気をつけないと寿命を縮める!マットレスに消臭スプレーをする際のポイント4つ

マットレス・敷き布団

マットレスは、基本的には洗う事が出来ないモノになります。

でも人は寝ている時にたくさんの汗をかくと言います。

なので、使用しているうちにだんだんと臭いが気になるようになっていくものです。

もちろんそれに気が付かないふりして寝ていく事も可能ですが、気になるという方も多いでしょう。

だから消臭スプレーを使用する方はたくさんいるはずです。

しかしそれを使用する際には注意点があるのです。



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近くで噴射しないようにする

まず一つは、近くで噴射しないようにするという事です。

消臭スプレーは、確かに消臭成分を含むものになります。

しかし根本的には水分になります。

そしてマットレスは基本的には水分に弱いと言えます。

あまりしっかりと水分をつけてしまうと、そのせいでマットレスに湿度が溜まってしまいます。

その湿度は、マットレスをへたりやすくしてしまうものになります。

さらに何より、湿度が溜まるとマットレスにカビが生えやすくなってしまうと言えるでしょう。

そうしてマットレスにカビが生えてしまうと、当然そのマットレスは使用できなくなります。

なので、マットレスの寿命が短くなってしまうと言えるのです。

マットレスは、基本的にはあまり安い買い物ではないはずです。

というよりもむしろ、高い買い物だと言えるでしょう。

特別安いものを買おうとしない限りは、4万円とか5万円とかしてしまうのがマットレスです。

だから、それがすぐにダメになってしまい、買い替えないとならなくなったら大打撃です。

なのでそうならないように、消臭スプレーを使用する際には、ある程度遠くから使用するようにしていく必要があるのです。

一箇所に集中してしまうから

でもなぜ、近くで噴射するとそうしてマットレスに湿度が溜まりやすくなると言えるのでしょうか?

それは、水分が一箇所に集中してしまうからです。

基本的には離れれば離れるほどにそれが掛かる範囲が広くなるのが消臭スプレーです。

もちろん離れすぎるとそもそも届かなくはなりますが、届く範囲で離れていけば、その分それがかかる範囲は広がるのです。

そして基本的にはその消臭成分は、表面にかければ十分なものになります。

だから、あまり一箇所に集中してかかってしまっても、消臭効果は高くはならないのです。

それどころか、消臭できる範囲が狭くなり、逆効果にすらなると言えるでしょう。

一箇所に集中して湿度をためてしまい、マットレスをダメにしてしまう上に、消臭効果まで薄くなるのであれば、それはもはや何のためにしているのか全く分からなくなります。

だからそうならないように、出来れば離れてかけるようにしていきましょう。



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量をたくさん噴射しないようにする

でもそうして離れて噴射すると、あまりその消臭スプレーが掛かっていないのではないかと思うでしょう。

だから、ついついたくさん噴射してしまう方もいるかもしれません。

しかし、そうしてたくさん噴射してしまうと、そのせいで結果的にすごくマットレスにかかる水分量が多くなってしまいます。

近くで噴射した際に水分量が多くなってしまうのは、そのマットレスの一箇所でしたが、こうして少し離れたところから噴射してしまうと、そのマットレス全体的に水分が多くなってしまうでしょう。

それでは、よりマットレスがダメになる可能性が高くなります。

なので、消臭スプレーをかける際には、そのかける量についてもしっかりと注意してかけていきましょう。

たくさんかけなくても効果は出る

確かに、ふわっと全体的にかかるくらいでは、効果が出ないのではないか?

と心配になる気持ちはわかります。

でも、ふわっと全体的にかかるくらいであったとしても、消臭スプレーの効果は出るものです。

消臭スプレーの効果は、それで軽く覆うことが出来ればでていきます。

だから、量をたくさんかける必要はないのです。

なんならちょっと少ない位でも良いでしょう。

かけすぎると臭いが混ざる事もある

またかけすぎるのが良くないというのは、臭い的な面でみても言えることになります。

消臭スプレーをかけすぎてしまうと、それによって、消臭スプレーの臭いとそのマットレスが元々はなっていて臭いにおいが混ざる事があるのです。

そうして香りが混ざってしまうと、その臭いはさらに悪臭になることが多いです。

ふんわり全体的にかけていくくらいの方が、臭いをただただ抑えてくれることになるので、臭いが気にならなくなる可能性は高いです。

臭いが臭くなりすぎても、そのマットレスは使いたくなくなるでしょう。

だからそれも、寿命を縮めてしまう事になると言えます。

かけた後には風通しを良くしておく

消臭スプレーをかけた後には、風通しを良くして置くということも一つのポイントだと言えるでしょう。

消臭スプレーをかけた後というのは、マットレスは全体的に濡れていると言えます。

それは確かに量をたくさんかけているわけではないでしょうから、そこまでびしょびしょだというわけではないはずです。

でも、それのせいで濡れていることには変わりはありません。

そうして濡れているところに、たとえば上に布団などをかけていったらどうなるでしょうか?

その布団が蓋になり、ますますマットレスの湿度はたまりやすくなると言えるでしょう。

結果、カビがはえたり、へたったりする可能性が高くなります。

それを防ぐためには、マットレスに消臭スプレーをかけた後には、そのマットレスはなるべく風通しを良くしておく必要があると言えます。

立てておくのが理想

ではどうすればマットレスの風通しは良くなるでしょうか?

マットレスの風通しを良くするためには、出来れば立てておくのが理想だと言えます。

もちろん先述の通りに、上に布団をかけないようにしておくだけでも十分効果的ではあります。

しかし立てておけば、風がより抜けやすくなるのです。

風が抜けていけば、その分だけ上にかけられている消臭スプレーの水分も飛びやすくなります。

だから、マットレスは立てておくのがおすすめです。

確かにマットレスを立てるのは多少労力を伴う作業ではありますが、毎日ソレをするわけではないでしょうし、出来るだけ頑張ってみると良いでしょう。

無臭の消臭スプレーにする

マットレスに消臭スプレーをする際には、無臭の消臭スプレーにするというのも一つのポイントになります。

先述でマットレスに消臭スプレーをかけすぎると、消臭スプレーとマットレスの臭いがまざり、よりひどい悪臭になる事があると紹介してきました。

でも、こうして無臭の消臭スプレーを使用していけば、少なくともそうして香りが混ざってしまうという可能性はかなり少なくなるでしょう。

そしてそれは、何もマットレスに消臭スプレーをかけすぎた時だけの話ではありません。

あまり量をかけていなくても、たとえばそもそもその消臭スプレーの香りが強烈だったりしたら、香りが混ざってしまうことはあります。

結果、悪臭になってしまうのです。

無臭の消臭スプレーであれば、まずそうなることはありません。

そういうリスクケア的な意味で見ても、消臭スプレーは無臭の物を使用するべきなのです。

まとめ

マットレスの消臭スプレーを使用する際のポイントについては以上の通りになります。

洗う事が出来ないマットレスに対して、消臭スプレーと言うのはすごく便利なアイテムであることは間違いありません。

それを使用する事によって、悪臭を防ぐことが出来るのですから。

でも、使い方を間違えるとよりひどいことになるアイテムでもあるので、注意して使用していきましょう。