長時間のデスクワークなどでおすすめな腰痛対策の椅子、周辺グッズの紹介
勉強、仕事などで座ることの多い現代人。
特にデスクワークをしている方は、一日座り仕事を余儀なくされます。
ネット社会が月々日々発展しゆく現代にあって、パソコンなどをするさいも座る必要があります。
長時間、座ることで腰に負担をかけることがあります。
その腰痛対策として腰に負担のない椅子選びというのが大事になってきます。
ここでは座ることによって腰に与える影響と、そのためにおすすめの椅子をご紹介していきたいと思います。
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座ることが多い現代人
デスクワーク、事務職の人は休憩時間を除いて8時間は座っています。
一日平均の総座位時間は8~9時間程度であり、世界約20か国の方を対象にした平日座位時間の国際比較研究によると、日本人がもっとも最長であることがわかりました。
最近の研究では長時間座ること自体が体に与える悪影響が多く判明しており、外国によっては時に立って食事をするなどといったこと推進していると言います。
その最大の原因と言われているのは、座り続けることにより起きる「運動不足」と言われており、それが体に負担を与えると言われています。
本来、私たち人間はデスクワークの姿勢を保つような構造になっていないと言われており、確かに考えてみれば、椅子に座って何かの作業をするようになったのも、ほんの数十年間のことで、長時間のデスクワークは腰に負担を与えてしまいます。
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腰への影響
激しい運動をしているわけでもないのに、長時間椅子に座ることによって何故、腰が痛くなるのはなぜなのでしょうか。
よく言われていることの一つに、猫背などの悪い姿勢は、腰に負担がかかると言われています。
猫背は、頭や肩が前に出て、背中が丸まっている状態になります。
それにより、重心が前にかかり、腰への負担が大きくなると言います。
これはパソコンのみならず、スマホをしている人も言われています。
また、猫背のみならず、下腹が前に突き出ている方、反り腰の方も負担がかかると言います。
そもそも、長時間、同じ姿勢でいることで、筋肉は硬くなり、運動不足も加わり、椎間板や腰まわりを支える筋肉が衰え、腰にかかる負担が大きくなります。
筋肉が固くなることで、少しでも動かせば筋肉を痛めることもあるようです。
さらに運動不足により血行を悪化させ、脂肪がつきやすくなり、体重が増えることで腰への負担も重くなります。
腰痛は病気のサイン
腰痛は放っておくとさらに悪化するとともに、何らかの病気のサインともいわれています。
この腰痛を甘く見ることなく、対策を考えていくことは万病の対策にもなると言われています。
腰痛対策になる椅子選び
オフィスワークや学生などにとって、座ることは避けても通れないものです。
では、腰痛になりにくくなるにはどうすればいいのでしょうか。
まずは椅子から見直していくことも必要かもしれません。
椅子選びで大事なポイント
座る際は浅く腰掛けないこと
椅子に座るときは、座面のどの部分に座るかといいます。
椅子に浅く腰掛けてしまい、テーブルなどが離れていると無意識に前かがみになってしまいます。
逆にテーブルが近いとふんぞり返ってキーボードを打つと、無意識のうちに背中が丸くなり猫背になってしまう恐れがあります。
椅子に座るときは、座面の奥までしっかりと腰掛けられるものがいいと言います。
その際、座って使用するもの(テーブル、パソコンなど)はできるだけ近くに置き背筋を伸ばすようにすることも必要だと言います。
座った時の骨盤の位置に気を付ける
腰痛を防ぐためには正しい座り方がそもそも、私たちは背筋を伸ばすことを考えがちですが、医学的な観点で言えば「骨盤を立てる」ことが大事といわれています。
骨盤が立てば背筋も伸び、猫背も解消されます。
ゆえに、「骨盤を立てやすくできる椅子選び」というのが大事になってくると言われています。
座った時、かかとを完全に床つけ、リラックスして座る
座った際に、かかとが完全に床につくことが大切だと言います。
背もたれと、足でしっかりと体を支えることができるからです。
これらの3つの観点を中心におすすめの椅子を紹介していきたいと思います。
おすすめの椅子
ハラチェア腰痛軽減オフィスチェアこの椅子は少し変わったデザインをしており、背面と座面が二面になっています。
長時間座っていると骨盤周辺に体圧が集中的にかかってきてしまいますが、この動く座面によって、体圧が分散され骨盤の負担を軽減させる働きがあると言います。
この椅子はPC作業、デスクワークをする方におすすめと言われています。
見た目が変わっているのも、人間工学に基づいて腰痛軽減を目的に開発されています。
骨盤矯正(腰痛予防)ホスラ
この椅子は座面が前後左右に15度傾斜がかかり、さらに旋回するので椅子に座っていながら骨盤周りのコアを整えるチューニングトレーニングができるようです。
日常生活では普段できないような動きをしますので、ダイエットにも効果が期待できます。
高齢者や腰痛持ちの方の骨盤や筋力のバランスを整えられ、正しい姿勢を保つことができ、腰痛を軽減してくれるそうです。
無段階リクライニング座椅子腰痛解消ローソファー
この商品は、腰痛を和らげるために、背中から腰にかけてフィットするように作られ、長時間座っても疲れにくく腰への負担を軽減します。
また、頭も気分よくできるよう、ヘッドレストもしっかりしています。
おすすめのグッズ
次に紹介するのはおすすめのグッズです。
会社などの椅子にひと工夫加えれば腰に負担を減らすことができます。
腰首クッション S-027 マーナ【smtb-u】
デスクワークに疲れた時の腰クッションとしても使用でき、さらに昼休みのお昼寝タイムには枕としても活用できる便利なクッションで、枕にもなるサイズなので、車や飛行機などでも使うことができます。
馬具マットプレミアム
乗馬の人は姿勢の悪い人は少ないと言われ、馬上は座りにくく不安定なため、安定して座ることを古く考えられ、鞍(くら)というものが使われています。
その鞍の技術をクッションに生かすため、馬具の職人さんが長時間のデスクワークの人のために作られたのがこのクッションです。
腰に違和感のある人におすすめの商品と言われています。
猫背対策クッション
先程、紹介したように猫背は腰に負担をかけます。
このクッションは座るだけで背筋を伸ばし、理想的な姿勢をキープするのに効果的なクッションで、お医者さんの監修のもと製作されています。
猫背改善・腰痛解消におすすめの商品です。
8の字クッション
立体的な8の字が特徴的なクッションで背中・腰・ヒップを支えてくれて、腰痛を和らげてくれる河合らしいクッションです。
オフィスで使うチェアクッションは見た目も気になりますので、そうした意味からもおすすめな商品です。
旅行や出張などで長時間飛行機などに座ると腰がきついと感じる方におすすめの商品です。
飛行機の中ではストレッチをすることもできずに腰痛がいつも以上に辛くなりますが、それらを解消してくれるのが、プライベートシートです。
横向けや背もたれにも対応できるので、夜行バスとかにもおすすめかもしれません。
まとめ
現代人にとっては避けても通ることのできない長時間の座る行為。
特に、長時間デスクワークや移動などで負担になりやすい腰。
その腰痛の不安を解消するための椅子やグッズを紹介してきましたが、大事なことは姿勢や時折のストレッチや運動だと言います。
そうした工夫もしていきながら、これらの商品を利用していくことで、快適なデスクワークが送れるのではないかと思います。