寝起きの腰や体の痛みはマットレスのせい!?睡眠時における寝返りの重要性について

マットレス・敷き布団

寝返り

最近、朝起きるときに腰が痛くて仕方ありません。

私はもともと腰痛もちで、腰の痛みは慢性的にあるのですが、起床時はいつも以上に痛く、「あいたたた・・・」と、さすりながらベッドから這い出る毎日です。

また腰だけでなく、体全体がこわばってカチコチとした感覚があり、爽やかな目覚めとは程遠いのが現状です。

調べてみると、起床時の腰痛や体の痛みは、どうやらマットレスに問題があるようです。



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起床時の腰や体の痛みの原因は?

ふと私が使用中のマットレスに目を向けてみると、へたって反発力もなくなってしまい、なんとなくくたびれています。

数年前に適当に購入し、一度もメンテナンやもお手入れをしたことのないマットレスなので、当然のことと言えるでしょう。

このマットレスでは上手に寝返りを打つことができません。

快適な眠りを手に入れるには、自然な寝返りを上手に打つことがポイントとなります。



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どうして自然な寝返りが必要なの?

人間は一晩に30回~40回近く寝返りを打っています。

この寝返りによって体のゆがみを直したり、こわばった筋肉をゆるめたり、疲労を回復したりしています。

ですが、マットレスがフィットしていないと寝返りの回数が制限されてしまいます。

自然な寝返りを打てなければ、疲労は蓄積し、筋肉は緊張しっぱなしで体にさまざまな痛みを引き起こすでしょう。

寝起きに体が痛むのはそのためだと言えます。

また、寝返りには睡眠時の体温調整をするという役割もあります。

寝返りを打つことで寝床の中の空気が動き、自然と湿度や温度を調整することができるのです。

これが適切に行われないと、暑さで息苦しくなったり、熱がこもって汗をかいたりして、夜中に何度も目を覚ますこととなり、安眠を得ることが難しくなります。

高反発マットレスと低反発マットレスの違いは?

一時期、低反発マットレスの人気が非常に高まりました。

あの沈み込むような感覚が非常に気持ちよく、一度横たわるともう普通のマットレスには戻れないと思われた方も多いでしょう。

しかし最近、低反発マットレスとは真逆の、高反発マットレスなるものも人気が出てきているようです。

低反発マットレスと高反発マットレスの違いは何なのでしょうか?低反発マットレスのメリットは、体圧分散に優れていることです。

睡眠中にマットレスの一部分に圧力が集中することがなく、接触面全体に分散するので、自然な寝姿勢を保つことができ体に負担がかかりにくくなります。

一方高反発マットレスのメリットはずばり、寝返りを打ちやすいことです。

反発力が高いのでマットレスに体が沈みこむことがなく、寝返りをサポートしてくれます。

しっかりと寝返りを打つことができるので、安眠することができるでしょ。

体のゆがみを取ることができるので、起床時の腰や体の痛みは軽減されるはずです。

どんなマットレスを選べばいいの?

安眠には寝返りが重要だということが分かりましたが、だからといって高反発マットレスを選べば問題解決とはいきません。

マットレスを選ぶさいに重要なのは、体圧分散と寝返りの打ちやすさのバランスを見極めることです。

そのバランスには個人差がありますので、カタログやホームページのうたい文句を鵜呑みにせず、実際に店舗に足を運んで体を横たえてみることをおすすめします。

「あ、これだ!」と直感的に感じるものが、自分にとって合っているマットレスだといえるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?人間は人生の3分の1を眠って過ごすといわれています。

ですから睡眠の質を下げることは、人生の質を下げることにつながると言っても過言ではないでしょう。

私も早速マットレス選びに着手したいと思います。

自分に合ったマットレスを手に入れて、睡眠の質を向上させ、毎日をいきいきと暮らしたいものですね。