マットレスの選び方はズバリ「通気性と、程よい沈み込み」の2点です。

マットレス・敷き布団

タンスのゲン 三つ折り 高反発マットレス シングル 10cm 密度25D 140N ブラウン AM 000062 BR

1日24時間のうち、約3分の1程度の時間を布団やベッドで過ごすことになるかと思います。

つまり人生80年として、約25年は寝ている計算となります。

この長い年月を布団やベッドで過ごすことを考えると、いい寝具を選びたいところではあります。

ただ、普段ベッドで寝ていらっしゃるかたは、どのような基準でマットレスを選びましたか。

昨今の睡眠への注目もされてきていますし、マットレスの良し悪しによっては、体の疲れの取れ方も変わってきます。

そこで、良いマットレスの選び方について、考えてみたいと思います。



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マットレスの種類について

一言マットレスといっても、種類が沢山あることはご存知でしょうか。

よくあるマットレスは2つあります。

それはスプリング型と、ウレタン型のものです。

まず私も利用しているスプリング型について説明します。

通常のマットレスはボンネルコイルマットレスというタイプです。

揺れると少し金属の音がなる場合がありますが、そのタイプはボンネルコイルマットレスのものです。

価格も手頃で、かつ長持ちもするのです。

一方で、スプリングが硬く、さらに揺れも多い特徴もあります。

硬いマットレスが寝やすいと感じている方にはおすすめのものです。

また、スプリング型でもコイルスプリングを1つずつ小袋に入れて敷き詰めたものがあります。

これがポケットコイルマットレスと言います。

私はこのポケットコイルマットレスを利用していますが、通常のスプリング型よりも柔らかく、さらに、揺れ方も少ないものとなっております。

スプリングが柔らかいので、少し沈み込みがありますが、これが体を包み込むような感じがあり、大変寝やすいです。

寝心地もよく、少し高めではあるものの、スプリング型としては、ポケットコイルマットレスは良いと思います。

次にウレタン型です。

ウレタン型のマットレスは、コイルとは違い、ウレタンそのものを反発力の性質を利用したマットレスです。

ウレタン型には低反発と高反発のタイプのマットレスがあります。

スプリング型のものと比較すると、価格は高めではありますが、コイルとは近い、面で体を包むような形になりますので、寝心地は良いとされています。



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マットレスの選び方について

では、どのようにして自分にあったマットレスを選べばよいでしょうか。

そのマットレスの選び方のポイントについて3つ紹介します。

まず、1つ目は寝心地です。

いくら高いマットレスで、高性能であったとしても、寝心地が悪いものであれば意味がありません。

仰向けに寝てみて、まずはフィーリングを確かめてみてください。

少しでも違和感がれば、そのマットレスは体にあっていないということになります。

2つ目は、息苦しくないことです。

息苦しさを感じるのは、体にマットレスが沈み込んだ場合です。

沈み込みが激しい場合には、このような息苦しい感覚を覚えます。

3つ目は、寝返りは打てることです。

先ほどの沈み込みで息苦しくなるマットレスの場合は、なかなか寝返りも打ちにくくなってしまいます。

寝ている間には無意識のうちに寝返りを打っている場合もありますので、適度に寝返りを打てるようなマットレスであるのが望ましいです。

マットレスを選ぶ際には体感しよう

最近では、マットレスもインターネットなどの通信販売で購入できるようになっています。

当然インターネットなどの通販サイトは便利ですし、いつでもどこからでも購入することができます。

ただ、寝心地などを体感していない中で、マットレスを購入するのは危険であり、マットレスは実際に体感して選んでいくことが必要です。

もしインターネットの通信販売でマットレスを購入する場合は、あらかじめ目星をつけたマットレスに寝てみて、その上でインターネットのサイトから申し込みをすることをおすすめします。

最近ではインターネット通販の会社でも、ショールームで販売している商品を手に取ったりできるサービスもありますので、活用をしてみてはいかがでしょうか。

腰痛におすすめのマットレス

私のような腰痛を持っている人が選ぶべきマットレスについて、紹介します。

腰痛を軽減するものは、高反発なものを選ぶのが良いとされていますが、程よい柔らかさも必要です。

仰向けに寝た場合も、マットレスが硬いと体を包み込むことができず、体をバランス良く支えることができないことから、程よい柔らかさが必要です。

私は高反発でありながら、揺れも少なく、体へのフィット感がある、ポケットコイルのマットレスを利用しています。

それまではオーソドックスなボンネルコイルマットレスを利用していましたが、硬すぎてしまい、体に合いませんでした。

一方、ポケットコイルのものを利用するになってからは、少し腰痛も改善した様子で、体が軽いです。

マットレスのカビについて

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マットレスのカビについて紹介しますと、布団やマットレスはカビが生えやすいです。

人間は寝ている間に汗をかきますので、それらの汗は普段はマットレスに吸収されることになります。

従いまして、布団を天日干しするように、マットレスも天日干しをするのがベストです。

これを怠ると、マットレスの下の部分にカビが生えてきます。

カビが生えてしまうと、寝ている際にカビ菌を吸い込むことになりますので、体にもよくありません。

高い価格で高級なマットレスを買ったとして、カビが生えてしまうと台無しです。

できれば、週1回はマットレスを天日干しか通気性をよくして、乾かしましょう。

マットレスの沈み込みを平均化する

マットレスも同じ方向で寝ていると、そのマットレスが形づいてしまいます。

これは体重によって沈み込むことによるものです。

もし、この課題を防止するためには、例えば、月1回は頭と足の部分を入れ替えることや、マットレスの表裏を使いながら、定期的にメンテナンスをすることも必要です。

マットレスの処分の仕方について

自治体によってはマットレスの処分について記載されていますが、基本的には粗大ゴミとして処分することになります。

ただゴミとしてはかなりの大きいサイズのものですので、事前に自治体のホームページなどから処分する日付の予約や、処分時の券を購入しましょう。

最近のマットレスの傾向について

最近のマットレスは、低反発から体を包み込む形のホールド型へのシフトへと移行しています。

ホールド型といっても、体を包み込むようなイメージを持っていただくとわかりやすいかと思います。

私も一時期、低反発のマットレスを購入するにあたり、低反発の枕を実験で購入をしてみましたが、このウレタン型の場合では、気温の差によって、素材が硬くなったり、柔らかくなったりとコンディションがまちまちです。

夏は暑いため、ウレタンも柔らかく、冬は寒くなることから硬くなります。

このように、ウレタンの性能は、周りの気候によっても左右されますので、注意が必要です。

スポーツ選手とマットレスとの関係について

スポーツ選手にとって寝具は重要なツールです。

例えば、疲労を取るためには寝て回復というのが一番効率が良く、そのためには寝具選びは重要なポイントとなるのです。

マットレスの各社は、スポーツ選手を企業に起用し、寝心地の良さをアピールしており、販売戦略が伺えます。

まとめ

このように、マットレス選びについては、選ぶポイントがたくさんあります。

特に、インターネット上に掲載されている写真だけで、マットレスを選ぶようなことはあってはならなりません。

手に取り、居心地を確かめてからインターネットで購入というプロセスを踏むべきではないでしょうか。

無駄な買い物とならないように、きちんと整理整頓が必要です。