自宅にエアロバイクを! 安いエアロバイクと高いエアロバイクの違いは何?
エアロバイクには、自宅用のものがあります。
なので、自宅用にエアロバイクの購入を考えている人もいることでしょう。
しかし、そうした自宅用のエアロバイクには、安いエアロバイクと高いエアロバイクがあります。
では、それらの高いエアロバイクと安いエアロバイクではどう違うのでしょうか?
ここではそんな、安いエアロバイクと高いエアロバイクの違いについて紹介します。
高いエアロバイクは音が静か
もちろん全ての高いエアロバイクがそうだというわけではありません。
しかし、基本的に高いエアロバイクは音が静かだと言えます。
自宅用にエアロバイクを買うのであれば、音は当然静かな方が良いと言えます。
音がうるさいと、やはり近隣への迷惑が気になってしまうでしょう。
もし一般的なフルタイムワーカーがエアロバイクを自宅に買った場合、それに乗るのはやはり仕事の無い日と、仕事終わりになるでしょう。
仕事が休みの日であれば、別段問題はありません。
しかし、仕事終わりではどうでしょうか?
仕事終わりの場合は、そうもいきません。
仕事終わりの場合は、だいたいエアロバイクに乗るのは9時とか10時になるでしょう。
では、9時とか10時にエアロバイクの乗る場合、音がうるさかったらどうでしょうか?
早ければ寝ている人がいるかもしれない時間になりますから、やはりエアロバイクに乗ることに抵抗を感じる事もあるでしょう。
なので、音が気になる安いエアロバイクを買った場合、結果仕事の無い日にしか乗らなくなる可能性も出てくるのです。
そうすると次第に全然乗らなくなる
週に3回くらい乗るのであれば、それが次第に習慣化していって、乗り続けることも可能になるでしょう。
しかし、もし週に1回くらいしかエアロバイクに乗らなかったらどうでしょうか?
週に1回くらいしかエアロバイクに乗らない場合、どうしても次第にやる気はなくなっていくものです。
週に1回ではなかなかエアロバイクの成果も出てこないでしょうし、丁度そのタイミングでやる気がなくなったりして、いまいち続けることが出来なくなったりするのです。
せっかく買ったのにそうなったらすごく勿体ないでしょう。
エアロバイクは、安いものも高いものも幅をとりますから、使わないのに置いておくのはすごく邪魔です。
なので、やはりきちんと続けやすいそれなりに高いエアロバイクの方をおすすめします。
安いエアロバイクの方が壊れやすい
安いエアロバイクと高いエアロバイクの違いとして、壊れやすさの違いがあります。
それは当然の話でしょう。
高いエアロバイクと安いエアロバイクがあって、それの耐久性が同じだったら、やはり高い方が高い理由がなくなります。
高いエアロバイクが高い理由は、やはりパーツにもお金をかけているからです。
もちろんそれ以外にいろいろな機能をつけているから高いということもあるかもしれませんが、基本的にはパーツの値段の違いがあります。
パーツでより良いものを使っていれば、当然ながら出来上がりもより壊れづらいものができます。
だから、高いエアロバイクの方が壊れづらいと言えます。
長く使うかどうかを良く考える
ただ、壊れづらいのが本当に良いことかどうかは良く考えないとならないと言えるでしょう。
たとえば、もしそのエアロバイクが10年持つとして、10年後にエアロバイクに乗っているでしょうか?
そもそも10年後にその家に住んでいるでしょうか?
多くの人が住んでいないのではないでしょうか?
もし引っ越すのであれば、その家はエアロバイクを置くスペースがないとならないということになります。
引っ越す段階で手放すのであれば、そもそもそんなに長く持つ必要はないのではないでしょうか?
遠い未来をきちんと見据えて購入しないと損をする可能性があります。
もし2年くらいで飽きるだろうと思っているのであれば、安いエアロバイクの方がはるかにお得です。
高いエアロバイクには制限がない
安いエアロバイクと高いエアロバイクの違いとして、制限の有無の違いがあります。
制限の有無と言われてもいまいち何を言っているのかわからないという方も多いでしょう。
制限の有無というのは、使用時間の制限です。
安いエアロバイクには実は、使用時間の制限があります。
だいたい30分までの使用しかできないものが多いです。
もちろんそれはトータルで30分までしか使えないというわけではなく、あくまでも連続で30分までしか使えないということです。
でも、連続して30分までしか使えないというのは、いささか問題に感じるひとも多いでしょう。
40分以上に乗る人も多い
エアロバイクに乗る人は、一回の使用時間が40分を超えがちです。
というのもエアロバイクは、最初の20分ではあまり脂肪を燃焼出来ないからです。
エアロバイクに限らず、すべての有酸素運動で言えることなのですが、有酸素運動では、最初の20分はエネルギーを使用して運動するのです。
エネルギーを使用して運動し、そのエネルギーを使い終えた脂肪を燃焼し始めるのですが、それに20分くらいかかるのです。
だからしっかりと脂肪を燃やすためには、最初の20分プラス、脂肪を燃やす時間の20分くらいで、40分くらいの運動になるのです。
せっかくエアロバイクに乗るのであれば、やはりそうしてしっかり脂肪を燃やしたいものです。
それなのに40分の運動が出来ないというのは、いささか問題でしょう。
もちろん30分の運動でも、20分プラス10分になっているわけですから、その分の脂肪燃焼効果はあるわけですが、やはり40分くらい運動することと比べると脂肪燃焼効果は低いと言えるでしょう。
高いエアロバイクは乗り心地も多少良い
あたり前のことではあるかもしれませんが、安いエアロバイクと高いエアロバイクでは、乗り心地の違いもあります。
安いエアロバイクは、基本的にやはり乗り心地はそこまで良くはありません。
安く売るためにはどこかを削らないとなりません。
ではどこを削るかと考えた時、やはり乗り心地になるのでしょうか?
エアロバイクとしての耐久性や機能を削ってしまうと、そもそものエアロバイクとしての存在価値がなくなってしまいます。
だから、削れるとしたらそこなのです。
たいして高いエアロバイクは、そこも妥協せず、しっかりとこだわって作成しています。
なので、高いエアロバイクは、安いエアロバイクに比べて乗り心地が良いのです。
工夫次第で対抗も出来る
ただ安いエアロバイクでもなんとか工夫次第で乗り心地は改善できると言えるでしょう。
乗り心地なんて、たとえばちょっと良いクッションを使用したりすればいくらでも改善することが出来るのです。
そういう自転車用のクッションもたくさん売っているでしょう。
もちろん高いエアロバイクの乗り心地と比べると劣ることは間違いないでしょうが、少なくとも乗りづらいと感じるような状況でなくすことはそこまで難しいことではないと言えます。
だから、乗り心地だけを考えて高いエアロバイクを買うというのはあまりおすすめしません。
もっともそんな人はそうそういないとは思いますが。
まとめ
高いエアロバイクと安いエアロバイクの違いについは、分かりましたでしょうか?
安いエアロバイクでも足りる人はいるでしょうし、逆に高いエアロバイクでないと意味がないという方もいるでしょう。
なので、自分がどんな風にエアロバイクを使うのかということを良く考えて、それらのうちのどちらにするか決めていってください。