ぶことがおすすめです。

買い替えポイント

買い替えのポイントは、寝ているときや起床した時に体に異変を感じているかどうかです。

寝返りをするときに違和感を感じたり、起床した時に腰の痛みを感じたりなど、体に負荷がかかっている場合は買い替えのサインといえます。

敷き布団を毎日のように使用し続けると、ふかふかだった状態も、薄っぺらい状態になってしまいます。

晴れの日に敷き布団を干して、ふかふかさを取り戻すのは若干です。

使用し続けているものと新品では、新品の方が寝心地は良いです。

敷き布団の素材

木綿

昔からある日本時の多くが使用している素材が木綿です。

一度は使用したことがある素材といっていい、木綿の敷き布団は、使用し続けると反発力を失いペタッと薄くなります。

晴れの日に干して、反発力が回復することはありますが、数年で反発力はなくなりますが、多くの人が使用するスタンダードな敷き布団です。

羊毛

文字通り羊の毛(ウール)を使用した素材です。

木綿同様に、使用し続けると反発力を失います。

羊毛素材一枚で敷き布団として使用するより、マットレスの上から敷いて使用することが一般的な使い方です。

羊毛素材の特徴として、保温力に優れていますので、冬場に使用されることが多いです。

綿混紡

綿混紡は、綿とポリエステルを混ぜた中綿です。

木綿よりも反発力は劣りますが、価格は他の素材よりも安いので、コスト重視の方におすすめです。

反発力が弱いので、寝心地や起床した時の体の痛みを強く感じることがあります。

真綿

シルクを綿にした素材です。

繊維が細かいので、空気が通りやすく保温力に優れた素材です。

木綿や羊毛のように、反発力は弱いので、長く使用しても5年が限界だと言われています。

キャメル

ラクダの毛を使用した素材です。

保温性、吸湿性に優れ、水分の発散効果もありことから、じめじめ感が少ない敷き布団です。

敷き布団の中では重さが軽いため、扱いやすさも人気です。

トルマリン

トルマリンは、綿にトルマリンを織り込んだ素材です。

遠赤外線効果があるトルマリンは、保温力にすぐれているため、冷え性の方におすすめです。

冬場は暖かく夏場は涼しい特徴がある敷き布団ですので、年中使用することができます。

ウレタン

近年人気急上昇の素材です。

反発力が強く、耐久性に優れている敷き布団です。

寝たときに体が沈みにくいことから、反発力が強いことが人気に繋がっています。

低反発素材

文字通り反発力に優れた素材の敷き布団です。

主に、ポリウレタン素材を使用したものが多いですが、ウレタン素材との違いは反発力です。

ポリウレタン素材は固いので反発しないので、長く使用し続けると、腰が沈んで形状記憶して、余計に負担がかかることがあります。

最初に使用するには寝心地は良いですが、長く使用し続けると、肩こりや腰痛の原因となる可能性もありますので、購入する際には一度、寝心地を確認することをおすすめします。

選ぶポイント

敷き布団の素材は多々あります。

自分の体にフィットした敷き布団の素材を選ぶことで、寝心地はよくなります。

また、敷き布団を長く使用するコツとして、素材の特性を知ることも重要です。

通気性や保温性、吸湿性など、使用する素材によって特性が異なります。

素材を知ることで、敷き布団を長く使用することができ、体への負担も軽減することができます。

また、商品の特性を知ることも重要です。

自分の体にフィットした適度な固さを体感しておくことで、適切な選び方ができます。

人間の9割以上の重さを支える敷き布団と、自分の体がマッチしないと無意味です。

敷き布団選びは体にフィットすることが基本です。

また、寝心地の良さは素材や寝る環境も影響しますので、体のことを考えると慎重に選ぶことをおすすめします。

体験談

私自身、小さいころから腰痛で悩まされ続け、敷き布団を何度も替えたこともあります。

敷き布団の重要性など考えたこともなく、吟味して選ぶようになったのも大人になってからです。

仕事で忙しくなり、寝ても疲れが取れず、体も痛いといった具合が続き、聖体に定期的に行っても改善されることはありませんでした。

寝ても疲れが取れないこともあったので、腰痛に効果が効く敷き布団を選んだことから、選び方を拘るようになりました。

敷き布団だけでなく、マットレスも購入したこともあります。

何度も替えるということは、体にフィットしなく、疲れたまま起床することがあり、体の状態を一番に考えると、体にフィットした素材選びが重要だと感じました。

何度も敷き布団を替える中で、体感としては、マットレスよりも敷き布団の方が寝心地が良かったので、敷き布団を定期的に買い替えるようになりました。

長く使用し続けると反発力が弱くなり、腰痛が強くなってきたら買い替えることを繰り返しています。

定期的に敷き布団を買い替えるようになってからは、体の負担も軽くなり、疲労度も軽くなりました。

単純に寝るだけでは体の疲労は取れず、疲れが残ったまま起床して、仕事をすることは悪影響でしかありませんので、寝る環境が重要であることを身をもって感じました。

最近では、敷き布団の開発で進化し、より寝心地が良いものも続々と商品化されていますので、年に一回は、敷き布団を買い替えて、腰痛を軽減できるように努めています。

まとめ

敷き布団選びのポイントは、体にフィットするかどうかです。

敷き布団の素材は多々あり、それぞれに特性が異なります。

おすすめの選び方は、百貨店の寝具コーナーにあるサンプルの敷き布団に寝てみることです。

どの敷き布団がフィットするか体感することで、身体に合う合わないが分かるため、敷き布団選びの検討材料となります。