頭の重みがとれる?ペットボトル枕で寝るのはおすすめしない!経験談とおすすめの代用枕を紹介
寝て起きたら頭が痛くなっていることがあるという方も、日本人の方には多いのではないでしょうか?
かくいう私もその一人。
もちろん毎日ではありませんが、寝て起きたら頭が痛くなっていることが多いです。
そんな風に寝て起きたら頭が痛くなっている人には、ペットボトルを枕にするといいということを聞き、実践してみました。
肩こり・腰痛におすすめのまくら(枕)ランキングベスト3はこちら
ペットボトルに水を入れて枕にするだけ
まずペットボトル枕のやり方を説明しておきます。
やり方とはいっても、その仕組みはすごくシンプルです。
ただ単に、ペットボトルの中に水を入れて、それを枕にするだけ。
ペットボトルのサイズ感は、1.5リットルのもの活用しました。
それが一番ちょうどよいサイズに思えたのです。
最初はちょうどよいフィット感を感じた
丸みを帯びたペットボトルを利用したのでフィット感も良かったですし、それを使用して最初の段階では、すごくちょうどよく感じました。
このままいけばすごく気持ちよく寝れるのではないかと期待したものです。
しかし実際にはそういうわけにはいきませんでした。
肩こり・腰痛におすすめのまくら(枕)ランキングベスト3はこちら
だんだんと痛く感じてくる
結論から言うと、ペットボトル枕で寝ると、頭は普段よりも痛くなったような気がします。
というか、首が痛くなりました。
それはやはり、首が圧迫されてしまったから。
一般的な枕は、いくら硬いとは言っても、やはり多少柔らかいです。
でもペットボトルは、それよりも硬く感じる。
なので、だんだんと首の血流を封鎖されているように感じられてくるんです。
結果、それでそのまま寝るのはつらいなと思うようになり、そのまま寝ることを断念。
朝起きて頭が痛くなるどころか、寝る前の段階ですでに首が痛くなってしまったのです。
だから、もしこれからペットボトル枕を試してみようと思っても、それで寝るのはおすすめしません。
ほとんどの人が、割と早い段階で首が痛くなってしまうはずです。
ただし最初のうちは気持ちいい
ただ、先にも触れた通り、最初のうちはすごくフィット感を感じるのです。
だから最初のうちは気持ちよく感じます。
なので、マッサージアイテムとして使用するのはすごくおすすめできます。
まるい形のペットボトルなので、首の下に入れてころこり自分が転がることで、普段であればほぐせないようなところもほぐしやすいです。
それでいて適度に硬さがあるのですごく気持ちが良い。
短い時間マッサージアイテムとして使用するにはすごくピッタリなように感じられました。
確かに枕としてしようするのはおすすめできませんが、マッサージアイテムとしてそれを作ってみるのは多いにありなのです。
ペットボトルに水を入れるだけなので無料でできますし、寝る前にそれをしてから寝れば、しっかり血流を良くしてから寝ることが出来るので、朝起きた時の頭痛予防になります。
また、寝る前にそうしてマッサージをしてから寝れば、枕元にペットボトルがある状態で寝ることができます。
朝起きたら、のどが渇いていることも多いですよね。
そんな時でも、枕元にペットボトルがあれば、そこからすぐに水分を補給することができます。
そういう意味でも寝る前にペットボトルでマッサージをするのはおすすめできるんです。
小さいペットボトルでも同じ
もしかしたら大きいペットボトルだから頭が痛く感じたのではないかと思い、小さいペットボトルでも一応試してはみました。
でも、別に大きさは関係ありませんでした。
たとえ小さいペットボトルだろうと、痛いものは痛く、結果的にやはり首が痛くなってしまったのです。
なので、小さいペットボトルを枕にすることももちろんおすすめできません。
そして小さいペットボトルは、マッサージ効果もあまり感じませんでした。
サイズ感が小さいのであまり当たらない
もちろん実際の当たり方には個人差があるでしょうから、すべての人がそうなるというわけではありません。
でも、私の場合には、小さいペットボトルの場合には、サイズ感が小さすぎてあまりペットボトルが当たらなかったのです。
あまり当たらないとなれば、当然それだけマッサージ効果も薄くなっていく。
だから、小さいサイズのペットボトルを枕にしてみても、いいことは全然ありませんでした。
大きいサイズでも小さいサイズでもダメなのですから、やはりペットボトルを枕にするのはおすすめしません。
一番効果があったのはバスタオル
では、朝起きたら頭が痛くなってしまっていることが多いという時、どうすればそれを防ぐことが出来るようになるでしょうか?
普通の枕でもダメ、ペットボトルを枕にするのでもダメとなると、どうしようもないように思えます。
実は私はペットボトル以外にもいろいろと試したことがあるのですが、一番効果があったのはタオルを枕にするということ。
良く、タオルを折りたたんで枕にするのが良いとは言われていましたが、試してみるまでは弾力性が足りないのではないかと思っていました。
枕には多少反発感を感じるものですが、タオルはあくまでもタオルなので、それを使用していてもあまり反発感を感じることはありません。
ただ、高さの調節が自由にきくんです。
朝起きて頭痛がない形を探していく
バスタオル枕は、基本的にはバスタオルを折りたたんで作成していきます。
その折りたたみ方は自由です。
サイズ感を小さくしてもいいから高さを出したい場合には、たくさん折りたためばいいですし、とにかく首にフィットさせたいのであれば、丸めて使えばいい。
人の数だけ作り方はあるのです。
つまり、朝起きて頭痛がないような使用感になるまで、何度でも調節していけるということ。
実際にそうして調節していくと自分にあった枕の感じが分かってきます。
後はそれで寝続ければいいだけ。
バスタオル枕が一番簡単であり、一番効果的でした。
調節したタオルと同じ高さの枕を買うのもおすすめ
ただバスタオルはやはりバスタオルなので、ずっと使用しているとだんだん高さも変わってきます。
また違うもので調節すればいいだけなのですが、同じ厚みのバスタオルがないこともありますよね。
だから、そのままずっとバスタオルでいるのではなく、調節したバスタオルと同じ高さになるような枕を選んで購入するというのもおすすめになります。
枕であれば、ずっと使用していても、少なくともバスタオルよりは高さに変化がありません。
多少へこんでくることはありますが、きちんとメンテナンスをすれば元の厚みに戻ることが多いです。
なので、枕を買うのもアリなのです。
高さが合わないのが問題
朝起きて頭が痛くなるのは、多くの場合で高さが合わないのが原因です。
高さが合わないから首に変な力が入ったりして、血流が悪くなり頭が痛くなってしまうんです。
だから、枕の高さを合わせるというのはすごく大切な作業になります。
逆に言えばそこさえしっかり合わせておけば、頭痛は防げる可能性が高い。
なので、こうしてタオルを利用して適切な高さをはかり、その高さにピッタリあう枕を購入するというのは、実に理にかなっているんです。
まとめ
ペットボトルを枕とするのは全くおすすめできませんが、タオルを枕として使用するのはおすすめできます。
ペットボトルも、マッサージアイテムとして使用する分にはおすすめできるので、飲み終わったペットボトル自体をとっておくのはありです。
ただうっかりそのまま寝ないようには注意してください。
高確率で翌朝すごく頭が痛くなりますから。