デスクワークで、家事で、肩がこり固まって困っているアナタに!肩こりに効果的な入浴剤で肩の荷を下ろしましょう!
毎日会社で長時間のデスクワーク、そして毎日自宅で洗濯物や台所仕事などの家事、おかげで肩がこり固まって困っているというアナタ!
今使っている入浴剤を見直してみませんか?
ほとんどの入浴剤の効能書きには肩こり・腰痛という文字が書いてありますが、今回は本当に肩こりに効いた!
肩が軽くなったという口コミ評価の高い、おすすめの入浴剤をご紹介したいと思います。
目次
肩こりはシャワーだけでは解消されません!
忙しい人の中にはシャワーだけで済ませているという人もいるかと思います。
そしてシャワーを勢いよく当てると、肩こりが楽になったと思っている人もいるのではないでしょうか?
確かにシャワーの水圧である程度のマッサージ効果が期待できるのは事実ですが、それは一時的なもので、シャワーを止めればまた元の肩こり状態に戻ってしまいます。
シャワーは湯船でしっかりつかる入浴とは違って、温かいお湯に包まれてリラックスするという状態にならないので、血管の拡張による血行促進効果はほとんど得られません。
むしろ寒い季節や夏でもエアコンの効いた場所では、シャワーだけでは寒さを感じてしまうので血管が拡張するどころか収縮してしまい逆効果になることだってあるのです。
つまりしっかりと湯船につかった入浴ではないと、肩こりにはほとんど効果がないということなのです。
肩こりに効果的な入浴方法とは?
肩こりの人は半身浴だけだと下半身はしっかりと温まりますが、上半身まで十分に温まることができずコリを解消することができません。
また熱いお湯につかって温浴効果を得ようというのも逆効果で、お風呂から上がった後はかえって温浴効果が冷めやすいので肩こりを解消することはできないのです。
肩こりに効果的な入浴方法は、40℃から42℃位のお湯にゆっくりつかることです。
その時に時々洗面器や手で肩にかけ湯をしてから肩までつかるようにすると、肩の血管も拡張して血行が良くなり、徐々に肩のこりが緩和されていきます。
湯船につかっている時間は大体15分から20分がおすすめです。
あまり長湯をし過ぎると体力が消耗してしまいますので注意しましょう。
湯船で温まりながらストレッチをする
湯船につかっている時にはストレッチを行うと、より肩こりに効果的です。
身体が温まっている時のストレッチは筋肉を柔軟にし、肩の筋肉の緊張をやわらげて肩のコリを効果的にほぐします。
また湯の中で身体を動かすと浮力が働くので、関節などへの負担も軽くなります。
このように普段からお風呂でストレッチを行っておくことで、肩こりの予防にもなりますのでぜひ毎日の習慣にしたいものです。
湯船の中で行うストレッチは、肩を上下・前後に動かす軽い運動で十分です。
どのような成分が入った入浴剤が肩こりに良いのか?
肩こりに効果的な入浴剤でおすすめのものは、温泉ミネラルを配合した入浴剤です。
塩化カリウムや硫酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウムといったミネラル成分が温浴効果を高めて血行を促進し、疲れや肩こりなどの気になる症状をじんわりと和らげてくれます。
また近年人気のある炭酸ガスが発生する成分を配合した入浴剤も効果的です。
炭酸ガスは皮膚から浸透することで血管を広げて血流量を増やしますので、身体を芯から温めて冷えや肩・首のこり、痛みなどを効果的に解消していきます。
ちなみに炭酸ガスは泡が消えてからも1時間半から2時間はしっかり溶け込んでいて、血行促進や温浴効果が維持されます。
さらに陳皮や生姜、ニンニク、トウガラシエキスなどの生薬にも、温浴効果を高めて血行を良くし、肩こりを緩和する効果が期待できます。
肩こりに効果的なおすすめの入浴剤とは?
では肩こりに効果的なおすすめの入浴剤について、特に人気の高いものを紹介していきたいと思います。
温浴効果と血行促進効果だけでなく、アロマなどの香りでリラックス効果が期待できるものにも人気があるようです。
バブ メディケイティッド
普通のバブの効果をさらにパワーアップしたのが、バブ メディケイティッドです。
3つの温泉成分、炭酸カルシウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウムが配合されたビッグサイズの1錠がパワフルに肩こりを解消してくれます。
炭酸の泡の数は通常のバブと比べてナント10倍という高濃度炭酸が、温浴効果を高めて、肩こりや腰痛、冷え性、疲労回復などによく効きます。
特に肩こりはぬるめのお湯でも十分に効果を発揮し、「長年の肩こりが解消され、今では少々疲れても肩がこらなくなった」とか「今までの入浴剤では効かなかった肩の重だるい感じがすっきりした」といった喜びの口コミが多く寄せられています。
温浴持続効果が長いので湯冷めもしにくく、特に寒い季節の肩こりにはおすすめの入浴剤です。
バスクリンきき湯マグネシウム炭酸湯
バスクリンきき湯には多くの種類のものがありますが、その中でも特に肩こりに効くということで評価が高いのがマグネシウム炭酸湯です。
気分がほぐれるカボスの香り柑橘色の湯という名の通り、カボスのさわやかで心癒されるような香りがリラクゼーション効果を高めながら肩こりを効果的に解消してくれます。
血行促進に効果的な炭酸ガスに加えて、温浴効果が長く持続する硫酸マグネシウムがこり固まった筋肉をほぐし、ぬるめのお湯でもしっかりと身体の芯まで温めて筋肉疲労を回復していきます。
きき湯は炭酸ガスの気泡が細かくて皮膚から有効成分がより浸透しやすく、低刺激なので肩まで使っても身体に負担が掛かりにくいので、高齢者の入浴にもぜひおすすめしたい入浴剤です。
クナイプバスソルトワコルダーの香り
温浴効果が高いということで人気のクナイプバスソルトですが、その中でも肩こりにてきめんに効くと評価が高いのがワコルダーの香りです。
ワコルダーは杜松ともジュニパーとも呼ばれる天然ハーブで、身体に滞る疲労物質の乳酸や老廃物を排出するデトックス効果で、神経痛や筋肉疲労などをやわらげる作用があると言われています。
クナイプバスソルトワコルダーの香りはミネラル豊富な天然の岩塩にワコルダーを配合することで、身体を芯から温めながら神経痛をはじめ筋肉痛や筋肉疲労をやわらげ、痛みが生じるほどのひどい肩こりにも優れた効果を発揮します。
ちなみにワコルダーの香りには好みに個人差がありますが、湿布薬のようなスーッとした香りがいかにも効きそうな感じがします。
肩こりが限界に達している人に特に好評の入浴剤です。
高陽社 薬用入浴剤パインハイセンス
美容と健康関係の商品を取り扱うメーカー高陽社から販売されている薬用入浴剤パインハイセンスは、神経痛や関節痛・筋肉疲労に効果のあるパインニードルオイル(松葉油)に、塩化ナトリウムや炭酸水素ナトリウム、無水硫酸ナトリウムなどの温泉ミネラルを配合することで、肩こりや冷え性に抜群の効果を発揮すると評価の高い入浴剤です。
特に温浴持続効果に評価が高く、冬の寒い季節には足先だけでなく肩も冷えやすいのですが、眠る時も身体が温まっているので冷えによる肩こりにも効果的ということで、口コミ評価も高く人気の入浴剤です。
市販ではあまり見かけませんが、ネットで購入することができます。
血行促進効果も持続していますので、毎日お風呂に入れることで確実に肩こりが解消されます。
お湯もマイルドになり松の香りもさわやかなので、子供からお年寄りまで安心して使用できます。
即効性ではなく毎日継続することが大切!
入浴剤で肩こりを解消するためには、毎日入浴剤を入れて湯船にしっかりつかることが大切です。
温浴効果がすぐに実感できても、ある程度してから入浴剤を入れないお湯につかったり、シャワーだけで済ませたりする日々が続けばまた肩こりが再発する可能性があります。
血行促進と温浴効果を持続的に得るためにも、入浴剤を入れて湯船に毎日つかる習慣を身につけましょう。
まとめ
肩こりに効く入浴剤を紹介してきましたが、肩までお湯につかるためにはぬるめのお湯に入る習慣をつけておくことが大切です。
特に高齢者の場合は熱いお湯に抵抗を感じず、肩までつかるという人が多いようですが、身体に負担が掛かり高血圧や心臓疾患の原因になります。
温浴効果がある入浴剤を入れて普段から40℃から42℃のお湯に入る習慣をつけておけば、そのうち身体が慣れてきて健康的な入浴ができるようになりますし、ヒートショックの予防にもなります。